2013/01/31 (シロタエギク) ぼんぼり

毎週木曜日に会えるひとがいて
いつも短い時間ながら
ビールを飲み飲みああだこうだ言っていると
いろんな話がとびだす。
ひょうたんライトがぐるぐるしているのをみて
ぼんぼりみたい
とつぶやくと
ぼんぼりとはなんぞや
という話題でひとしきり盛り上がる。
前に出歯亀の話になって
語源が出っ歯の亀吉だとしったときには
のけぞったものだった。
あわてて家に帰りギターの練習
宴会芸とはいえ
たのしいものにしたいぞ。



2013/01/30 (ラナンキュラス) 佐藤嘉風 at cane's

ライブの前にうちでリハをすることに
得意のエノボーで定食を食べながら
行き交うボウルを見る。
ボウリングしたい。
今日のライブは大好物がテーマ
普段のライブでは流れやなんやかんや
すきでもやれない曲っていうのはたくさんある。
そういうのを今日こそやってもらおうという企画。
そこには、通常の宣伝をするとだいなし
という制約がついてきてしまい
そんなことを頼んでしまうのはどうかとおもったけれど
マスターゲンさんはこころよくいいよと言ってくれた。
先輩の根底にあるstand by meから数曲
一曲はゲンさんにも登場してもらって盛り上がる。
長めのトークに、カバー多数
佐藤嘉風オリジナル曲に関しては
先輩自身が今すきな曲たちと
わたしからのリクエストで、独り言。
今日はじめてみるひとには、ちょっと
ゆるすぎたかなという反省もありつつ
ファンのみなさんからは
たのしかった!の声多数でほっとする。
いつもいつもというわけにはいかないけれど
たまにはこんな感じもいいかもしれない。
こういうことをやらせてもらうたびに
cane'sというお店の存在のおおきさを感じる。
そしておそるおそるお酒を解禁
こわい。



2013/01/29 (ディモルフォセカ) 価格破壊

すっかり仲通り商店街のとりこ
前からちょくちょく行ってはいたのだけど
最近は広範囲にわたっている。
近所の人に教えてもらった情報をもとに
あちこち歩く。
あちこちで価格破壊。
近くにある大きな
値下げ断行のスーパーよりはるかに安く
野菜も魚も元気。
そしてみんな一心不乱に売り
一心不乱に買っている。
だじゃれをたくさん言って
へんてこな声をたくさん出す。
野菜をたくさん買えるようになったから
毎日ごはんが豪華。
とりこといえばパン屋さん
家から自転車で20分くらいの距離
坂道をえいこらと登りながら
なんでこんなに一生懸命になっているのだ
とおもうものの
着いてパンを目の前にすると
すっかりわすれてしまうのだった。
うおー!
またいきます。
食べもののことばかり書いてしまうけれど
いつになく曲をかきまくり
休んでいたアングロの練習をがんばっている。
とりゃー!



2013/01/28 (バラ) とうめい

このところ晴れている日は
空が透明でひかっている。
冬が終わりに近づいているのを感じる。
そのせいなのか
整備かなにかしたからなのか
わからないけれど先週くらいから急に
江ノ電の線路の枕木のかおりが強い。
コーヒーが美味しくなったら
間に合わせのマグカップが切なくなり
小さなコーヒーカップで飲みたくて
そういえばと天袋を開ける。
何年も前に萩の田舎に帰って
そのとき立ち寄った萩焼のお店のオーナーが
川崎のさいか屋に出店するというので
顔を出したことがあった。
手頃な値段なものでも
わたしにとっては高価な買い物なので
うんうんうなりながらぐるぐるまわるのを
おじさんはすんなりと待っていてくれた。
萩焼は小さい頃からあたりまえのように
家にたくさんあった。
萩焼は使ううちに細かいひびが入っていって
そこに徐々に茶渋が詰まって独特の
柄というのか、表面になっていく。
物心ついたころにはすでに
つかいこまれた状態に育っていたものばかり。
あたらしい萩焼はつるんとしているものが多くて
知っているのとちがうかわいらしさ。
そのとき買ったカップとソーサーが
大事すぎておろせずに
ずっと箱に入ったままだったのだった。
わたしは昔から大事なものほど
うっかりすぐこわす癖がある。
でも今こそそのとき、とおもって
おろしたカップとソーサーが
どんなのだったかすっかりわすれていたのだけれど
あらためてみてもとてもすてき。
ころんとした姿にむふふ。
これからどんな色になっていくのだろう
育てがいがあるなあ。



2013/01/27 (ストック) 出会い

朝からもうれつに仕事はかどる。
なりゆきでおいしいパン屋さんを見つけてしまった
帰って食べてみたら胸がふるえた。
問題は微妙な距離そして
鵠沼ワンダーランドを通過しないといけない。
帰り道、案の定さまよう。
さまよったすえ、突然
鵠沼のなかで唯一わかる場所を通過。
なぜここへ
そんなはずではなかったあたりが
すっかり迷子。
近所のコーヒー豆屋さんでひさしぶりに
豆を買ってごりごりしたら
やっぱりすごくおいしい。
自分で淹れてもうまいのだ
こりゃすごい。
昨日の日当たりの一件で
朝からカーテンを全開にしておいたら
夜になっても室温9℃
これまたすごい。
そんなこんなでごきげんに
かぶを炊いたりスープを煮ながら
こたつで仕事をばしばし片付けていると
目をみひらく出会いが。
テナーギター
弦が4本、音はギターというかマンドリンというか
鉄弦の魅力。
これじゃないのかしら
わたしが待っていたものは!



2013/01/26 (マーガレット) 日当たり

あいかわらず家で料理をしながら
こたつであれこれ作業をしていたのだけれど
いっこうにはかどらないので
近所のカフェに行ってみた。
すると2階建ての2階に通され
小さな部屋にこたつがいくつも置いてある。
あれっまたこたつだ。
江ノ電が通るたび建物が揺れる
音といい雰囲気といい
これでは家にいるのとぜんぜんかわらない。
なにしにきたんだろ、わたし。
でもふときづく
ストーブないのに部屋あったかい。
陽のひかりのおかげなのだった。
そういえばうちの2階は日が当たるのに
ながらく面倒でしめっぱなしだった。
もしかして日中開けておけばあったかいのかも
そうだよねそうだよねー
ひとりつぶやきながら帰る午後。
強風のさなか自転車のパンクを直し
大船にちょっと立ち寄って
藤沢に舞い戻る。
禁酒そのものはつらくないのだけれど
ノンアルコールでは間がもたないのだった
なんとなーく。



2013/01/25 (ミミナグサ) ツガルさん

ずいぶん前に野毛山動物園の
ふたこぶらくだ、ツガルさんのうたをつくった。
合作でつくった。
そのことがおりにふれ、話題にあがり
テレビでかかったり
新聞にのったり
つかわせてくださいと連絡がきたりする。
そういう用途は想定外だったのだけれど
作品をのこす
ということはつまり
こういうことなのかなあ
とよくおもう。
世の中にはたくさんのうたがある
あらゆる状況にフィットしたうたがある。
わたしが担当するとするならば
そこかよ
というようなこまかいところなのかな

最近ときどき考えている。



2013/01/24 (オモト) バンド

いまだおそるおそるごはんを食べている
けれども
恵比寿でサウンドチェック後
今日はここだというところに連れていかれる
一歩踏み入れた瞬間
もうまちがいないという空気。
それですっかり燃え上がってしまい
ただでさえしっかりした量の定食に
うんうんうなりながら追加を熟考。
すると目の前のひとが真顔で
肉豆腐、っていう手もあるよ
といった。
肉豆腐おねがいします!
そんなこんなですっかりたべすぎた
でもぜったい、またいく。
恵比寿おそるべし。
ひさしぶりのあしのなかゆび
ウィズよこやん。
ドラムという楽器とともに
よこやんというひとの存在が
あしのなかゆびにぐいっとはずみをつけた。
やっぱりバンドはそうなのだ
そういうものなのだ。
ここ数日の吐きまくりで
喉が荒れに荒れていて
痛みはないけれど声は全然でない。
それでもそんなこと関係ないような
すてきな演奏になったとおもう。
お越しいただいたみなさま
ありがとうございました。
檸檬葉のふたりにも初めてお会いし
おなじ学校学年で
きっとあのころすれちがっていたねえ
なんて話す。
ブルース。



2013/01/23 (アッツザクラ) 胃よ

ろくすっぽ食べられないので
立ち上がるとふらふらするけれど
いつまでも寝ていてもしょうがない
ぐいぐいと外出。
食べなければだいじょうぶ。
それにしても
お酒、揚げ物、コーヒー、夜更かし、かんがえごと
ふだんしていることのすべてが
胃にとても重いときづく。
ごめんよ、胃。



2013/01/22 (ミニバラ) 寝たきり

ほんとうはたのしみな飲み会があったのに
酒どころか
まとまった量の水もあやうい。
ううっ
かなしい。
胃ってだいじだなあ
からだじゅうどことっても
大事じゃないところなんてないなあ。
健康第一
やっぱり厄年。



2013/01/21 (木瓜) 胃腸炎

こんなに吐いたのははじめてだ
吐きながら疲れてねてしまった。
病院に行きたいけれど
起き上がる元気がない。
ひたすらねた
ひたすら。



2013/01/20 (椿) 下北沢

はからずも藤沢鎌倉間をドライブ。
地元のひとは
わたしのしらない道をたくさん知っていて
すいすいとすすんでいくので
とてもおもしろい。
藤沢に着く頃にはすっかり
日が暮れていて
でかけるのがすっかりめんどうに。
いやいやまちなさい
今年のテーマは
めんどくさがらず都内に行く
であります。
下北沢で大将のライブ
ずいぶんなつかしいひとも参戦して
短い時間だけれどぎゅっとしたライブ。
Tahnyaもひさしぶりに観た
きらきらとてもたのしい。
帰りにまた車で送ってもらえることになった

途中からおそろしく気分がわるい
油断してお酒のんだら
ぶりかえした!
迷惑を振りまきながら帰る
ほんとうにごめんなさい
ひさしぶりに会ったのにー。



2013/01/19 (エケベリア) リハーサル

あんまり具合はよくないまま
リハーサルで関内へゴー
ひさしぶりのあしのなかゆび
しかも今回はドラムのあのひとが!
ひとりいるだけで全然ちがう
あれこれ相談して終了。
わたしの胃の調子とも相談して
中華街でおかゆを食べることになった
とかいいながら
結局ひさしぶりの山東ー!
そうなると水餃子だ
おそるおそる食べてみる
なんとかだいじょうぶそうだ。
胃よありがとう。
明日からもよろしくね。



2013/01/18 (パンジー) ぐったり

撃沈、ではすまなかった
夜おそくまで体調もどらず
水までも受け付けない。
年末年始の疲れを
胃が主張しているみたいだった。
一日の予定を全部あきらめ
なんとかふらふらと江ノ島へ帰宅。
するとともだちが勢いこんでやってきた
これは長くなるかしら
酒は飲めないのでお茶をたくさん
淹れていたらどどっと話して
ひとしきり話したら気がすんだようで
こてっと寝てしまった。
なんなんだ、いったい。
悩んでいるとねむくなるよね。



2013/01/17 (なずな) 川崎行脚

川崎にも飲み界隈ができつつある。
なんだかんだ話していたら
あっというまに時間が来てしまい
あっちこっち
人数が増えたり減ったりしながら
がぶがぶとのんでいた
気づいたら朝。
藤沢ではめったに飲むことのない
わるいお酒をたくさん飲んだので
帰るなり撃沈。
おおー
こんなのひさしぶり。



2013/01/16 (デンドロビウム) 冬の日

まだまだ雪が残っている。
今日みたいな日がずっと続いたらいいのに
空気がきんと冷えて
風のない
ただただ冷たく澄んだ日。
それにしても髪を洗ったら
スキー場に行ったときみたいになった。
このかんじは雪のせいなのか
すごいな。
ライブに向けてじぶんの
だいすきなものを考えていたら
やっぱりこれだよね、となって
ずっと禁じていたひとのうたを聴いた。
聴きだしたらとまらなくなって
アルバム4枚一気に爆音で聴いた。
わたしにとってこのひとは
だれとも違うとくべつで
もうそこに理由はたぶんない。
わけもなく力が湧いてくる
そういうものにもうれつにあこがれているのだ
自分もそうなりたくて。



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