2012/09/30 (杉) 嵐の中のmash up

ひさしぶりのmash upというのに
台風が来た!
朝帰りで酒も残っていたのに
はらはらして全然眠れなかった。
朝起きてほうぼうへ連絡
むりのない範囲で開催という手はずに。
お客さんたちはこられなくとも
Ustでたのしんでいただこうという趣旨。
結果としては、やってよかった。
あんな嵐のなかだったというのに
近所や、すこし離れた場所に住む
お店の常連のみんなや
ミュージシャンたちがあつまってくれた。
Ustも遠方から観てくれたひとたちもいて
ネットの威力もかんじた。
でも嵐のなかの特別な興奮と
今日ばかりは、ここにあつまったひとたち
見慣れたひとたちならではの
あたたかいイベントになってよかった。
ほっと胸をなでおろす
またここで、みんなのちからを借りて
たのしいたのしいライブにしよう。
今日のはっけん
おつきみだんごをああいうふうに並べるのは
だんごの粘着力があるからできる
ポンデケージョを同じように積んだら
ぽろっとこぼれてしまったよ。



2012/09/29 (ランタナ) 鎌倉ふらふら

夕方からえいこらと鎌倉へ
着くなり演奏。
ソルトピーナッツは相変わらず空調なし
ひとの熱気でもうくるしい。
演奏後ともだちたちが鎌倉に来るというので
合流してごはんを食べる。
もっとみんなと普段からあそびたいのだが
そのためにはもっと真剣に働かねば。
でもひさしぶりに会えてとてもうれしい。
わらいの絶えないひとたち。
ライブ会場にもどると
鎌倉で2度めばったりのミュージシャンに遭遇!
ほんのちょっとだけどうたごえが聴けて
ほんとうにうれしかった。
終わってともだちの働く店に飲みにゆく
終電頃に帰るはずが
飲みながらどんどん状況がかわっていき
結局おそくまで飲んだ。
鎌倉からの長い帰り道も
道連れがいるとあっという間。



2012/09/28 (ダンギク) 嫁に食わすな

あきなすび。
という格言をおもいだしながら食べる
秋茄子はほんとうにうまかった。
ほんとうにすんごくうまかった。
そのまえに30日のリハをした
台風がくるらしいのだけれど
準備は万端です。
まえかわさんとやると
なんでしょう
やれることは限られているのだけれど
とてもうまくいく気がするのは。
涼しくて空が綺麗で
ゆらゆらと歩いて帰った。
そしてよっぱらいながらメールを返していたら
会話のものすごいタイミングで寝てしまった
そこは返しておきたかった
ほんとうごめんなさい。



2012/09/27 (コスモス) くっちゃ寝

実家に帰ると延々ソファに寝ころんで
テレビを見ながらくっちゃ寝する。
ちゃんと実家に住んでいたときはそんなこと
たいしてしなかったはずなのだけれど
今の家にはテレビもないし
食っちゃ寝するほど食べ物もないし
寝るには2階のほうが快適。
いろいろ食っちゃ寝の条件がそろわないのだった。
ソファはすごいなあ
実家にはふたり同時にごろごろできるように
ソファが2脚並んでいる。
へんなの。



2012/09/26 (もみじあおい) ツインバード

オーブンがほしい
コンピューターとかついてない
ただ焼くだけのオーブン。
それでお店にあるのを検索したら
お手頃なのにもう廃盤。
なんなのよーと検索しつづけると
あったあったありました
よいこのみかたツインバード。
お手頃価格で小さめの
ツインバードとドリテック製品は
わがやの2大勢力。
これがひとり暮らしむけというやつか
なっとく。
わたしのパソコンはKのキーがこわれているので
なっとく
を油断すると
納豆
になってしまいます。
あぶないあぶない。



2012/09/25 (はぎ) おんがく

あっちゃこっちゃに気を取られているうちに
大きなしめきりがせまっていた。
これをやらねば
わたしの夏はなんだったということになってしまう。
それにしても今日はいちにちじゅう
耳に聴きたくない音楽をねじり込まれ
しかもそれが短いスパンで繰り返すという
ある意味拷問のような日だった。
有線放送おそるべし。
わりとすきな曲だったとしても
やっぱりあの回数はないとおもう
飽きさせるに十分なやりかた。
あれなら無音のほうがいいなあ
しみじみ。
やりきった充実感だけを胸に寝るとしよう。
秋だから情緒不安定になっちゃうよね
という内容のメールがきて
そうだなあ
なんでも秋のせいでいいとおもうなあ。



2012/09/24 (そば) ひかり

胃がぐるぐるで
自分のしたあれこれにうんざりしてしまい
これはふて寝しかない
とおもったら寝る時間もなくて
なんだかもうがっくり。
頭をかきむしりながら歩いていたら
通りの向こうからえみちゃーんと呼ぶ声がする。
とても意外なひとがそこにいて
わざわざバイクを引き返して来てくれて
ほんわかしたその口調に
わるいきもちを吸い取られた気がした。
ひとすじのひかりのような、偶然。
会えてとてもうれしかった。
夕方海に行くともう肌寒い
秋の夜のいいにおいがしたのに
あんまり胃がぐるぐるなので
原因を考えてみたところ
明け方のカツ丼のせいだ、きっと。
思い出したらまた落ち込んできたので
とどめにフライドポテトを二袋たべた。
ここでうたうと余計落ち込んでしまうのだ
音楽をかけたらすこし気がまぎれた
そうか
みんなこうして音楽を聴くのだ。
前向きに聴くときばかりじゃない、きっと。
曖昧におされてどこかに流されそう。



2012/09/23 (一位) 雨

あめ〜
傘もないし〜
雨のたびにそのフレーズが鳴る。
お茶のはずがごはんをたべて
もう恋の話を聞くのが日課のようだ
けっこういい気分です。
それで夜はライブを見に行った。
とてもがんばっていて
すてきなうただった。
バンドはむずかしいな
なかなかいいってならないけれど
それはとても演奏目線で
きっと良かったのだとおもう。



2012/09/22 (リコリス) よれよれ

飲みながらまた
今の家にいていいよと励ましてもらった。
ふふ。
二日酔いどころか
よっぱらったまま一日が始まってしまい
昼過ぎに家にもどって
ここで寝るとこのまま一日が終わるにちがいない
なんだかんだと気をそらしつつ起きていた。
玄関を開けたら肌寒くて
ああ、もう、そうなのか
ふかくうなずいた。
寒さ対策にこたつを検索
夏はなんにもなしで乗りきれた
がまんできないほど暑いことは
家にいるあいだを言えばほんとうになかった。
でも冬は深刻にさむいのだ
どうやっても暖房は買わないとだめだろう。
23時ごろ限界をむかえ撃沈。



2012/09/21 (ギンバイカ) 旅

やっと家で音楽を聴く気になれたので
CDの箱を一階におろした。
腰掛け気分でほったらかしていたあれこれを
すこしどうにかしてもいいのかな
というふうにおもっている。
夜は野毛にまえかわさんのライブをみにいった
沖縄帰りでまっくろになっていた
すっかりひとりでも
はっとするようなうたごえだったし
ベースのけいちゃんのコーラスがまたすてきで
沖縄の血ってすごいなあ。
帰りの電車で誰かに似ている
とてもつかれたひとが爆睡していて
それをしらないひととともだちたちとで
ああだこうだ話題にしていたのだけれど
そのひとはまったく起きる気配もなかった。
そのとき写真を撮ってあったのを
あとでみたらとてもたのしそうだった。
写っている3人中2人はしらないひと。
軽くのつもりでケインズに寄ったら
なんだかんだと音楽のはなしや
住居のはなしでもりあがってしまい
ほんとうにふと
気づくと4時をすぎていた。
こわ!



2012/09/20 (ヤブラン) トフメル

ひさしぶりにオーブンの熱源に
手をじゅっとしてしまい
やけどなんてひさしぶり。
信じているトフメルというくすりを塗ると
やっぱりうそみたいに痛みがひいた。
すごいなーすごいなー。
数日ぶりに家に帰ると
湿気が充満していて
なめくじ先輩ひさびさの登場。
ほかにも小さい虫があれこれ
おおきい家主がいないと
みんなすぐ油断して出てくるのだった。
しかしすずしいなあ、藤沢。



2012/09/19 (女郎花) ひっこし

それにしてもすっかり
引っ越しへの情熱が消えてしまった。
元同居人に話しても
母に話しても
引っ越さなくていいんじゃないの
あの家がいいよ
とあっさり言われた。
きっとわたしはそうとう
そういうふうに話しているのだ。
うーんうーん
それでよかったのだっけ。
たのしいライブのおさそいがいくつか
夏がおわったんだなあ
そういう感じのオーダー。



2012/09/18 (あざみ) 住居

いろいろ考えて引っ越すことにした
はずなのだけれど
物件をみに不動産屋にいって
そこのひととあれこれ話していた
2時間ほど話して結果
引っ越さなくていいのではないか
という結論にふたりで至った。
引っ越しによって良くなるであろう部分を
良いまま引っ越すことがとてもむずかしい。
今は遠いことをのぞけば
とても気に入っているし
良いことがたくさん見つけられる。
たしかそれでも引っ越そうとおもったはずなのだ
もういちどゆっくり考えよう。



2012/09/17 (エリカ) 距離

ひとには機嫌というのがあって
何度も顔をつきあわせていれば
その上下のようなものも垣間見る。
それはそれでたのしいことなのだけれど
他人の激怒するすがたなんて
やっぱりそんなにたのしいものではないのだった。
最近ものすごく怒ったことってあったかな
あんまりないかもしれないな。
前はよく怒っては泣いていた
泣くほど怒るくらいの
距離にひとがいないのかもしれない。
いくつか歳をとって
ゆるせることが圧倒的に増えもした。



2012/09/16 (ホトトギス) うみ

なんだかしあわせそうなメールが来て
良かった良かったとなる。
圧倒的なひとのそばは
いったいどうなふうなのだろう。
きっと愛にあふれている
音楽もひともすべて。
海でぼうぜんとしていたら
正面のもくもくの雲に稲妻がはしって
それをずっとみていた。
そのせいなのかサーファーたくさん
エキサイティングな滑り。
急遽ライブをみにゆくことになった
素朴なひとあり
へんてこなひともあり。
誕生日を迎えたひとのために
テキーラをふるまってもらった。
わたしはそれでエンジンがかかり
財布の中身を忘れて飲んだ。
しかしそこで文化の違いを目の当たりにし
というのはたいへん大げさだけれども
とにかく日頃からそういうひとと飲んでいたら
わたしはきっと気遣い疲れてしまうだろう
よかった
まわりには同じ様子で飲めるひとばかりで。
酔っぱらい恒例のラーメンとコーヒー
ゲリラ豪雨でびしょぬれ
酔っていなかったらがまんできなかった
お酒ってすごい。



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