2012/08/15 （オクラ）　パッパッ パラダイス〜 とビトさんはうたった。 すごくすてきなうただった。 円盤でサウンドチェックをしたあと さすがに高円寺に都合よく 知り合いはいないよなー とおもいながら歩き出したところ すぐそばの飲み屋の外の席に手を振るひとがいる。 いたいた！ ほんとうにいたー。 最近のばったり率は目をみはるものがある。 がっつり弾き語りもひさしぶり ひとつひとつ丁寧に それが最近のテーマ。 たのしい演奏ができた という報告が相次いでとどく うれしいなあ。 これまたひさしぶりの高円寺 昭和の歌謡曲をリクエストできるバーで なぜか無音で映画を一本見てしまう えらくたいへんな映画だったのだけれど 若かりし日の草刈正雄がもう ほんとうにほんとうにかっこよかった ためいきのでるかっこよさ。 2012/08/14 （ルリタマアザミ）　いろいろないろ 材木座海岸に、神取忍さんの やっている海の家があることを わたしはこのとき知った。 アイドル格闘家のかたの踊りやうたを みながら人生をかんがえてしまったが きっとそんなことは必要なくて ただたのしめばいいのだ。 ふたりとも、まっすぐなうたなのに にじむものが全然ちがう。 それがこれまでの生きてきた道だとおもうと 果てしないきもち。 30人分くらい見るぞ 意気込んでにらみつけていたから ちゃんと気持ちはつたわっていた。 たまらないことばがあった そうやって行けるのだ、先へ。 ずっと胸にしまっておきたいような なにげないことばに涙がでた。 それにしてもすてきなマイクだったなあ すんごく良い音だった。 もちろん良いうたありきだけれど。 近くのデイジーズカフェに寄ったら まさかのテキーラ大会！ 油断していた、こんな展開になるなんて。 酔ったいきおいでたくさんしゃべった だいじなきもちはつたわっただろうか。 2012/08/13 （クルクマ）　なまる 最近かなりなまけているので たまに一日でかけると からだがなまっているなあとおもう。 ひさしぶりのWOODYリハ みんなのそれぞれの活動を 聞くのもとてもたのしい。 そしてみんな断髪してさっぱり 夏はこうでないとな！ やはり海の近くに住んでいるゲンキくんと なにかっていうと海行っちゃうよねー と わたしまで海沿いぶって確かめあった。 でもほんとうにそうなのだ たいして思いいれのないわたしですらそうだから きっと世の海ずきはそうとうたのしいのだろう そんな夏がどんどん過ぎてゆく。 やっぱりうたはいいな いいないいないいな。 なまったからだにオリオンビールがしみる ごちそうさまでした！ 2012/08/12 （ルコウソウ）　夏夏夏 雨を全面的にわたしのせいにされたけれど わたしは断じて雨女ではないのです むしろ天気にはとてもめぐまれる。 逗子の奥のほうでバーベキュー！ ここまでくるととてもおだやかな海岸 うちの近所のごりごりしているのと 全然ちがって居やすい。 この夏の三大目標は 温泉、花火、盆おどり だったのだけれど 今日めでたく全部達成された。 ハッピー！ やっぱり盆おどりはいいなあ 小さい頃からずーっとすきだ だれもはぐれないし。 こどもの成長に想いを馳せる日でもあった。 みんなにひとしく時間はふりそそぐけれど こどもの毎日はほんとうにキラキラしている。 2012/08/11 （ルコウソウ）　夏 夏になると来客が増える。 一日が終わったつもりでまったりしていると どこからかともだちがやってきて 夜中にあれこれ話すのがおもしろいから こんなことなら毎日だれかきたらいいのに。 とおもっていたら細長い虫が つがいでやってきて ばったんばったんとあわただしい。 ハサミムシというらしい。 ハサミさん、もうこなくていいです。 そういえば今年はカネツキムシこないなあ。 昼頃、元同居人氏から連絡あり お昼ごはんを食べることになった。 置き手紙をして出かけようとしたら あまりの字の汚さに愕然。 そういえば最近直筆をふるっていなかった いかん！こんなことでは！ 返事がうつくしい字でさらにかなしい。 ランチだなんてぜいたくだなあ ずいぶん長い時間しゃべって 知り合いのところにいくつか顔を出したあと 薬局とスーパーをはしごしてしまい なんだか主婦の集まりみたいだった。 うんうんと聞いてくれるから うっかりたくさん弱音をはいた がんばるぞ、今夜から。 なにをしたいのかわからなくなっているわたしでも しんじていることがある そういうふうになれ。 2012/08/10 （ハイビスカス）　まにあわない日 ときどきあるのだ なにをしてもいちいちまにあわない日。 それがたぶん今日だった。 昨夜ののみすぎからまず起きられず 出発がだいぶ遅れてしまったので 会いたかったひとにたてつづけに会えず 行きたかった場所にたどりつけず 連絡もとれなかったし 電車は遅れたし がくり。 肩を落としながら帰宅すると 家の前に数台のパトカー 電線が切れたせいで交通事故が起きたらしい おそろしい。 動揺していたら出遅れて いよいよスーパーもしまっていた。 いただきもののゴーヤを なぜかそのまま冷蔵庫にしまっていて すっかりしわしわになってもいた。 こういう日は抗わず もうずっとまにあわずにいればいいのだ 寝ればなおるでしょう。 うれしいこともあった 学生時代の先輩が雑誌に載っているときき その本を探しにいった。 ずいぶん昔のことだけれど覚えている たくさんバイトをして手に入れた そのひとはハーレーで長野の合宿にきた みんなと一緒にバスに乗らずに。 そのあとの長期休みに北海道にへツーリングに行くというので ちょうどテレビで観たばかりだった 青函トンネル開通がいかに大変だったか という話をして ぜひ青函トンネル通ってくださいね！ とわたしは言ったのだ。 それをそのひとはちゃんと覚えていてくれて 帰ってきてから顔をみるなり ごめんなー、青函トンネルって 通れるの鉄道だけだったんだよー と話してくれた。 口数のあまり多くない、とても印象的なひと。 アメリカに渡って勉強して帰ってきて 今はハーレーショップを開いている。 まぶしい人生。 北海道といえば今日 北海道に演奏に行っているひとから うらやましいメールがきた わたしのあこがれのひとよ けっこうちかくにいる。 2012/08/09 （カカリア）　流れ ひとは心配ごとがあると そのことばかり話題にしてしまうのだ。 そんなわけで話の中心がずっとうごかず みんなでおんなじ話ばかりしていた。 お酒を飲んでいたので調子づき 近所の知り合いのお店におじゃますると ずいぶんひさしぶりだったので うっかり禁断のお酒をのんでしまった。 明日は二日酔い確実だ のみながらおもった。 そうこうするうちにこれまた近所の みんなだいすき川崎飯店でサッカーを観ようという わたしは残念ながら サッカーにはそこまで興味がないのだけれど 川崎飯店ときいたら行かずにはいられない。 もう飲めない食べられない といいながら向かっていって 結局おいしいものをたくさんたべた。 やっぱり試合のとちゅうに居眠りしてしまい 気づいたら終わっていた。 みんなおんなじことをしていたのか 近くのお店からどんどんひとが出てきた。 オリンピックももうすぐおわってしまうなあ。 2012/08/08 （アンスリウム）　考えすぎ オイラックスいいにおい そしてかゆみがちゃんとおさまる。 午前はやくにともだちは出かけていった あっというまだけれど とてもたのしかった。 家にいるとたいていごはんをつくっていて そうすると自分のすきな塩加減ができる わたしは味のうすいのがすきで 自分でつくるとなんの心配もないのだけれど 数日ぶりに外で食べてみると なにもかもしょっぱくてびっくり。 薄ければいいとおもっているわけでもないけれど ただただ薄味がすきなのだった。 なんだかんだ話しているうちに また玉置ブームがやってきてしまった。 ここにはまるとたいへんなのだ 他のあらゆるうたがうすく聴こえて これでないと満足しなくなってしまう おそろしい。 なぜかうちに伊豆の踊子がおちていたので ひろって読み始めた。 うつくしいことばたち ひさしぶりの読書に のうみそがよろこんでいる いきあたりばったりの旅がたのしいのは 当然なのだなあ。 2012/08/07 （オシロイバナ）　断片 家にいると掃除ばかりしたくなる 目につくからしかたない。 見ないようにしていた譜面の山に着手 もう完全にカオスだったけれど なにごとも始めれば終わるのだった。 束ねた紙の隙間から 書きかけの曲の端々が大量に出てきた じっくりみるとどれも 思いついた覚えがある。 そして完成させずにほったらかし。 そんなことだから曲が増えないのだ！ つづきをかこう。 夜はひさしぶりのともだちが泊まりに来る そのまえに これまたひさしぶりに鎌倉まで自転車きこきこ 11周年のお店に顔を出してみると まだあんまり始まっていなかったので ごあいさつだけして去る。 鎌倉はあいかわらずの町で 歩いているとどんどん知り合いにあう。 流れに乗ってできたてのお店におじゃまし ビールを飲んで去る。 などとしていたらあっというまに ともだちが来る時間になってしまっていた。 整体師になる勉強をしているともだち もとからへんてこな子だったけれど いっぽんすじが通っていて 話しているととてもおもしろい展開になる。 夜中になって大学の頃の写真を見ながら ああだこうだといって時間がすぎた。 もう10年以上も前なのだなあ 時がたつのがほんとうにはやい。 2012/08/06 （トレニア）　明け方 気を抜くと反省ばかりしてしまう 反省はとても有意義だとはおもうけれど そればかりでもうまくない。 ずっと反省をするっていうのは とてもらくなことなのだ 気分的には。 そういえば昔バレエを習っていて その教室の先生たちの息子さんが ボリショイバレエ団唯一の日本人ソリスト までにもなっていて 先日退団したのだと知る。 あのころのことはあんまり覚えていないけれど 先生の娘さんと息子さん ぴんとのびたふたりの背中はよく覚えている。 初めて明け方まで オリンピックのために起きていた。 フェンシングの試合がみたかったのだ。 だいたい決勝に日本のひとが残っていると もう実況のひとの悲鳴のような声を 聞いているだけで涙。 みたいなことになってしまいがちなのだけれど フェンシングの実況のひとがとても冷静で じっくり観ることができるのが良い。 まあ泣くのもたのしいです。 朝起きたら同じ試合を何度も放送していたけれど やっぱり起きて観ていてよかったとおもった。 自分の家に帰るとテレビがない かわりに外からおまつりの太鼓の練習の音がした。 たまらなくしあわせ。 まだおまつりはすこし先だから シンプルなリズムを練習しているようです。 たのしみ！ 合わせ技の洗剤を買ってきて むりやり洗濯をした。 洗っている段階ではとてもとても きつくていいにおいとは言いがたいのだけれど 乾くときっとちょうどいいのだろう しんじている。 2012/08/05 （ひまわり）　判明 昨日の録音をいっき聴き ライブではあっというまだったけれど 濃厚な二時間ちょっと。 こわれていた携帯の機嫌がなおった 画面はあいかわらずだけれども まあいいや。 ところでずっとさがしていた匂いがあって その匂いをもとめてあちこち探しても どうしても見つからなかったのだ。 そのにおいが昨日わたるくんからした。 うおー！ そろそろ知らないひとをよびとめて その匂いなんですかと聞いてしまうところだった。 香水やせっけんを探していたのだけれど 洗濯洗剤だった！ しかも柔軟剤と香り付け洗剤の組み合わせ。 ぜったいわからない、そんなの。 わたるくんが写真付きでおしえてくれた。 明日買って、なんでもかんでも洗うぞー！ 人生初の柔軟剤だぜ。 ふふ。 2012/08/04 （トリトマ）　浜ホン2012 今年もやってきた浜ホン もう４回めになる。 美術館に入ると気も引き締まる 空気のにおいと湿度が独特。 ちいさなホールでの演奏 ホールならではの感覚と 浜ホンならではの選曲 あいまってこのイベントはやっぱり 特別なのだとおもうなあ。 あたまでっかちな編成が 演奏のバランスを考えさせていたのだけれど 本番はおもいきってやれた、とおもう。 一緒に演奏するということはほんとうに奇跡のよう 信じることは変わっていくし 成長とともに変わる気持ちもあるし 演奏することは自分を委ねることでもある オーバーなようだけれど 他人と一緒に演奏することはわたしにとって これからもずっと特別でありつづけるとおもう。 むかしはそうはおもっていなかったけれど。 そんなわたしの気持ちはさておき 大将のこのイベントにたいする愛情は きっとお客さんたちにつたわっていた。 まわりのみんなの気持ちも。 お約束の雨がふった サスペンダーにハマのうた すがすがしい夜だった。 2012/08/03 （かんな）　連鎖 最近手足をけがしたり ものをこわしたりなくしたり 意味不明なポイントで怒られたり しすぎていておそろしくなったので 流れを変える意味も込めて髪を切りに 行こうとする道の途中 携帯の画面がめきめきになっているのに気づく。 いつから！ こわいこわいこわい。 しかしやっぱり行ってよかった 今日はヘッドスパなるものをし あたまをぐりぐりと揉んでもらって トリートメントなどもしつつ わたしもこうしてほしいという意志があったので 作業がとても順調にすすんだ。 あれこれ話しながら２時間 切り終わったところでとても満足。 梶原さんも納得してくれたようで よかったー と声がそろった。 すばらしくさっぱりした！ 店を出る頃にはすっかりなにかを取り戻していて なにやら闘志のようなものまで湧いてきた。 ここにくるのはわたしにとって 髪を切る以上のなにかがもはやある。 帰り道に変形菌なるものの話を聞かされる とにかくきもちわるいらしい そのひとは気持ち悪いものを うえーとかなんとか言いながら 鳥肌を立てながら検索するのがすきで きっと今回もそうしたのだろう 目に浮かぶ。 明日はいよいよ浜ホン！ 2012/08/02 （カノコユリ）　謎 今日はぱんつの日 ということで新聞を見ていると 右と左で長さの違うボクサーパンツが載っていた。 どういうことー へんてこ。 へんてこといえば今日は とんでもないことがあった。 出先でどうしてもくつしたが必要になり 買って履こうとしたところ なんとかたっぽしかない。 最初からかたっぽしかなかったのか どこかでなくしたのか いや、なくすタイミングなんてなかった いったいどこへ消えたのだ。 くつしたがかたっぽしかない というミスはありえるのだろうか うーんうーん とにかく左しかない。 涙。 2012/08/01 （アサガオ）　浜ホンリハ２ 昨日につづきリハーサル。 あれこれ考えながら聴きながらで あたらしいこともたくさんあるので 終わってみるともうぐったり。 わたしですらこんなにぐったりなので 大将の疲労はとんでもないだろうとおもうけれど 今日もとてもがんばっていた。 本番をぜひご期待ください！ リハ後は毎度おなじみパスタやへなだれ込み どうでもいい話をたくさんした。 どうでもいい話っていうのはどうして こんなにおもしろいのだろ。 帰ってからライブを観に行くつもりだった が ほんのすこし寝るつもりが またがっつり寝てしまい 気づいたらもう間に合わない時間だった。 ばかばか。 暑いからすぐ眠くなるー。 ずっとどうなるか気になっていたひとの 行く先にひとつ、区切りがついたらしかった。 しらないうちに結婚していたひともいたし ひとの人生はなんだか やっぱり果てしないのだ みんな一回しかできないのだし。