2012/08/31 (ひまわり) 七輪

昼過ぎからあつまって
七輪大会が開催された。
ずいぶん前から決まっていたのだけれど
いつのまにか人数がふくれあがり
たいへんなことに。
やっぱりものごとには
ちょうどいい加減っていうのがある。
今回はタンドリーチキンなど焼いてみた。
発泡酒を飲みまくっていたせいなのか
最後の方は頭が割れんばかり。
あんまりないのだ
飲みながら頭が痛くなるっていうのは。
撃沈しごろごろしているうちに
あとから来たひとが全部片付けてくれていた。
朝起きると焼き網が
芸術的にシンクにかけてあり
妙に感動した。
写真とっておけばよかった。



2012/08/30 (綿) 発見

自転車のこぎすぎで筋肉痛
今日は気になることがふたつ。
オムレツを焼くひとをみていて
そのひとは菜箸でやっていたのだけれど
ふとおもう
そういえばオムレツはフランス料理ではなかろうか
フランス人がオムレツを
箸で焼くとはおもえない。
なにをつかってやくのだろ?
と、目の前のひとに聞いてみると
そういえば、なんだろうねえ
今度師匠に聞いとく!
といってくれた。
わたしの予想では、フォーク。
もうひとつは、うなぎパイ
あれはきっととても大きな生地を
三つ折りにたたんで
輪切りにして焼いているのだ。
ただそれだけのことなのだけれど
あんまりじっくり考えたことがなかったので
そのことに気づいてびっくりした。
無駄がすくなくて
型がなくても同じ形に
たくさんつくれるシステム。
あたまいい!



2012/08/29 (さるすべり) 海の家

この夏最後の海の家ライブ
焚き火バンドでしっとりと。
海の家でのライブは
機材やいろいろ、むずかしいこともあるけれど
やっぱりとても気持ち良いし
みんなが開かれているのを感じる。
とても意外なひとが現れた
この海の家に縁あって
手伝ったり演奏したりしているらしい。
東京に住むひとなので、とてもびっくり!
すっかり海男。
リトルタイランドに寄ったら
前にそこで会ったひとのお店が
実は知り合いつながりのお店の遠征と知る。
これまたびっくり。
そしてうまうまと食べていると
どこかで会ったことありますよね
と声をかけてくるひとがいる。
見た目が全然ちがっていて
なかなか思いだせなかったけれど
横浜で会ったシェフでした!
こわいこわい
どこに知り合いがいるかわからない。
ばったりの多い日だなあ。
大町の方へでて
夜中のバーでしっとりとのむ
なんだかおとなだなあ
通りがかりのひとをつかまえたり
知らないひととなにげなくわらいあっている。
帰りにえっちらおっちら自転車こいでいると
くまモンが藤沢にくる
というお知らせをいただく。
なんだか最近気になっているくまモン
着ぐるみ越しのなまぬるい体温を感じたい
それが着ぐるみと握手のだいごみ。



2012/08/28 (房すぐり) E

ひょんなことから
ミスチルことMr.Childrenの曲を
大量に聴く機会を得て
そういえば小中学生のころ
ものすごくはまってたくさん聴いていた。
今になって聴くと
キーがEの曲が多くて
きっとギターでEは弾きやすいのだろう。
ピアノとウクレレ視点のわたしからすると
Eってそんなに弾きやすくない
とくにウクレレ。
七里ヶ浜はぐっとひとが減った
今日は月の角度が浅くて
海がにごった色で
いろんなものが波打ち際に流れてきた。
ぼんやりしつづけた夏が終わる
こうして夕方に海にやってきて
ウクレレをかき鳴らす生活も
あとちょっとでお別れかしら。
とおもうと一日いちにちがいとおしい。
いつもこうでありたい。



2012/08/27 (ほうせんか) 祭り

なんと夜じゅう祭ばやしが鳴っていた。
そして朝の5時過ぎにお神輿が出ていて
あとから聞いたら浜降という
海に入ってお清めをするお神輿だったらしい。
ご近所さんに聞きさえすれば
このあたりのことはだいたいおしえてくれる。
最近はそこでバーベキューやんないの
といわれた。
じつはちょいちょいやっている。
日中が暑くてできないのです。
夜からうちで焚き火バンドのリハーサル
ごはんつき。
練習はばっちりだ。
ごはんはみんなでたべると
やっぱりすごくいいなあ。
ゆうべ飲み過ぎたのでお酒ぬき。



2012/08/26 (カラジウム) 視点

昼から出かけて帰ってきて
日が暮れてから海へいった。
最近なじんできたこのパターン
入道雲がもくもく遠くにあって
海がエメラルドになって
まっくらになろうかというころ
海に月に道ができた。
これだよ
このうたなんだよ。
茅ヶ崎に呼ばれて出かけていった
満員の店内でビバ!
それにしてもいつも
意外な視点でわたしをゆさぶるそのひとは
いまライオンとしまうまのうたをかいてるんだけど
肉食獣っておいしそうだから食べるんじゃなくて
かわいいなーって食べちゃうらしいよ
というわたしのことばに
なんか変態っぽい
とおどろきの発言をした。
いや、動物だからそんなことないんだけどね
と自分で否定もしていたけれど
わたしはそうとう動揺した。
人間に置き換えるとたしかにこわい
でもわたしはなんとなく人間におきかえてかいていたのだ
むむむー
どうしよう。
調子よく飲んで飲み足りず
フェス明けの藤沢のバーへ繰り出すと
みんな昼から飲んでよっぱらい。
雰囲気だけをたのしみ辞去
酔ったいきおいでラーメンを食べにいく。
夜中にラーメンを食べているときは
酔っている証拠です。



2012/08/25 (ケイトウ) 気配

ゆうべすでにお神輿が出ていて
ぐるぐるまわる山車がみたかった。
昨日からともだちが来ていたので
出店出てるかなーと向かってみたけれど
神社はぜんぜんひとけがなかった。
お神輿は出ていたのに!
近所の公園で青春の話をきいた
地元のひとって話題豊富だなあ。
空があおくて
花が赤くて
まぶしい夏のおわり。
夏がこいしいなんて
ほんとうに生まれて初めてかもしれないなあ。
急遽大磯にいくことになったので
ふたたびぎょうざを包む。
お家芸にしよう、そうしよう。
行ってみるとさらに
おいしいごはんが待っていた。
感激!!
あんなにおいしいものつくれるなんて
すごいよ、みんな。
ほんとうはほとんどあきらめていたけれど
奇跡の終電にすべりこんだ
やればできるのだ。



2012/08/24 (ラミウム) パーラーの時間

弦を替えるタイミングを逃した!
なんだかぼよぼよしている。
ひさしぶりの宗田くん
あいかわらずの様子に磨きがかかっている。
じゅんくんはしばらく現れなかった
松本からここまで
どうやらいろいろあったらしいけれど
すっかりいつもの調子でうたっていた。
夜叉のようだった。
一曲目で弦が切れ
僕も四本弦になりました
と笑っていたけれど
そのあと宗田くんのギターに持ち替えた。
しばらくそれっぽい音がしていたけれど
数曲やるうちにすっかりじゅんくんの音に
楽器ってふしぎだなあ
本体のもつ色を超えて
弾くひとの音色をつれてくるのだ。
アンダンスーはとてもかわいいお店で
おうちみたいで
すっかりくつろいでしまった。
大船って終電はやいなあ
近いのに。



2012/08/23 (おしろいばな) シャーピン

ふとおもいたって
のこったぎょうざの種をシャーピンにした。
皮は小麦粉でつくった。
もうちょっと改良したら
かなり近そうだぞ!
毎日こんなことばかりしています。
それにしても屋台がなかなかない
シャーピンが自分で作れるようになると
けっこうたのしいのではなかろうか。



2012/08/22 (クルクマ) 過ぎたるは

餃子の食べ過ぎで胃が痛い。
すぎたるはおよばざるがごとし
という格言があたまに浮かぶ
ちょっと違うかしら。
今日は曲の断片がたくさんできた日だった
黙って歩いているのがいちばんいいらしい
どんどん歩こうかなあ。
おまつりばっかりでわくわく。
でも盆おどりしたいなーあ。



2012/08/21 (マツバボタン) 味

昨日の餃子をリベンジした
のこりの具材にあれこれ足して
食べてみるとまさに
おうちで食べている味になった。
やっぱり餃子は家のがいちばん
そうおもっているひとがたくさんいる。
江ノ島の花火があって
あたりはずっとにぎやかだった。
20分程のみじかい花火だったのだけれど
じっくりみるとじゅうぶんすぎるボリュームだった。
夏がおわる
といいながら来月のおまつりの相談
やっぱりあれを見ないとね!
夜中に浮気の話でもりあがる
のをくるくると眺める
おとこごころらしきものを垣間見るのであった。



2012/08/20 (なでしこ) 来訪

しょうゆさしを買いたくて
おともだちの陶芸家のかたを訪ね
あれこれと眺める。
じっくり決めさせてもらおう!
アトリエにいくといつも
隣の家の入口にすわっているおじいちゃんが気になる。
なんだか迫力があるのだった。
とかく家を満喫しているこの夏
元同居人氏来訪。
多少片付いた家をおひろめ
この微妙なちがいのわかる唯一のひとである。
とちゅうからひとり増え
ぎょうざパーティー!

つくってみるとふつうに美味しいけれど
家の味とちがう
餃子は焼いてみるまで味がわからないからなあ。
餃子は、家の味がいちばんおいしい
メニューのひとつだとおもう。
あとコロッケと茶碗蒸しと春巻きも。



2012/08/19 (たますだれ) 鎌倉!

絵本WOODYひさしぶりのライブ
鎌倉のおいしい定食屋さん満にて。
朝から藤沢でリハーサルをし
大阪から朝いちで戻るはずのウリョン氏が
連絡とれずであたふた。
いや、来るだろ!信じよう
というおおらかな結論に至り
自転車で鎌倉まで移動。
ひー。
照りつける太陽にしぼられた。
到着するとちょうどみんなも来たところ
しかし全体的には遅れている
お客さまがた、おまたせしてすみませんでした。
近くの酒屋さんがとてもよいかんじ
酒屋さんていいにおいだなあ。
音楽室のにおいに似ている。
おじちゃんおばちゃんとあれこれ話しながら
ガリガリ君やビールをたのしむ。
一緒にやってくれた
シーナアキコと薔薇の木
マリンバトリオで、とてもすてきだった。
圧巻の音。
ぎゅうぎゅうの店内で
生ビールとおにぎりが行き交った。
ライブ後は浜でバーベキュー!
しかしすっかり日が暮れている
ふと空をみると
あおい空のすじが上までのびていて
なんだかとてもふしぎな空。
みんな見上げていた。
あとでニュースになっていて
なんとかっていうめずらしい現象なのだって。
まっくらやみのなか懐中電灯で
照らしながら焼いていたところ
すぐとなりでやっていたひとたちが
わたしたちにもライトを向けてくれた。
涙。
それにしてもミュージシャン仲間の嫁たちが
みんな元気で愉快ですてきで
とてもうれしかった。
なんだかとってもいいかんじ。
唯一帰りの自転車がゆううつだったけれど
のんびーりと自分をだましながら帰った。
よくあそんだ、いいいちにちだった!



2012/08/18 (月下美人) えのしま

せまい空き時間の隙をついて
ともだちたちがあそびにくるはずが
やっぱりタイトだったのでなしになった。
なんとなく今日はそんな一日になる
予感がしていたので
あれこれものを整理して終了。
やっぱりこっちは涼しいなあ。



2012/08/17 (ベルガモット) テレビ

気がついたらオリンピックが終わっていた
自分の家にはテレビがないので
実家にいるスパンでテレビを見たり見なかったり。
じっさいたいして困らない。
世がお盆でもうすぐそれもおわる
ということを帰ってきて知る。



2012/08/16 (アジアンタム) あしのなかゆび

ひさしぶりのあしのなかゆび
照りつける暑さのなか
お気に入りの飲み屋さんもお盆休み。
でも年末年始やお盆ぐらい休んだほうがいいのだ
お店っていうのは、きっと。
ブルックリンから来たNattiに会う
とても元気なひとだったので
うさんくさい英語をたくさん話してたのしい。
ピアノの弾き語りなのだけれど
やっぱり土台がちがうなあ
おもしろいリズムと和音。
Joni Mitchelの曲をSuzKenさんとやっていた
英語を話すひとのうたう英語のうたは
ぜんぜんちがうのだ
それはわたしにはできないこと。
すばらしかった。
あしのなかゆびはひとりずつ
おちついてその音をだしていた
それは成果でもある。
どんどんバンドっぽくなくなるけれども。



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