2012/07/15 (ねむの木) 岐阜2日目

ぐっすりと寝た。
今日はいよいよライブなのだ
それまでに離れの進捗をみせてもらったり
すこし時間があったので
お盆ということでお墓参り
佐藤家のご先祖様にメンバー紹介!
ほんとにやりました。
近所の小川で倒れた杉の木あそびをし
さかなやカニをさがす。
こんなの久しぶりだ
息をすうからだがうれしそう。
山の上にそばをたべにいくとちゅう
新旅足橋というあたらしい橋をとおった。
足のながーい、高い橋
ひょえー。
そのあとめい想の森で
お約束のみんなで瞑想。
やっぱり呼吸がらくだ。
ひとしきりあそんだら音楽の時間です
毎度大盛り上がりの岐阜ライブ
今回も満員御礼!
岐阜だけでなく
長野や関東からもたくさんのみなさま
ほんとうにありがとう。
ここではなぜかアンコールがやまない
みんなここが特別だと思っている。
実際アンコールがつづき
なんだかんだと披露して4時間以上。
大将の高校時代のバンド仲間も
演奏を披露してくれた。
こうしてすきな音楽のそばにいること
おもうと胸が熱くなった。
30周年のBIRD&DIZ
ここでこんなに盛り上がれるのも
マスター元木さんがやんわりと見守ってくれるおかげ。
みんなに無茶ぶりをしつづけ
そして誰よりもがんばった大将
帰り道にまた電池切れ。
お家についたらお母さんが
わたしの食べたいといった煮魚を
なんと作ってくれていた。
涙!
ほんとうにほんとうに美味しかった。
お風呂に入ってすぐに寝た大将を尻目に
のこりのメンバーは離れでおしゃべり
ちょっとかわいそう。
あしたは長野
そしてもう最終日だ
泣きそう。



2012/07/14 (ラムズイヤー) 岐阜1日目

朝から快調に出発!
のはずが
さすがの連休初日、混んでいる。
トイレに行きたいわたるくんをなだめつつ
新東名をなめらかに走行
あたらしい道は走りやすいなあ。
あいかわらずきゃっきゃいいながらの道中
初日は岐阜に前乗り。
順調に夕方には佐藤家に到着
モコさんがくるったように歓迎してくれた。
お父さんはえらい汗をかきながら
庭を整備していた。
全員の熱望により温泉へ
車でちょっと遠かったのだけれど
とてもいいお湯でした。
帰ってくるとお母さんがごはんを用意してくれていた。
お庭でつくっている野菜たくさん
どれもこれもみんなほんとうにおいしい。
野菜がいきいきしている!
しかし食べているうちに
大将の電池がきれた。
そそくさと寝にいった大将をそっとしておいて
弟さんやほかのメンバーと晩酌。
そのあいだもモコさんは大はしゃぎで
みんなのまわりを行ったり来たり。
きゅうりの輪切りであんなにたのしそうに
する犬をわたしははじめてみた。
今回も離れに泊めてもらった
早めに寝る準備をしたわりには
しょうこちゃんとずっとしゃべっていた。
みんなの愛情が
音楽にひびいたらいいな。



2012/07/13 (ホテイアオイ) ラジオだ

現在多忙な佐藤氏のピンチヒッターで
レディオ湘南に出演。
いつもとちがったかたちで
自分の音楽を聴いてもらうのもたのしい。
朝からきゅうきゅうに動いていたので
終わったあとだいすきなお店に行って
のんびりとうざくをつまみながら
ぼんやりと飲んだ。
ひとりのごはんは基本さびしいのだけれど
この時間はとてもすきだ。
帰って荷造りをするつもりが
いつまでも気分がのらず、だだをこね
録っておいた番組をわいわいと見て
そのまま就寝。
明日は朝から岐阜にしゅっぱつ!
夏のいちばんたのしみなイベントが
ついに始まってしまうのだ
始まるということはつまり
終わりはじめるということ。
というのを言ってはいけないやくそく!
とてもたのしみ!



2012/07/12 (トケイソウ) 六本木

六本木という場所は
なにかしらライブ以外の用事では
ほぼ行ったことのない土地。
今日も今日とてライブだったわけだけれど
出発までにほんとうに気合がひつようで
行く道Erykah Baduを聴いて
わたしなりの都会感を演出。
とてもひさしぶりに由堂さんの演奏を観た。
すごくよかったな
うれしいかんじだった
あたたかくまっすぐな音にあふれていて。
いつのまにか都会のことをわすれて
のんびりどきどきと聴いていた。
みんながこれからの音楽のこと
いろんなふうに話すけれど
こうしてライブはずっと変わらないだろう
音楽と愛がそこにあるのだった。



2012/07/11 (クフェア) リハーサル

休みの余韻もそこそこに
佐藤嘉風ツアーリハ開始。
毎度大盛り上がりの岐阜にむけて
あれこれ準備しています。
4人で集まるのもひさしぶり
ずっと先先とおもっていた岐阜行きも
もうあと数日までせまっている。
元気に行って帰ってこられますように
みんなの笑顔に会えますように。



2012/07/10 (イソトマ) なつやすみ3

今日もいい天気!
海いっちゃうかー
をひとりでやり
ちょっとさびしくなって帰宅。
夜鎌倉のほうに用があり
ついでにリトルタイランドに寄った。
ともだちの働く店が
砂浜に服屋を出している。
かんぜんに海!
海風に吹かれながらウクレレ弾いた。
海とウクレレってすごいなあ
えもいわれぬ一体感。
するといつのまにか
営業を終えたリトルタイランドのみなさんの
賄いパーティーに混ぜてもらった。
昨日あんなにタイ料理屋を探して
タイ人はどこにいるのだ
なんて言っていたのに
今日は目の前にわらわらといる
人生はふしぎだ。
辛旨い料理の連続!
みんな陽気でたのしい。
がんばって終電に乗ったのだが
ケインズのマスターゲンさんの誕生日だ!
なんの手土産もありませんが
おいわいに寄りました。
こどもができてみんなすこしかわった
店内はだっこひもの話題で大盛り上がり
数年前は想像もつかなかった
こんな日が来るなんて。
人生ってすごいなあ
みんなどんどんかわっていく。



2012/07/09 (ギボウシ) なつやすみ2

朝になるとつぎつぎに
みんな出かけていったのだけれど
おとといの夜中から来ているともだちと
わたしは今日もやすみなのだった。
いいてんきだなー
海いっちゃうかー
昨日と同じ展開だよ
こんどは島に渡ってみると
月曜日だというのににぎわっていた。
岩屋までいくと、深い水たまりの真ん中に
ぷっかり浮かんでいるひとがいた!
すごーく気持ちよさそう。
途中でなぜかタイ料理が食べたくなり
目当ての店が定休日
こうなったら探しに行くぞと
辻堂の方まで自転車を走らせる。
が、全然タイ料理屋がない!
googleマップ禁止にしていたのだが
最後の最後に、これだけ探したのだから確認に
と検索してみると
ほんとうに辻堂にはないらしい。
がびーん。
でも噂のショッピングモールにはじめて行った。
でかかった。
4時間くらいさまよっていたので
もうはらぺこなのだが
あとにひけなくなって藤沢へ
無事タイ料理にありつく。
2日半よくよくあそんだよ
早めにともだちと解散して
近所の練習スタジオにあそびにいき
そこにいたひとたちとあれこれ飲みながら話していたら
さっきまで一緒にいたともだちのお兄さん登場。
チューハイをごちそうになりながら
なんだかんだ話していると
ふと気づいたときには0時を回っていた。
兄弟そろってよくよくお世話になりました。
ただのあそび日記。



2012/07/08 (トルコキキョウ) なつやすみ

夜中にともだちがやってきて
うちのMacでしごとがしたいというのだが
結局なしくずしに飲んでしゃべって終了。
そんな気はした。
しかしちょうどそのひとの到着直前に
茶色いあれが寝室に登場
あぶないところだった。
いいてんきだなー
昼に起きだして海ビール
水着の女の子たちを観察。
ふだん通っている交差点に
突如水着の女の子があらわれる
このあたりのふしぎ。
急に夏気分満載になった。
ついに炊飯器をゆずっていただき
かんげきかんげき。
抜き身の炊飯器をかかえて近所の飲み屋さんへ
寅さんという大将のとりしきる店
前にも行ったことがあるけれど
すんごくたのしいお店
そしてごはんがうまい。
今日は漁師さんの団体さん予約多数
おつかれさまー、ただいまーと言いながら
日に焼けた顔でやってきては
つぎつぎに今日の獲物を寅さんに手渡す
それがメニューに登場するのです。
なにもかもうまい!
夏のぶり大根がこんなにおいしいなんて。
寅さんのさかなさばきを
カウンターに置かれた器の隙間から
じーっと眺めながら飲む。
次に京都に行ったら
また菊一文字に寄って
今度こそ包丁を買おう。
となりのおじさんとしゃべっていたら
なんとマグロを解体するひとだった。
毎日あちこちとびまわり
マグロ解体ショーをやっているという。
しかもわたしが前に観ていたドラマの
マグロ解体師さんのモデルになったひとだという。
うおー!
なべさんの話がまたおもしろい
そろそろ帰ろうとしていたわたしが
おかわりをもう一杯注文
こうして話術でマグロを売るのだ。
なんとなんと藤沢のさいか屋でも
毎月ショーしてるのだって。
絶対みにいきます!
買えるかは、わかんないけど
と正直にいったら
だいじょうぶ、マグロには大トロもあるけど
あらもあるんだよ!
Do you understand?
なぜか英語交じりのなべさん
すっかりこころをつかまれました。
寅さんをあとにし
もう今日おわりでもいいくらいの満足感だけれど
自転車に油をさして
藤沢へゴー。
ひさしぶりにケインズのイベントに
ただ飲みにいった。
日曜日の21時にはじまるという
設定からどうかしているイベントだというのに
2時過ぎまでがっつり盛り上がっていた。
みんなだいじょうぶなのか。
遠方から来ていたおともだちを連れ
わいわいと帰宅。
上の部屋にふとんを並べて雑魚寝していると
なんだか修学旅行のようだった。
おおげさでなく一日中飲んでいた
よくあそんだ!



2012/07/07 (ほおずき) 買い物行脚

また朝から段取り大臣になっていたのだけれど
考えることが多すぎてうまくいかず
結局いきあたりばったりに出発。
おかしいなあ、段取り考えるのって
そんなに苦手じゃないはずなのだけど。
このところ急須を探していて
しかしどこにいっても同じようなのしかない。
あんまりぴんとこず
プリンがてら鎌倉に行ってみた。
うろうろしていたら交差点でばったりと
生まれも育ちも鎌倉人に会ったので
急須さがしてる
というと
若宮陶器いった?
ということで
紹介してもらったうつわ屋さんにいったら
あった!
びびっとくるやつが。
ペリカンのようなくちばしをしている。
かわいいかわいいかわいい。
友よありがとう!
調子が出たので蓮茶のことをおもいだし
もうすこし足をのばして中国茶屋さんへ。
どんなお茶をお探しですか、というおじさんに
蓮茶さがしてます
というと
あれはねーー、と
流れるようにトーク開始。
ちょうどこの時期蓮が出はじめるので
これからそれをつかってお茶をつくって
それを一年間売ることになるので
今だけちょうど無いのだって。
ごーん。
ごーんとはなったけれど
作り方やらなんやらたのしい話をたくさんきいた。
そしてそのあいだ、おいしいお茶を
暑いから、水分補給にたくさん飲みなさい
といって
がぶがぶごちそうしてくれた。
そう、このあいだから思いだしていた
お茶屋さんにいくと、かならず
店先でお茶を飲ませてくれるのだった。
小さい頃はしょっちゅう行っていたのに
すっかり忘れていたなあ。
帰り道にともだちの働くお店によると
これまた探していた手頃な蚊やりを発見
今日は買い物がはかどった!



2012/07/06 (つゆくさ) 上げ上手

ずっと気になっていたお風呂のせっけん系を
全部買いかえたらとても調子が良い。
肌は強いほうだとおもうけれど
じんましんの名残かなんなのか
うまくゆかなかったのだった。
大雨のなかをもめごとが始まり
かれはどうやら警察と口論していて
その声がそこらじゅうにひびきわたっていた。
事情が筒抜けになるくらいの
ずいぶん通る声で
はらからでているなあ
なんて感心したりしたが
あんなに怒れることはわたしにあるだろうか
ないかもしれない。
ところでよく見ている料理番組
年若い女子アナさんの
言葉遣いがひやひやするのだが
そんなことは問題ではないのだ。
一緒にやっている料理研究家のひとは
とってもごきげん。
その子がなにかにつけて
わ〜!
とか
おいしい!
と笑顔を見せるたび
料理研究家のひとはとてもうれしそうでうきうき
ひらたくいえばまあ
デレデレしているのだけれども
ほかのひとと組んでやっているときとは
なにもかも、かがやきがちがう。
それはすごい能力だ
ひとをいいきもちにさせて
見ているこっちもいい気分。
そういうのをとても
だいじにしたい、とおもう。



2012/07/05 (ねじばな) リンス

リンス
ということばは英語で
すすぐ
という意味らしい。
しらなかった。
とにかく売り場に並んでいた
3本のボトルを家に買って帰りよく見たら
シャンプーシャンプートリートメント
だった。
リンスよどこへ。
もっとよくみたら
シャンプーは2種類
地肌用と髪の毛さらさら用だった。
罠。
憤慨しながらお風呂からあがると
大雨だった。



2012/07/04 (ねじばな) ホラー

なんだかもう、このあいだから
話題が幽霊づいている。
いやなのだ
こわいのはいやなのだ。
映画なんかでわざわざこわいおもいを
するのはもっといやなのだけれど
たいていこわい映画と気づかずに観始めてしまう
あらすじを知らずに観るから。
昼に観始めてしまったこわい映画の
つづきを夜にやったら
もうこわいことこのうえなし。
しかし観終わらないと余計にこわいので
胃を痛くしながらなんとか観た。
もーー
どっとつかれた。
それにしてもなんで
塩なのだろ。



2012/07/03 (蓮) 大雨

ひさしぶりにふらふらまで飲んだ
あまりにも快適なおうちで
もうすっかりくつろぐ。
大磯すごいなあ
駅前が温泉町のようで
もう温泉行きたさがとまらない。
わたしはどこへ行きたいのだろう
都合のいいことばかりして
その場のとっさの判断は
いいほうへ転がることもあれば
あとからどんどんつけを払うこともある。
でもかならずおもう
どれを選んでもおなじ
そっちへ行ったことへの結果がついてくるだけ。
それはかなしい気持ちではなくて
そう信じるとどこへでもいけるのだ
たぶん。
ものわかりのいいふりはいやだな
いつもやってしまうけれど。
いのちまで取られるわけじゃないから!
今日いちばん印象的なひとこと。



2012/07/02 (グラジオラス) 大磯ワンダーランド

同居人は大磯へ引っ越した
ついにあそびに来ました!
大磯というまちにわたしは
たぶん意識してきたことがない。
駅前からムード満点
坂を下ってゆくと
江ノ島とはちがう色の海
砂も静岡のほうに似ている。
あいかわらず古くてすてきな家を見つけていた
大家さんやおとなりさんがおもしろくて
ちゃんとそういうふうに
自分を守ってくれる場所をみつけるのがじょうず。
初めてうずらのうっちーと対面
初めて鳥をさわった!
なんにも話がつうじないのがおもしろい。
おうちで手作りピザとポテトサラダ
やさいたくさんでおいしい
作るものが全然ちがうのでたのしいのだ。
そのあと平塚に飲みにいった
未開の地平塚
飲んでいると見知った顔がやってきた
最近このパターン多い。
霊媒師の話をしていたら
江ノ島のわが家に幽霊がいるという話に。
えー!
たしかに階段をのぼりおりする音や
がらがら引き戸を開ける音はするのだが
それは近所の家の音だと思っていた。
えー!
帰るのがこわい。
それはさておき
平塚ではしご酒をしていたら
初めての場所はペース配分がむずかしいのだ
最後はなみだが止まらなくなった。
がっつり飲んで爽快!



2012/07/01 (睡蓮) 雨と行脚

今日は行きたいところがたくさんある
朝からどうやってまわるか
段取りを考えつづけていたのだけれど
どうしても結論がでないまま
とりあえずひとつめの予定を逃す。
考え考えどうにもまとまらないので
ばーんと出発してみた。
いきあたりばったりのやりかたではやはり
おもっていたうちの2つくらいしか
予定は達成できなかった。
鎌倉を経由して海の家へ
雨の海びらき。
近所のお店に寄ってから大船いり。
ひさしぶりのパラダイス
たくさんのお客様ありがとうございました。
去年の震災直後にほかのお店の
セッションのような日に居合わせたことのある
内田マナベさんと対決。
今日になって、その日にわたしが
さらば恋人をうたっていたのを聴いたのを機に
歌謡曲いいなとおもって
喝采をうたうようになったのです
と話してくれた。
なんだかそういうきっかけが
ひとをうごかすなんて。
歌謡曲のいいところは
みんなのこころにすでにしみこんでいて
くちずさみ、いろをなし
景色がそこらじゅうに充満する。
ここには自由な音楽がある
みんなのもの。
マナベさんのギターが
うねうねとうたっていた。
帰りにおおあわてで皿ワンタン!
大船にきたらやっぱりこれだね。
初めて終電に乗って帰れた。
カップラーメンを買って食べていたし
気づいたら寝ていて
意外とよっぱらっていた。
アブサン水割りいちごジャムいり
ふしぎなのみものだった
いや、たべもの?



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