2012/07/31 (ルドベキア) 浜ホンリハその1

一年ぶりのメンバーであつまり
浜ホンリハスタート。
横浜ならではの曲たち
選曲も最近とはちがうし
編成が変則的なこともあり
リハーサルでやることがたくさんある。
それにしてもあいかわらず
横浜の曲はしめっている。
横浜ってしめっているのだろうか
謎。
夜になってオルガン用に
スケールのおさらいなんかをしてみたら
学生のころ、勉強したときには
意味がわからなくてまる覚えしていたことが
しっくりと納得できた。
ひとりでそっと
がびーん
となった。
そんなだいじなことだったのね。
そういえば昨日知り合ったひとは
生年月日がぴったりおなじだった。
そんなひとに初めて会った
だいたい10月10日生まれにそんなに会わないのだ。



2012/07/30 (ニチニチソウ) beach life

昨夜はふたりのともだちが帰ったあと
そろそろ寝ようかというところで
たまたまうちの前を通りかかった別のともだちが
飲み足りなかったのか寄っていった。
夜風に吹かれてビールを飲み
おなかがすいたらそうめんをゆでた。
夏だなあ。
茅ヶ崎海の家でライブ!
運んではいけない量のにもつをかかえ
よろよろ炎天下を歩いていると
駅の手前で気づく
ウクレレがない!
なにしにいく気だ。
とぼとぼと取りに帰るむなしさよ。
快晴につよめの風
平日だけれどサザンビーチはにぎわっていた。
きれいに整備されたビーチで
トイレなんて簡易なのに洋式で
タンクに手洗い用の水道もあって
ずいぶんしっかりしていた。
昔ながらの海の家のかたちで安心
のんびりとライブスタート。
準備のないスタートのようなものを切ってしまい
なんだか反省もある。
途中おもしろいニックネームのひとに出会い
一緒にいたともだちが由来をきくと
この話長くなるけどいい?
と、ぽんぽん話してくれた内容が
最高におもしろかった。
つまり由来は一休さんなのだが
はなしのスタートの時点では
これがどうやって名前のはなしになるのだ

そんなぐあいだった。
そのあともいろんなことをしているそのひと
人生いろいろだ、とおもわされたが
16からブルースはずっと続けていて40年
死ぬまでやるだろう
とそのひとはいった。
わたしの目標のひとつに
しぬまで演奏
というのがあるのだけれど
おとなのひとがいうと説得力というか
すごみがあった。
最後とびいりで一曲うたってくれたけれど
やっぱりすごみがあった。
あんまり荷物が強烈に重かったので
帰ったら肩にあざができていた。
いかんいかん。



2012/07/29 (バーベナ) 充実感

夕方から海で作業しようとおもっていたら
あんまり強風で断念。
天気はいいのに、くやしい。
家にいるといろんなことが気になる。
ながいこと使いづらいとおもっていた
シンクの下の空間を
突如なんとかしようとうごきはじめる。
情けない話かもしれないけれど
100均のある時代に生きていてよかった。
湿気の多い我が家で
乾物の保管は難しく
それを全部どうにかしたり
棚をつけてみたりして
シンクの中が劇的に変化したのだが
表向きなにもかわっていない。
泣ける。
でも開けるたびにうきうきする!
ひっこす予定だというのに
だんだん快適になってきた。
それにしても
針金ハンガーの強度はものすごい。
夜になってにぎやかなひとたちがやってきた
便利なスピーカーをおすそわけしてくれたのです
たのしい!
またふたりして家のことを
ああだこうだといって帰っていった。
今日一日でかなり快適さが増したけどな!
わたしにしかわからないこの変化。



2012/07/28 (ダリア) 暑くて暑くて

毎日寝ているんだかなんだか
暑さでぼんやりしている夜。
ひきつづき譜面と格闘し
あたらしい曲をうたい
ゆるやかに一日おわるはずが
急遽鎌倉へゴー。
ライブはすっかり終わっていたけれど
念願の2ショットが見られたし
よかったよかった。
日付をまたぐと鎌倉の鬼才UPPONの誕生日
おっとなー!
とおもわず言ってしまったが
そりゃそうだ。
ほかにもびっくりするような報告を聞いたり
短い時間だけれど濃かった。
おもえばみんな長いつきあいで
そのあいだにいろんなことがあった
これからもある
とてもたいせつ。
ずいぶんひさしぶりに
電池が切れるまで長電話していて
ふと時計をみると4時
朝!
とんびがもう鳴いていた。
そういえば昔の長電話は家のでだったから
電池切れなんてなかったなあ。



2012/07/27 (ニチニチソウ) 暑くて

送られてきた譜面を30枚くらい
印刷しているあいだに
暑さと湿気で紙がしなしなになっていた。
しなしなの譜面にあれこれ書き込みながら
めずらしくリアルタイムのテレビを眺める
にぎやか。
4年にいちどのオリンピックです。
でももう冬がこいしいなあ
江ノ島にいると夏が良い気がするけれど
やっぱりわたし冬がすきみたい。
まあぼんやりしていると
夏がおわっちゃうわけなのだけど。



2012/07/26 (マツバボタン) 夏だよ

暑い!
もんのすごく暑い。
そしてどこかへ入ったときの
暴力的な冷房にぐったり。
さっそくのどががびがびしているけれども
今日も元気に作詞作曲。
やっぱり海がいいなあ。
実家のそばで気を抜いたかっこうで
ママチャリにのっていたところを
葛飾区の方にすむミュージシャンとばったりでくわす。
あんまりなめらかにそこにいたので
びっくりしたけどびっくりしなかった。
最近のばったり率はもう異常なほどで
どうしてここにこのひとが
というタイミングで知人に出くわす。
この世の中には知らないひとが大多数
口もきかずに通り過ぎるひとが大多数
そのなかでちゃんと縁があり知り合って
そのひとにまたばったり会う
このたいへんさにどうしても
胸踊らせずにはいられない。



2012/07/25 (サギソウ) 夏

日頃からものすごくぼやぼやしているひとに
ぼんやりしてると夏終わっちゃいますよ

ぼやぼやした口調で指摘され
こんなにぼんやりしたひとに言われてどうする
あわてて居住まいをただした。
こもりうたをつくるはずが
関係ない曲ばかりできてきた。
つくるぞつくるぞこもりうた。



2012/07/24 (さるすべり) 海とうた

海のそばに住んでいるものの特典として
海にふらりとひとりでいける
というのがあるとおもう。
海はひとりでいるのにとてもいい場所
ほどよい音が絶えず鳴っていて
時間とともに明るさが変わっていって
なにかしていてもたのしそうだし
なにもしていなくてもめだたない。
だけどこれが遠い場所だったら
わざわざひとりで出かけてくるだろうか
よほどたそがれていない限りたぶん、こない。
夕方なんとなく出かけて行った
ひとりでアイスをもそもそ食べてはいけない
というじぶんのルールをやぶり
近所でももとシナモンのアイスをたべる
うまい!
外がちょうどよい気温でとてもしごとがはかどった。
途中せつないセットリストが送られてきて
それをみていたら書き途中の歌詞が急に
せつないほうへとシフトチェンジした。
おもしろいなあ
このときのことをきっと
このうたをうたうたびにおもいだすのだろうな。
うたうたいはひとつの恋で
どれくらいたくさんの曲を書くのだろう。



2012/07/23 (ブーゲンビレア) へろへろ

半日海ではしゃいだからか
夜してもらったマッサージのもみかえしか
はたまたただの寝不足あがりか
わからないけどへろへろだった。
起きてみるとからだがだるい
ぼんやりとうたをうたったり
歌詞を書いたりしてすごした。
からだやわらかくなれば全部
解決する気がするんだけどなあ。
昨日つくった南蛮漬けをたべた
うまい!
が、とろみはつかなかった
やっぱり片栗粉。



2012/07/22 (バジル) 地曳網と黄金町

朝はやくから起こされたので
もうあきらめてちゃんと起きてしまい
6時半の準備に急遽参加。
噂に聞いていた地曳網、初参加!
海の男達がとてもげんきで
たえず大きな声でしゃべり、がははと笑っている。
そのかんじがすきだったので
ああだこうだとからんでいたら
おじさんたちはとてもあそんでくれた。
そうめん茹でるも大騒ぎ。
こどももおとなもあつまって
海からずるずると網をひいた。
なんていうか曳くことそのものというより
全体がたのしかったなあ
みんなでだらだら海辺で飲むかんじや
どんどん増えていく家族を眺めたり
スイカ割りを眺めたり
サーファーたちを眺めたり
そういうこと。
夕方はやめに辞去し
黄金町へゴー。
いつも散歩がてら近くを通る場所だったので
油断していたらとても遠かった。
あえて行くと感覚が違う。
実際は初めて中に入ったのだけれど
つぎつぎに知人があらわれてびっくり。
ときどき電車が通ってごごごと鳴る
ギター小僧二名、たのしげなライブ。
いつもとちがって
ギターばかりに耳がいった。
帰りに餃子大会!
満腹だったけれど、家に着き
おみやげのアジ開き大会!
あちこちを刺されなながら開き終わり
ふとメールを見ると
アジはけっこうトゲがあるから気をつけろ
との助言が届いていた。
もう刺しちゃった。
満腹をこらえながらアジを揚げ
南蛮漬けにしたのだけれど
間違えて小麦粉で揚げてしまった。
これではとろみがつかないぞ。
食べるのは明日。



2012/07/21 (やまゆり) ぽやぽや

いきなり予定が消えたので
ぽやぽやとすごしていた
夜になって自宅に帰る
黒いあれは今のところ
台所にはきていない。
仕掛けたやつが効いているとしたら
ものすごい効きめです。
このまま平和な夏を希望。
ペリカン急須でお茶をがぶのみ
ようやく寝たとおもったら
明け方眠そうなともだちがやってきた。
これから地曳網なのです。



2012/07/20 (ナス) スケアクロウの物語

青山までライブをみにいく
こんなことはなかなか無いけれど
きょうはとてもたのしみにしていた。
きわわの間とストーリー
嘉風くんのうたのちから
rocosのバンドサウンド
どれもとてもわくわくして
おどったー!
すてきなライブだった
うたうたいたい
ひさしぶりにそうなった。
こころのうごくライブは最高だな。
それにしてもあんな都会のまんなかで
知り合いたくさんでたのしかった。
そういえばすごくうれしいことがあった
近頃じぶんの弾き語りのときに
嘉風くんの曲をカバーしているのだけれど
それをみたお客さんが今日きていて
あの曲が入ってるやつありますか
とCDを買っていってくれた!
すんごくうれしかったな
やっててよかった。



2012/07/19 (とりかぶと) こころ

暑い!
実家の部屋にも
自分の家にも
冷房がないので暑いのには慣れているのだけれど
暑いものは暑いです。
だれかの放ったことばが
そうと意図していなくても
ずしりとのしかかるときがある。
このままではないなあ
耳をすませて
いさぎよく。



2012/07/18 (サンダーソニア) 名残

わりと近所のCD屋が閉店のしらせ
またなくなってしまうのか。
せつなさがとまらない。
だいじなものがたくさんあるから
なくなるたびにせつないし
今そばにあるものをほんとうにだいじにしたい。
どうも遠征にいくといつも
からだのどこかをおいてきてしまうようで
今回もまたなにかが
長野から遅れて帰ってきている。
でもそれでいいのかも
そうしてわたしの一部を
置いてきたところにまた帰って
そうやって生きていけたらいいなあ
なんて最近よく考える。
あたらしい曲のはじっこができた。
やっぱりもうちょっとちがうやり方がしたい
これから動き出そう、もういちど。



2012/07/17 (はまゆう) 空白

今回はみんなどこかしら
具合がわるくなっていた
わたしもひそやかに風邪をひき
明け方に着いてから寝に寝て
ほとんど24時間まるまる寝て
なんとか風邪を乗り切った。
あぶないあぶない
一日おそかったらだいなしだった。
夢のなかではまだ岐阜にいて
おおわらいしながら演奏していた。
すごい余韻。



2012/07/16 (ジンジャー) 最終日

最終日は朝から長野に移動。
お父さんお母さんおばあちゃんに犬一ぴき
またおわかれ。
毎回とてもせつない。
今度もしまた行けたら
もっと長屋が完成に近づいているだろうし
テラス席もできているかも
2階に泊まれるようになるのかも。
1階にのみくいする場所があって
2階に泊まれるというのが
わたしにとって理想的な場所。
いやおうなしにすてきなのだ。
朝もはよから長野へゴー
早く出たつもりだったけれども
ついてみたらやっぱりけっこうぎりぎり。
はじめてのお店はいつもたのしいけれど
一瞬ですきになってしまうマスターに
ろうそくのおばけがたくさん。
冷房がなかったので広く開け放って
それでも外気37℃
おそろしく汗をかき
のぼせながらもさわやかに演奏。
あまりにも暑いともう
笑いながらおおさわぎするしかないのだ。
きっと今日はつらいところもあったはずなのに
大将はかわらずすばらしいライブをした。
今までのあれこれがにじんで
意志のつよいうただった。
大汗をかいたので
この旅2度めの温泉!
軽井沢はすずしくて
星がほんとうにきれいだった。
みんなでおおきな流れ星を目撃。
帰りはみんなが運転してくれて
うっかりうたたねしてしまった。
まる3日間という時間を
こころすこやかに過ごせるのは
メンバーのみんなの人柄がおおきい。
だいすきなひとたち
いつもいつもありがとう。
たのしい時間と音楽と
いろんなことを学び
いろんなことをおもう。
こんなにこころがじたばたと
うごきまわることはそんなにない。



もどる