2012/03/15 (シャガ) まばら

ひさしぶりのまばらライブ
ふしぎなもので、まばらという名前でやれば
そんなにあたふたしなくてすむのだ。
ただただ曲がむずかしく
弾くのが大変なだけで。
そういう意味で前回のバチカとはちがった。
恒例の三橋屋さんもかわらず満員
いつも安くて美味しい、素晴らしい。
moqmoqを一生懸命やるうちに
まばらをこうしたい、というのが浮かんできて
まだそこには到達していないのだけれど
とにかくまたライブしたいな。
対バンの星子氏と長崎氏も
やっぱり共通のおともだちたくさんで
またお会い出来ますように。



2012/03/14 (アーモンド) リハーサル

スタジオがひさしぶりだ。
今回のまばらもまた
あたらしいこころみあり。
みんなが安心して聴けるのか
それが問題だ。
なんとなくいつも
不必要な緊張をつきつけているような。
最近かなりウクレレの腕があがった
とおもっていたけれど
やっぱりまばらの曲はむずかしい
かわらずむずかしい。
ぐは。



2012/03/13 (シラー) つかれ

ひとかげさんが帰ってきた!
というか兄弟がやってきた。
うわーん。うれしい。
なにせ旅のつかれが抜けない
よくこういう話になるのだけれど
疲れ始めるともう、寝るしかない
これが寄る年波というものかしら。
モーションブルーの録音が送られてきた
全曲トラック分けして名前付き
それだけでかなり感動したのに
MCと演奏でミックスもかえてあった。
どれだけまめなのか。涙。
コーラスの不思議というのか
一体化しすぎていてもだめで
そういうのをかんがえさせられる演奏だった。
また5月にもおなじメンバーでできる
とてもたのしみだ!
オルガン練習しないとね。



2012/03/12 (えにしだ) 母帰宅

母がスペインから帰ってきた
本場のフラメンコ、文化に触れ
さぞかし気合いを入れて帰ってくる
とおもいきや
すっかり意気消沈していた。
あれあれ。
いままでのやる気はどこへやら
全然やる気がない。
あれあれ。
からだのつかれがとれたら
またやりたくなるかしら。
こればっかりはどうしようもないので
ただしずかに見ていよう。



2012/03/11 (君子蘭) 想い

夜行バスでまいもどり
佐藤嘉風@motion blueに出演
気持ちのちからなのか
ふしぎとつかれは感じなかった。
つよい想いがこのひとをうごかしている
そうおもわせるステージだった。
あたらしい曲も満載で
正直ひやひやするところもあったけれど
みんなすばらしい集中力で
でもまだまだハコがでかく感じる
これが自然になったら
もっともっと突き抜けた演奏ができるとおもう。
ただただ、たのしかったなあ。
リハーサル中に黙祷をした
外では汽笛がぼおと鳴った。
この日にライブをすること
ここへみんなが来てくれること
それはすごいことなのだとおもう。
もっともっと
不思議だけれどこのみんなといると
もっともっと
そういう気持ちになる。
終わったあとに大将の誕生日おいわい
コンビニのロールケーキに小枝をさした
どうしようもないものだったけれど
なんだかすてきな時間でした。



2012/03/10 (菜の花) つよい気持ち

朝からバスで移動
ぶじにつくだろうか
心配をよそに快調に郡山へ到着。
とちゅう佐野のパーキングで
いもフライパンをたべた。
となりには焼きたてのコロッケパンがあり
名物いもフライパンと
どちらにするかすごく悩んだ。
いもフライパンはすごい重みで
重みどおりのあじわいだった。
今日のイベントは特別なのだ
特別な想いがのっかったイベント。
もちろんイベントっていうのは
だれかの想いがのっかってできているものだけれど
もうすこし重たいなにか。
福島県知事だったひとの話を聞いていたら
場所なのだとおもった
なにをどう考えるかは
自分のいる場所にすごく左右されていて
そのことばがちからを持つかどうかも
どれだけ信じさせるかどうかも。
ただひとつおもったのは
ほんとうに嘘のない気持ちだけが届き
そうでないのはすぐばれてしまうということ。
わたしはなにも言えなかった
ただだまってうたをうたった。
それでいいのだとおもった。



2012/03/09 (あせび) 声

声をはりあげれば聴いてもらえる
というような単純なものではない。
いろんなひとの想いがあって
聴く人がいなければ曲は曲でなくなる。
そんなことをぐるぐるかんがえはじめると
ただただ、まわりにいるひとたちが
いとおしくてたまらない。
なんだかわたしの気持ちはいま
そういうところに来ている。
11日へむけ最終リハ
がっつりしている!
変化はつねに、風通しがよくて
それでいて、むかしからそこにいたみたいに
すっかりなじんでいるひともいる。
音楽にぜんぶ流れこんだらいい。
それにしてもたてつづけに楽器屋にいったら
ほしいものが山盛りでこまったなあ。
わたしの音楽が胸をはって
これがわたしですと言える日がきますように。
みんながとてもまぶしい。
あしたは郡山。



2012/03/08 (こぶし) 遅れてきた

花粉のせいもあるけれど
あたまにうかんだ案をまとめたくて
ぼんやりぼんやりしてすごす。
とっかかりは、あるから
このことを時間をかけて考えると
だんだん深いところへいって
おもしろいものができるかも。
秋ごろには始められるといいなあ。
週末は演奏ががっつりの予定
リハーサルもからまって
身近な音楽をたくさん聴いている。
ふと見ると梅が咲きはじめいて
桜の木はうすぐらいピンクになり
空気にときおり沈丁花のにおいが混じり
こぶしのつぼみがふくらんでいる。
そういうことすべてがいとおしい
こどものころわからなかったのは当たり前で
何度も何度も春が来て
だから目が行くようになるのだ。
そういうことすべてがいとおしい。



2012/03/07 (ムスカリ) かふん!

午前中からうきうきと
楽器屋をめぐっていた。
こたつやコンタクトレンズを買わなれければ
といいながらもそこは
さんざん出し渋っているというのに
楽器屋だとたのしく散財してしまう。
トゥルーバイパス付きのクロマチックチューナー

マイクスタンドにつけられるウクレレホルダー
ささやか〜
けれどとても快適になる。
昼になるとまわりで急にみんなが
花粉がひどい
と言い出した。
とりあえずなんともなかったわたしは
ひどいから病院に行くというひとにも
おだいじに〜
なんてひとごとめいたことを言っていた。
夜中になって突然
両方の鼻ががっつりとつまった!
押しても引いてもうごかない展開
うろたえておふろに入り
洗浄液で目と鼻をあらう
ふひー
油断していた。
やっぱり今年もたたかうしかない。



2012/03/06 (つくし) かふん?

まわりがかゆいと言い出しても
これまでのところはなんともなくて
花粉からの卒業
と喜んでいたのだけれど
今日はやっぱりちょびっとかゆい。
うーん、卒業はまだ先かしら。
いろんなことがばたばたとしていた今日
昼間からえんえんと雑用をこなした。
ミュージシャンの仕事の8割は雑用
といったのはだれだっけ
今日はまさにそんなようすだった。
郵便局にCDを送りに行ったら
CDだけなら安く送れるシステム
というのをかわいいおねえさんが教えてくれた。
なんだか世の中を反映しているような。
夕方になり無性に
芽きゃべつが食べたくなったけれど
近所のスーパーにはもちろんなかった。
もうちょっと市民権を得てもいいとおもう
なんたってきゃべつなのだし。
なんであれがすきなのか
自分でもよくわからないのだけれど
とにかく芽きゃべつがとてもすきです。



2012/03/05 (みつまた) chit chat

それにしても寒い
じぶんのうちにいるともう
さむい
ということ以外なにも考えられない。
それでも今日は室温4℃
かろうじて冷蔵庫よりは上かしら。
ちいさなハロゲンヒーターにはりついて
一日のほとんどをすごしてしまい
罪悪感を振り払うように
夜は新百合ヶ丘へおでかけ。
初めての駅にいくとまごまご
全然ちがう方向に歩いていた。
まごまごしているときに、ひとりで
まごまご
とつぶやくのがすきです。
満員でたのしいライブだった!
夜になると電波に乗って
かわいいフライヤーがとどいた。
わたしの肩にはビヨビヨさんが描いてあり
たいへんに感激。
ビヨビヨさーん!うれしいね!



2012/03/04 (ペラルゴニウム) 野毛から藤沢

早朝からうごきだし
ずいぶん今日も寒い。
いつもの冬ってこんなだったっけ。
3月になるとどうしても
それまでとおなじ厚着はできないのだ
どこかに春らしさを出さないと。
ともだちたちの舞台を見に行った
おどりと演劇の融合
それはミュージカルというのとはすこしちがう
おどりをおどりとして舞台にのせていた
演劇は演劇としてそこにある。
ひさしぶりのともだちとごはんを食べたら
信じられないごはんとお酒の安さ
わたしは貧乏人だけれど
お酒が極端に安いのはほんとうに不安になる。
不安と言うより不満。
しかしいつもとちがうひととしゃべると
いろんなことが見えてくる。
とくに音楽がすきでたくさん見に行っているともだちの
ファン心理みたいなものが興味深い。
どうしてもつくるがわに立ってしまうわたしは
その目線にすこしあこがれる。
野毛でもみんなのこころをつかんだヤクくんと
今夜の結婚パーティの出し物を練習して
藤沢にもどったらもう
すっかりなにもかもおわっていた。
がっくり。
まあふつうなら終わっている時間です。
パーティの余韻で興奮するおとなたちに
全然ついていけなくてお酒をがぶがぶ。
というほど飲んではいないのだが
いつのまにか朝でした。
雨はまだやまない。



2012/03/03 (桃) へとへと

最近へとへとな日が多い
幼少時の体力のストックが
もう通用しないような気がしている
あらためて運動しないと。
いやだなあ。
ふわふわとただようように一日をすごす
なつかしいひとの近況などききながら。
あしたはまたあちこちへいくのだ。



2012/03/02 (ネモフィラ) がっつり

さむくて起き上がるのがつらい
それでもすっかり日がのびた。
佐藤嘉風ワンマンにむけ
がっつりリハーサル。
岐阜にいった4人プラス2人
たのしい、たのしいぞ!
あたらしいドラマーをむかえ
前へ前へとすすむ8ビートに
胸おどる一同。
岐阜でやってつかみきれなかった曲たちが
みずみずしくおどりだした。
バンドってすごいなあ。
リハですっかりちからを使ってしまったけれど
夜はmoqmoqのライブ。
よしのりくんとしょうこちゃんも来てくれたので
大将の曲も一曲披露。
でも最近のmoqmoqはへんてこにかたまりつつあり
ひとを迎え入れるのがむずかしい。
いまはそこがあたらしい壁で
ひとりを追求するあまり、ひとり
そんな状況を打破したい。
そういえばとてもなつかしい人に会った
そのひととはなぜか妙に縁があって
おたがい連絡先もよくしらないのに
数年に一回、おもわぬかたちで再会
というのを長いあいだ続けている。
いまは京都に住んでいるそうで
下北沢で会えるというちいさな奇跡。
ふしぎだな
そのひととはきっとこれからも
そういうふうにときどきふれあっていくのではないかな。



2012/03/01 (ハハコグサ) わがや

荷物いれかえ中のわがやへ
車をはしらせる午後。
こたつを買おうと思っていたのだけれど
いざ買おうとなると、どうでもよくなく
これだというのがみつからない
結局こまごましたものを入れ替えるにとどまった。
夜には母スペインに出発
どんな旅になるものか
おみやげ話がたのしみ。
せっかくうたもおどりもあるのだから
勇気をだして冒険してほしいなあ
なんて娘はおもっていますよ。



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