2012/03/31 (ムルチコーレ) mash up

朝起きると大量の残骸
強風で家がゆらゆら揺れていた。
泊まっていったみんなも
びっくりするような揺れだった。
たのしかったなあ
また妙に盛り上がってしまった。
ふとカメラを見ると
しらないうちにたくさん写真が撮られていた。
たのしい夜だった。
初の女性ゲストちみんちゃんをむかえ
ゆるやかな流れでお送りしました。
トークと音楽を入り交じったながれ
いろんなやりかたがある。
みんながたのしく来てくれるような
なにかをここにのこしたい。



2012/03/30 (大根) 宴会

ひさしぶりに同居人氏帰宅のながれで
宴席を設けることになった。
ざくざくと声をかけて
みんなばらばらと集まってくる。
最初はゆるやかだった飲み会が
あるときからどかーんと勢いがついて
気がついたらみんな酔っ払っていた。
やっぱりシナモンジンはおそろしい
あれできまってしまうのだ。
実家からもってきた人生ゲーム
みんなもやりたいと言っていたのに
結局全然やるタイミングがなかった。
すごくいいかんじの輪だ
やっぱりうちはこうでないと。



2012/03/29 (すもも) ミラクル

ともだちのブログに突然
ブルボンへの愛がふつふつと語られていて
そんなにかあ、とおもって読んでいた。
今日の午後でかけていた母が急に
ルマンドとエリーゼを買って帰ってきた。
スーパーで見て食べたくなっちゃった
と母は言ったけれど
すごいタイミング。
昔とちがってどちらも
ちいさな包装にかわり、量も少ない。
家族がちいさくなったのだ
きっとそうなのだ。
それにしても母はときどき
こういう不思議なタイミングで動く。
むかしからそうなのだ。



2012/03/28 (ライラック) 春だー!

春だ春だはるだよ。
いちにちじゅうあたまが
そのことだけに占領されていた。
はるだはるだよ
このあいだつくった春のうたは
ほんとうに春が来てみたらちょっと
なんだかちがうきがした。
つくりなおしだ。
やっぱりまたあたまをね
ぐるぐるにしようとおもうんだ
と言ったら
え!わたしもまたやろうとおもうんです
とめのまえのひともいった。
スパイラル仲間。
そういう季節なのだろうか
やっぱりあの髪型たのしい。



2012/03/27 (ノースポール) カメラ

カメラを買ってよかったなあ
持っているだけではりがある
どんな景色もみのがさない気分になるし
なにせとらなくてもいいのだ。
気づかないうちに誰かが勝手に撮っていて
あとで見てみると自分のよく知るだれかの
しらない表情が妙にうれしかったり。
写るひとはみんな、カメラをのぞくひとをみている
そのひとへの顔をみせる。
昨日寝過ぎたせいか
夜になってもまだまだハイテンション。



2012/03/26 (カタクリ) ヨクネタ

朝からふらふらと出かけ
玄関を開けるとまだひとの気配がした。
すると突然、殺風景な居間が
なんだかさびしく思えてきて
いろいろとものをそろえることに決めました。
機材買っている場合ではないのだ
でも機材だとばーっと買えるふしぎ。
こどもの繊細さの話をしていた
台所の下のひらきに入っていた
台湾ラーメンをつくって食べたのだけれど
そのことを振り返っていくと
前の前の前くらいの話が
つながってちょうどそこを開けて
そうだ台湾ラーメンあったんだったとなって
辛いラーメンがすきなひとがそこにいて
そのラーメンはなんとかっていう名古屋の
お店のプロデュースしたやつで
まえかわさんはそのお店に思い入れがあって
だからとても喜んでいた。
わたしが入れたまま忘れていて
しかるべきときに気づかれた
そういうのってすごいなあ。
全然ちゃんと説明できなかった。
夕方電池がきれて寝る
きっとこのまま朝になるだろう
おもっていたらやっぱりそうなった。
ヨクネター。



2012/03/25 (ひなげし) 余韻

ちいさい場所でのライブは
みんなのおもいが見えやすい。
演者も、お客さんも。
昨日のそんな余韻がからだにのこっていた。
茅ヶ崎にcittaとまえかわさんのライブを見にゆく
まえに
まえかわさんの誕生日プレゼントを買いにゆく。
最近うずらを飼っていて
鳥にむちゅうなので
鳥図鑑にすると決めていた。
めったに入らない自然科学のコーナー
図鑑って、すごい!
図鑑という、フラットな立場の本だからこそ
つくったひとの目線がすごくある。
ちょっとかわいい写真を選んであったり
そんなことより全部おなじ角度で
全身がみっしり見えるようにしてあったり。
ちいさな本のページに情報がぎっしり。
うずらがいちばんかわいいものを選び
茅ヶ崎のお店についたときには
もう最後の曲だった。
本末転倒とはこのことです。
ふたりとも真摯なライブだった。
帰りに藤沢でのむことに
ひさしぶりのともだちも合流して
なんだかへんてこなテンションになった。
愛すべきめんどくさいひとたちが
まわりにいるのはとてもしあわせだなあ
とおもうひとたちが目の前にいた。
はしゃいでしまったよ。



2012/03/24 (ジャスミン) うつくしい

今日の夕方の海はほんとうにうつくしくて
くちでは言い表せないいろだった。
富士山と江ノ島がまぶしく背負って
跳ねかえるいろが海をいろどった。
すてきだ。
今日のライブはとても自由だった
バンドが作用しているものはとても大きい
たとえそこにいなくても。
とちゅうですこしわたしも参加し
用事があったのであいまに抜けて
一時間ほどで帰ると
なんとまだ演奏するところだった。
あいかわらずみんな離さないなあ。
2曲演奏してやっと収束。
帰りがけに見せてもらったある作品が
すごくいろいろなことを思わせた。
こんな気持ちがあるのだと
うたをつくる自由
うけとめる自由
自由ということばにするとちがうかも
でも
もっと自由でいいのかもしれない。
そんなことを湯船につかって考えたあと
ちょうど同じようなことを考えるひとと話して
限りないなにかをかんじた。
漠然としているよ
ずっとつづけていることが
おもわせることはあまりにも大きい。



2012/03/23 (ヒマラヤユキノシタ) あめだー

あれこれを片付けて家に帰るころ
外はすっかり雨になった。
ほんとうは夜あちこち
飲み歩こうとおもっていたのに
こんなに雨ではどうにもならない。
それに雨の日は家にいるのがいい
ぱたりぱたりと雨音が家をつつむ。
実家から持ち帰った炊飯器をためしたら
ふたがこわれていた。
そういえばそうだ
それが買い換えた理由だったのだ。
わたしも母もそのことを思いだせず
炊く段になって気がついたけれど
強引に炊飯スイッチを押した。
圧力でふたがとんだ
ということはなかったけれども
案の定ふたは開かなった。
押してもひいても開かなかった。
そこにごはんがあるのに
ありつけないせつなさよ。
ほんとうにどうしましょう。



2012/03/22 (レンギョウ) 展示会

同じカメラを持っているひとと
おなじみの展示会に行った。
徐々におおきなブランドになっていっている
今回も大盛況!
すきな色とかたちの服がたくさん
どこに買い物にいっても欲しいものがないのに
ここにはこんなにたくさんある。
堂々とこれを買って帰れる
お金がほしいとこのときばかりはおもう。
帰りに焼き鳥屋さんに寄った
そういえばここきたことある
と目の前のひとがいう。
むかし食べられなかったそらまめが
なんとかおいしく食べられるようになっていた。
いつも音楽のひとばかりといるから
たまに違うことをしているひとと話すと
ものすごい勢いで吸収している気がする
なにかを。
満喫して帰宅
するなり謎の腹痛で撃沈。
夜がみじかかった。



2012/03/21 (マダガスカルジャスミン ) 帰り道

帰り道はたいせつ
一日の流れこんでくるあれこれが
暗い道をあるくうちに
耳元で鳴る音にあいまって
なんだかあたらしい絵が浮かんでくる。
へとへとだけどたのしいな
音楽たくさんの毎日は。



2012/03/20 (みつまた ) にじのわ

おもえば長いつきあいだ
いままでいろんな楽器を弾いてきた
これまたじゅんくんのつくったお店
昨日までとはべつのじゅんくんです。
学生の頃はちょっとこわかった
はかりしれなくて。
いまもはかりしれないが
そんなところがすてきだなあとおもう。
おもえばこの店に来たことが
アイルランド行きを決意したきっかけ。
お客さんがミュージシャンばかりだった
今日はすこし手がふるえた。
こころを落ち着かせて
ていねいにうたいました。
じゅんくんありがとう!
冬のうたもうたいおさめか
長野の冬景色が何度もよぎった。
帰りにパラダイスに寄りました
またもやはちさんはスープをだしてくれた
寒い日のスープって
ほんとうにしあわせだなあ。
こんどはアイルランドをおもいだした
わたしがもしお店をだすとしたら
本日のスープというやつを打ち出して
毎日ていねいにつくりたい。



2012/03/19 (ドイツアザミ ) 長野

気軽なじゅんくんのお誘いにより
今日の夜はじゅんくんの横で
すこしだけコンサーティーナを弾くことに。
まずは上田でhalutaへ
昨日見に来てくれた方の働いているお店
清潔な店内におしゃれな雑貨たち。
ショーケースのケーキに目がくぎづけ
1981年から同じレシピでつくられています。
わたしもじゅんくんも81年うまれ
盛り上がりチーズケーキを半分こ。
81年に関するたのしいイベントを思いつくが
去年やっておけばよかったと撃沈。
信州なのでそばを食べると言い張り
おなじみ草笛でもりもりのざるそばとかき揚げ
のち長野へ移動。
じゅんくんのアトリエはひとの手にわたり
すっかり片付いて別人のよう。
住むひとなのだな、部屋は。
ネオンホールというハコは
時間のしみこんだ音のするところだった。
長野のロックスターじゅんくん
いつでもぶれない。
合間にまぜこぜというお店に連れて行ってもらった
話すとあれこれ共通の知人がいて
縁というのはものすごい。
130円のおやきをたのんだら
おみそしるもだしてくれた。
このしあわせよ。
みそしるって家で毎日でても
なんともおもわないけど
外で出してくれるとうわあーってなるよね
とじゅんくんが言った。
たしかに。
ライブを終えてそそくさと駅へ
ディズニーランドに行くバスでなぜか帰る
高くて快適なバスだったのに
どうにもこうにも眠れなかった
誰かの足がすごくくさかった。
長野よありがとう
今回もとてもたのしくて
また寄りたいところがたくさんだ。



2012/03/18 (ユキヤナギ ) 上田ふつかよい

目が覚めるとまだ酔っ払っていた
頭がぐるぐる、きもちわるい。
こんな二日酔いひさしぶりだ!
ひとの気配がして部屋をでると
パウロが朝ごはんを食べていた。
絵本や鎌倉の話をしていると
咲子さんも起きてきておしゃべり。
パウロの描く絵本は
なんだか3Dなのだ
ふしぎなかわいい絵。
鎌倉にゲストハウスを開きたいんだって
来てくれたらたのしいなあ。
みんなストーブのまわりに集まるのは
冬のすてきなところだとおもう。
時間がたつにつれどんどん具合がわるくなる
下にあるレストランでメキシカンモーニング
しかし具合があまりにもわるい。
出してもらったごはんをどうしても残せず
なんと途中でこっそり吐きながら完食
ばかだ、ばかすぎる。
申し訳なくてひとりがっかり。
長野まで車で送ってもらったのだけれど
その間ずっとげーげーやっていた。
ああ、ああ。
それでもみんな笑顔で送り出してくれた
ありがとう!ありがとう!
ほんとうたのしい夜でした。
一日が長すぎて書ききれないけれど
温泉に入ってなんとか復活
ルヴァンはとてもすてきなパン屋だった。
建物もすてきだったけれど
なにより店のみんなのポジティブな雰囲気
誰もがちゃんと発信していて
その感じがすごかった。
レゲーブかわいい歌になみだ
じゅんくんの全力投球になみだ
ルヴァンドの替え歌になみだ。
しかしわたしはあいかわらずふつかよい
こころを込めてやりましたが
とにかくしゃべるのがおっくうで仕方ない。
みなさまほんとうにすみませんでした。
夜は近所のバーを経て
前回同様佐々木家にお泊まり
あいかわらずのすてきな家。
ひとの家だというのに
ぐっすり眠ってしまいました。
気をつかわせないおもてなし上手のふたり
民宿まえかわの後継者として
とても見習いたいところです。



2012/03/17 (アンスリウム) はくばー

朝のバスで松本にむかう
いきなり新宿で迷子!
新宿っていうところはあれだよ
おもったのと違う形をしている。
高速バスも慣れたもので
狭かろうがなんだろうが特に不満もない。
不満がないっていうのはすごいことだ
大丈夫ということなのだ。
つつがなく松本へ到着
なんだかんだとしているうちに
あっというまに時間がなくなってしまい
松本城を遠くからながめ
すぐに白馬に移動。
電車はいいなあ
すごくすてきな場所を線路がはしっていて
ずっとおおきな湖と山があった。
雪野原がひろがっていて
電車のドアは手で開ける。
それだけで車内はとてもあたたかい
都心もこうしたらいいのにね。
白馬につくとまた迷子
通りがかりのおじさんがたすけてくれた。
どうも迷子になっていると
だれかが助けてくれる人生らしい
とてもありがたいことです。
3ヶ月ぶりのtracks bar
春スキーもおわりのころだったけれど
山にはまだたくさんひとがのこっていた。
朝から雨だったから
すべれずうっぷんの溜まったひとたちが
夜になり緑をまいてやってきた。
今日はセントパトリックスデーのイベント
緑をみにつけてお祝いをする。
緑のビールのサービスもあり。
着くなりいろんなひとがお酒をおごってくれた
そこまでは良かったのだけれど
あるときから
アイリッシュカーボム
という謎のお酒が流行。
ショットグラスにジェイムソンとベイリーズ
ジョッキのビールにそれを沈めて
ぶくぶくしたところを一気飲み。
サブマリンの甘いやつ
という雰囲気なのだけれど
とにかく一気しなければならないのがこわい。
オーストラリア人たちのアッパーな飲みに
つられてがんがんやっていたら
すっかりふらふら。
ひさしぶりのビリヤードもよれよれ。
でたらめな英語をたくさんしゃべって
はからずもアイルランドをおもいだす。
一人旅は独特だな
バンドで出かけるのもとてもたのしいけれど
こうしてひとりでくるという醍醐味。
ふらふらのままゲストハウスに帰着
ちゃんと演奏もしました。



2012/03/16 (カイドウ) 鎌倉

まずはおおあわてでカメラを買いにゆく
もう決めたんだからな!
昨晩さんざんカメラのひとと
やりとりをしていたらこころがきまった。
やっぱり見た目がだいじなのだ
そこはゆずれないのだ。
急遽鎌倉にひとに会いに行くことになって
待ち合わせまでしてそこへいったのに
なんとお店がおやすみだった。
むりやり中に入って会うことはできたけれど
はらぺこのまままた外へ。
沈丁花がどこをむいてもいい匂い。
なんだかんだあちこち寄り道をして
途中でともだち数人を巻き込み
材木座のお店まで歩いて移動。
はらぺこぺこぺこで
途中で買い食いしたやきとりがおいしかった。
気がついたらSSW飲み会になっていた
ごはんがおいしい快適なお店。
みんないろんなおもいで音楽とともにいる
そのことだけはいつも変わらない。
わたしはこれからなにをするのかな
今は夢中でくるくるまわっているけれど。



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