2011/12/31　（ひのき）　おおみそか 大晦日の始発は大はりきり いつもとちがって、おさけくさくて 若いひとびとを満載。 ひと仕事して実家へ そういえば初の実家帰り正月 まあ普段から帰っているので あんまり新鮮味はない。 ところでぎょうざっていうのは 誰もが我が家のものがいちばんと思う 食べもののひとつだとおもう。 そんなわけで餃子で晩餐 紅白をみて年越しそばを食べた。 こうしていると平和だなあ 今年はほんとうに長かった。 アイルランドに行ったのも、地震も 引越しも、遠い夢のよう。 みんなの生活がぐらりと動いた そういう年だったとおもう。 2011/12/30　（やぶこうじ）　名残と恒例 目が覚めてみると お気に入りの帽子がない そして顔にらくがき。 たのしかったのだ、昨日のわたし。 お風呂に入ると腕にもらくがき。 昨日の写真を見てみると 昨日会ったばかりのひとに大量のらくがきをして 記念写真をとってあった。 とてもたのしかったのだ、昨日のわたし。 無事でなによりです。 しかしお酒がぬけないままぼんやり 夜にはまた忘年会なのです。 これまたまた恒例のセッション忘年会 毎年年末は渋谷にいく それがとてもふしぎなこと。 今年はラーメンもおちついていて もちろんとってもおいしく セッションもおちついた雰囲気 みんなだんだんおとなになっていくのだ。 わたしもうっかりうたたね いかん、こんなことでは！ 2011/12/29　（プリムラ・ジュリアン）　忘年会 朝はやく出るはずが なんだかんだでやっぱりのんびり。 朝になってやってきたひともいて みんなでお庭のゆず狩りなどして すっかり満喫してしまいました。 帰って大掃除をするはずが いろいろあって予定が延期になったので わたしも結局だらだらとすごす。 大船にでてモーフの旅 着いたらだいぶ盛り上がっていて メルボルンの仲間たちが集まっていた。 みんなをしばりつけるのではなくて のびのびとまとめているモーフの姿があって それがほんとうにすばらしくって ついついがぶがぶお酒を飲んだ。 しかし今日はまた忘年会なのです 連れだって藤沢にもどり これまた恒例ブルーシート忘年会。 戦績はというと 白菜はほとんど食べられる がおいしくはない 春菊はくさい キムチは口に入れられない ということであんまり前進せず。 はじめてのからすみなどをいただき 慣れない焼酎をがぶがぶ飲んでいたら やっぱり記憶をなくした。 これまた毎年恒例です。 2011/12/28　（くわい）　挑戦と恒例 息つく間もなく 昼下がりに録音開始。 先日サポートしたTahnyaの曲に コンサーティーナをふきこむ。 にぎやかでカラフルな曲 完成がとてもたのしみです。 わたしのコンサーティーナはおどったかしら。 おすすめのラーメンやさんに連れて行ってもらった ほんとうにおいしい！ また来たいけれど、はたして明大前。 大移動して毎年恒例 紹興酒会に合流。 まいど、おともだちのご実家にお世話になり あれやこれやの大宴会。 毎年おなじことをするっていうのは 意外とだいじなことなのだ 一気に年末のような気持ちがちらり。 今年もありがとう！横山家！ 2011/12/27　（パンジー）　帰るなり 午前中のバスで新宿に向かう 今日も寒い！ あいかわらず雪がちらついている クリスマスに雪だなんて たぶんうまれてはじめてだったなあ。 数日間すっかりお世話になったじゅんくんが バスのりばまで送ってくれた。 ありがとう！ありがとう！ 行きは満員だったけれど 帰りのバスはずいぶん空いていた。 さようなら雪国 ソカにじゅんくん、さぶちゃん。 ちょっとさびしいです。 しかし新宿に着くなり恵比寿へ あしのなかゆびのライブなのでした。 SuzKen trioにSARATOGA どちらも福島イベントに共演のひとたち 盛りあげつづけたい。 せっかくの年末ライブなので いい一年シリーズを一挙演奏。 なんだかみょうによろこばれた。 この調子で来年もやってゆこうぞ それにしても朝まで長野にいたのがうそみたい。 2011/12/26　（カレープラント）　テープ ソカに起こされて目が覚める 寒い！ マイナス７℃と書かれてあった。 道路はつるっつる。 せっかくなのでそばを食べに行った 食べながら江戸前そばの話 ざるが見えそうだとか ちょっとつけてたべるんだとか 粋ってなんだかばかばかしいんだ と言うさぶちゃんはとても粋なひとで なにせ寅さんがだいすきだし きせるなんか吸っている。 長野のそばはざるがみえるどころか 満腹になるくらいの量だった。 ひさしぶりにくるみゆべしを食べる このきらっきらの粉がほほえましい。 どうしてゆべしにはこれをつけたのだろう 茶色くて地味だからかなあ。 とかなんとか言っていて ほんとうは今日はレコーディングの日。 じゅんくんの曲にコンサーティーナを吹き込む。 カセットテープMTRで録るらしい はじめてだあ。 コンサーティーナを録るたびにおもう せっかく日本で数少ないコンサーティーナの録音なのだから コンサーティーナリードの楽器がほしいなあ。 みんなにその音を聴いて欲しい ほんとうにすごくすてきなのだ。 来年はイングリッシュの新調をめざそう。 夜中にまたまたトランプ大会 長野のひとがつくったという 切札 というあたらしいカードゲームが やってみたらとてもおもしろかった。 わたしもほしいなあ かわいいし。 2011/12/25　（クリスマスホーリー）　クリスマス会２ 上田のチャリティイベントで ブーメランの元日本王者に遭遇。 じつはこのひとのことを昨夜聞いていて いまはせっけんをつくっている。 興味津津で話しかけると ブーメランのしくみをさらりと教えてくれた。 すごい、かわりに説明はできないけれど こんな機能的なものが太古のむかしからあるなんて。 ほかにも枝焙煎石焼コーヒーや みんなのバザーにカレーや何やかんや こどもたちがはしりまわり 雑多な感じがよいなとおもった。 じゅんくんはここでもしっかり役目を果たし がっつりと寄付金をあつめ じぶんのCDもちゃんと売っていた。 いまさらいうことでもないけれど じゅんくんはとてもちからづよい。 電車に乗ってじゅんくんのアトリエへ 着くとにゃあと飛び出してきた ソウルカリプソの、ソカ。 アトリエじゅうをかけまわっている 猫に縁のないはずのわたしだけれど 近くにいるとやっぱりかわいいにゃあ。 しかしわたしはどうも 軽い猫アレルギーかもしれません 鼻をすすりながらの演奏、ごめんなさい。 始まる直前、来るのをやめたはずの 湘南在住のさぶちゃんもやってきた！ ねこじゃらし持参で。 フードやドリンクも入れてのパーティ ライブも４者４様、おもしろかった。 パーティのあとはみんなでトランプをやりまくり 夜中の善光寺参り。 そういえば前に長野に来たときも なぜか夜中に善光寺にきた。 雪道をはしゃぎながら行くみんなは あちこち打ったりひねったりしながら とても青春のようだった。 みんなが眠り始めると ソカがあちこちへ寝床を定めにゆき 結局飼い主のそばへすべりこんだ。 2011/12/24　（やどりぎ）　雪だ！ 昼過ぎのバスに乗って白馬へ 荷造りの重要性をひしひしと感じる。 せっかくの小さい楽器がだいなしです。 雪だからねー と念を押されていたけれど 白馬に降り立つともう、完璧に 雪国！ さくさくと足が埋まる。 ここへ呼んでくれた 携帯のない岡沢じゅんくんと、スムーズに合流し tracks barというところで演奏 クリスマスパーティときいていたのだけれど お客さんはほぼ全員、外国人。 オーストラリアから雪をもとめてきたみんなと ローストポークやマッシュポテト ものすごいクリスマス感！ せっかくなのでもみの木もうたう。 このうたを日本語でうたわれる気持ちって いったいどんなだろう。 そこで知り合った、じゅんくんのおともだちの家で 今日はごやっかいになった。 とってもひろくておちついた すてきなお家、家賃３万！ 縁側も庭も、物置も駐車場もある。 東京って、高い。 わかってはいたけれど。 ひとを招きなれたふたりのおうちは とてもとても快適だった。 2011/12/23　（サイネリア）　休日 やっと休みダー！ 寝られるかぎり寝て ただただだらだらしていた。 夕方からパソコンにむかい おろそかにしていたwebの更新。 毎日やらないと意味がないのだ いいきかせている。 明日から長野に行くのだけれど なんの気なしに気温を調べたら なんとマイナス５℃！ そんなの久しくかんじたことのないさむさです。 おそれおののき、買い物にでかけたが あいかわらずダウンは買えない。 どうしても自分があれを 着ているすがたが想像できないのだ。 都会ではぜったい暑いし。 白馬といえばスノーボードだ しばらく行ってないなあ 斜面を滑りたーいよ。 2011/12/22　（ポインセチア）　年末感 今日はいよいよ冬至らしいけれど 数日前のほうがよっぽど夜が深かった。 ふしぎだ。 店に立っていたら ものすごくひさしぶりのひとに会えた。 あんまりひさしぶりだったので おたがいすっかりはしゃいでしまい やっぱり年末ってこういうことがあるなあ。 おたがいのすすんでいく道が あれこれなこともたのしい。 年末になった自覚をもったせいなのか 急にこれから、どうやろうか ふとしたすがたが見えた気がした。 それにしてもプレゼントをラッピングするのに 一時間待ちだなんてすごいや。 2011/12/21　（プロテア）　Tahnya 英語をせっせと話す機会が最近あって そういうのはちょっとありがたい。 旅をしていたときの自分をほんのり思い出し また行きたくなってしまうのだった。 アイルランドいきたいなあ。 ほかの国にも 日本のいろんなところにも。 今日ははじめてのTahnyaサポート。 場所はよく前を通りかかっているところで ようやく中に入って見ることができた。 コーラスひとつとったって 音量も音質も、ひとにあわせて全然ちがう。 それをやることと、自分の音を追求することは 表裏一体、おなじことなのだと やればやるほどそうおもう。 鉄琴二台、鍵盤ハーモニカ二台 あるいみ贅沢な夜。 ライブがおわってもしばらく Tahnyaのうたがくるくるとまわっていた。 ちかくのおなじみのところへいくと ずいぶんひさしぶりのアニキがやってきた。 つかれたすがたで、あれこれを話す あいかわらずの人だけれど 見ていないあいだにもあちこちで たくさんのことをのこしてきたのだ きっと。 2011/12/20　（カトレア）　奇跡だ 昨日は調子にのって たくさん安い日本酒をのんだので きっとたいへんなことになるだろう とおもっていたのだけれど 目覚めるとなんともない。 奇跡がおきた！ 明けがたに風呂に入った効果でしょうか。 野毛山動物園でライブを見た方からの メッセージをいくつか受け取る。 うれしいうれしい。 それにしてもいつもおもう 黒いあれと、ねずみの話は なぜかとっても盛り上がるのです。 2011/12/19　（クッションブッシュ）　あっちこっち あっちこっちにも慣れてきたけれど 直前に予定をねじりこまれ なんだかあわただしい一日に。 Tahnyaのサポートを初めてするのだけれど そういえば女の子のうたをサポートするのも はじめてなのだった。 ロビーに出ると見慣れたひとが やっぱりこのスタジオはかならずといっていいほど 誰かに会うのです。 雑誌の取材帰りとかで いつもよりかっこいい髪型になっていた。 夜どうしても見たいライブがあって 横浜にとんぼ返りしたのだけれど ねじりこまれた予定が押してしまい そしてライブスタートが思っていたよりはやくて 着いたらすっかりおわっていた。 ちょーん。 満員の店内で 知っている顔もたくさん。 大きな場所でたくさん演奏をしているひとは ひとめでそうとわかる。 そういうことは替えがきかなくて 自分でつくっていくしかないことで ほんとうに素晴らしいとおもう。 どんな箱でも、鳴らすことができる。 バンドはまだ見ぬ先を望むことができるということも。 帰り道にみんなで飲みに たのしくてすっかり飲み過ぎる。 さむい冬は歩きながら飲むのがたのしみ。 どこもなじんだ場所になったなあ あのひとが言っているのはきっと こういうことなのかもしれないと ふとふくざつな気分になる。 2011/12/18　（セージ）　大一番 朝からツガルさんの誕生日会へ。 今日でめでたく36歳 世界最高齢のふたこぶらくだになる。 あいかわらずツガルさんは元気元気 たくさんたべてがつがつしている。 用意してくれたステージには とってもかわいいライブ用の看板 いいお天気で、広場にはたくさんの人々。 獣舎に移動すると、びっくりするくらい たくさんの人、人、人！ 200人を越えたひとが、おいわいにあつまっていた。 とちゅうお客さんからの電報も披露された。 プレゼントもたくさん 動物園に住む動物がこんなにも気にされている そのことがとてもすてき。 大きなケーキやくすだまを自分で割って ツガルさんご満悦。 呼んでもらえてほんとうにうれしかった！ 毎度ながら動物園のみなさんの みんなを楽しませようという気持ちが とてもとても素晴らしい。 夜はケインズでアイリッシュナイト アイルランドに始まった今年を アイルランド音楽を演奏するみんなと しめくくれるのはとてもしあわせなこと。 moqmoqバンドとしてはまだまだ わたしがクリアでない部分があって きっとお客さんもとまどっていたのではないかしら。 たのしかったけれど きっとそんなライブだった。 John John Festivalは大阪ぶり そのときよりはおとなっぽいステージで でもみんなをぐっとつかんでいた。 あのぶちあがるかんじを そっとしていてもできるのはほんとうにすごい。 セッションではJohnJohnのレパートリーを。 猛練習の甲斐あって 終始たのしく弾くことができた。 ３対の３の練習も新鮮。 みんなの笑顔が場を引っ張る。 おわったあともすんなりとセッションがはじまり なんだかアイルランドの夜をおもいだして 胸がいっぱいになった。 わたしの感傷だけではなくて たのしいよるになっていたことを祈る。 帰ってからも次のライブの相談など 春にはまた共演できそうです！ 2011/12/17　（フリージア）　結婚式 ふと冷蔵庫をあけると なんだか冷えてない とおもいきや なんと部屋が寒すぎるのです！ 室温３℃、冷蔵庫のほうがあたたかい。 ひょー。 おともだちの結婚式で 今日はめずらしい組み合わせでの演奏。 といってもわたしにとっては３人とも とてもなじみぶかいひとたち。 この結婚式で演奏に呼んでもらえたことを わたしたちはとてもよろこんだ。 うたうたい３人、たいこたたきひとり みんなが弾き語りをするようになって たぶんすごくいろんなことが変わった。 新郎はサービス精神たっぷりで ちょうど新郎のお姉さんの近くで観戦していたせいか 自分の弟だったらと想像しながら 会がすすむのを眺めていた。 お手紙でプロポーズなんてすごいなあ 風情があって。 おわってからそのひとは 一緒に演奏するのとはちがって しみるねえ と ぽつりぽつりと言った。 それがなんだかまたうれしくて おもわず打ち上げにいってしまった。 おめでとう！おめでとう！ 2011/12/16　（はんのき）　つめこみすぎだった 朝もハヨからまちに繰り出し 帰ってすぐ鎌倉へ クリスマスパーティ第二弾！ 今回は全編日本語で。 会場にぱんぱんのちびっこたちが かわいいとんがり帽子を製作後 わたしたちの演奏を見てくれた。 最初はもじもじとみていたみんなが ひとり、またひとりと手を叩いたり踊りだし 最後はみんなが飛び跳ねていた。 すごい眺め！ しあわせでなみだがでそうでした。 紙芝居とうたと音楽の豪華バージョン コバカバクリスマスキャラバン、今年も大成功！ わすれてはいけない、会をささえたたくさんのひと。 だいすきなシェフのつくったクッキーを 今日はいよいよいただいた。 かわいくて食べたくなかったけれど おいしいうちに！と 勇気をだして食べてみると サンタの帽子のラインがレモンの味で ほんとうにすごくおいしくて びっくりして胸がいっぱいだ。 クリスマスってすてきだなあ！ 合流したともだちとともに ロンディーノでささやかなうちあげ。 ほんとうはこのあと渋谷で おともだちのワンマンライブを見るはずが 移動時間を考えたらどうにもこうにも 結局行くのをあきらめてしまった。 ライブを見に行くのってむずかしい。 荷物を持ち替えてwoody忘年会 今年終わりごろ、におもむろに参加したwoody そもそも出会ったのも最近なのだけど みんなすっかりおなじみの顔に。 メンバーのお母さんの営む おいしい韓国料理を食べまくる。 生まれて初めてのサムゲタン！ ふはー。 ライブで来られなかったほかのメンバーに会いに ２つほど駅を移動してみると ものすごいインパクトを放つ 越路姉妹さんに遭遇。 一瞬ですきになってしまいました。 そしてあっさり終電をのがしたわたしは あちこちへ飲みにゆき 明け方頃スタジオに移動したところで 椅子にすわったら電池がきれた。 よく演奏し飲み動き話した日だった。 今年を象徴するような。