2011/06/15 (たちあおい) 温泉

ずっとたのしみにしていたのだ
温泉にはいるのを。
近所とはいっても
そうそうタイミングよく行けないのだった。
温泉という存在の
あのとくべつはなんだろう。
ただただ、たまらない。
あがったあとのビールがうまい!
その流れがよかったのか
夜はものすごいいきおいで
こまごました課題をかたづける。
腰痛もよくなった。
ビバ!温泉!



2011/06/14 (くちなし) 衝撃

今日のリハーサル先で
知人に会うはずだった。
名前だけ聞いていててっきり
そのひとだとおもっていた。
着いてみたら別人。
同姓同名同じパート
そんなことってあるんだなあ。
ドアを開けた瞬間の衝撃がものすごく
きっとへんてこな顔をしたとおもう。
ああ、びっくりした。
それにしてもギターって
なんてたのしい楽器なのだろう
自由自在に、おもちゃもたくさん。



2011/06/13 (京かのこ) ねた

ああ、よくねた。
春からからだがすっかりなまっていて
つづけてうごくとすぐつかれる。
家事をあれこれかたづけて
ごはんをひっそりとたべ
音楽の予定をすこしこなしておわる。
という日がたまにあると
よいリズムがうまれる気がする。
雨がたくさん降ったなあ。
うたをうたいたい
なつかしいくすりゆびを聴いたせい。
もうあんなうたはうたえないけれど
どっちがいいということもない。
四人でうなりながらたのしくつくった音楽
くすりゆびにはわたしの
うたとバンドにかんじる美学がつまっていて
それはいまもかわらずそう聴こえて
いつ聴いてもたのしいなあとおもう。
どこまでもとんでいけ。



2011/06/12 (ハニーサックル) 強行

朝から船に乗り降りて
夕方ゆらゆらとお茶をのんでいると
母から弟帰宅のしらせ。
せっかくなのですこし帰ることにする。
滞在2時間少々
行っておいてよかった。
ひさしぶりの誕生日ケーキもよかった。
わが家では毎年
わたしと弟の誕生日と、クリスマス
ショートケーキを焼いていた。
それもすっかりなくなって
ずいぶんひさしぶりのケーキは
とてもとてもおいしかった。
あわただしいけれど鎌倉へ到着
スパイラルはにぎわっていた!
うたとギター、チェロ、ペダルスチール
ほかにはないぎゅっとした音楽。
弓はやっぱり特別な存在。
となりのひとはすっかりやられていた。
あいしてるって言って
の、まさかのコール&レスポンス
うわさになっていたやつだ
やってみたらとてもきもちよい。
また観たいなあ
とおもったら来月対バンだった。
たのしみ!
家についたらばらばらと雨がふった。



2011/06/11 (ラベンダー) 1枚のドア

しらないひとの結婚式には
よくでているほうだとともう。
壁いちまいをへだてて
一生に一度の感動の会をするひとたちと
日常をたたかうひとが
両方いるふしぎな空間。
帰り道に日ノ出町の裏山で
すっかり道にまよう。
しらないところはいいなあ
なにをしてもたのしい。
サウサリートでライブを観戦
最近いちばんよくみているひとたち。
どこへいってもかわらないし
ひとつもおなじライブはない。
それはすばらしいことだなあ。
帰りにのみたりないひとたちと
雨あがりのテラスで飲んでいると
ちかくの店のみなさんがあつまってきて
店内はブルースのようなセッション会に。
しめった空気でのむお酒は
なんだかとくべつな味。
最近知り合ったうたうたいのひとは
お酒がほんとうにすきで
しゃべっていてもうたっているみたい。
2時になると急に背すじをのばして
帰る気まんまんになっていた。
へんなの。
かれのうたはほんとうにすばらしい
もしかしたらこんどのライブに飛び入ってくれるかも。



2011/06/10 (ジャスミン) ぽっかり

朝起きるとあたまががんがん
記憶があいまい。
ひさしぶりにやったぜ
爽快!
といいたいところだけれど
やっぱりあたまがいたい。
あんなに昼間あたまがいたかったのに
夜にはちゃっかりお酒をのんでいる。
スウェーデンに行っていたひと
これからレバノンにいくひと
むかしあちこちを旅していたひと
みんないろんなところに行っている。
わたしもあちこち行きたくなったなあ
全然興味がなかった海外への旅行
いまはどこへでもいきたい。
はじめて飲んだストレートのウオッカは
かしわもちの味がした。
帰り道にやっぱり雨がじゃばじゃばふって
電柱にぶつかったりしながら
ずぶぬれで帰宅。
ひさびさに雨にうたれて爽快。



2011/06/09 (のばら) ひっこしパーチー

まえまえから予定していた
ひっこしパーティーを開催。
買い出しに出た即売所のおばちゃんの
ひげがすごくて見入る。
おいしそうなおかひじきを買って
いろんな説明をしてくれていたのだけれど
もうわたしはおばちゃんのひげしか見ていなかった。
16時にはじまって
缶ビールをケースで持ってきてくれた!
涙。
ばらばらとひとが出入り
とちゅう2さいのこどもが来て
玄関から見える線路にすっかり夢中。
かんかんと警鐘が鳴ると
あっ!
といちばんに気がついて
玄関にかけよっていく。
いっしょにお散歩に出てみたら
川にとめてある船やら
あちこち歩いている犬やら
もちろん電車も海も
こどもにたのしい場所だったのだ、ここは。
肩ぐるまをしてあるいた。
帰ってみるとひるねをするひとやら
エスパー魔美をみて
高畑くんの冴えなさにげんめつしたり
ワインをもってきてくれたひと
だるまおとしをもってきてくれたひと
おつまみやお菓子をもってきてくれたひと
なによりも家主よ
みんなありがとう!
とてもたのしかった。
夜中すぎにはすっかり飲みすぎ
気がついたら顔じゅうらくがきだらけだった。
いいおうちだなあ。



2011/06/08 (タイサンボク) 録音あれこれ

昼からmoqmoqの録音開始。
うたをとるのはほんとうにたのしい
いつも聴こえない息づかいが
耳より聴こえるマイクをとおして
そっとそこにあるのを感じられる。
しかしウクレレはたいへんだ。
今日のぶんを持ち帰り
これからの展開を考えることにする。
ゲストをむかえたりしながら
たのしい作品にしたいなあ。
季節のせいもあって
雨の日にそっと聴きたいような。
夜からはケインズ名物
ほほえみ歌謡ナイトのジングル録音。
たじろっく氏と相談しつつ
ぽんぽんとすすむ。
シンプルなつくりの5秒間
これは奥深い作業です!
もっといろいろつくってみたくなった。
たぶん次回の放送で流れることでしょう
とてもたのしみ。
完成品をもってケインズへ
みんなにむりやり聴かせてまんぞく。
まいばんお酒がおいしいなあ。



2011/06/07 (ホワイトレースフラワー) 鬼

モーフのつくったパヤカソング
にぎやかでかわいいうたになっていた。
お祝いにぴったりだ。
あしのなかゆびもすこし
変わりたくなっている
鬼のコーラス練。
とても充実した練習ののちの本番
ぎっくりこけて終了。
これからだんだん慣れてゆきたい。
それにしても先日発見した
さつまの飲み屋さんがやっぱりおいしい。
すこしあまい味がどれも
田舎のごはんに似ている気がするのだ。



2011/06/06 (ジギタリス) 豪遊

めずらしい昼の下北沢へ
おともだちの舞台をみる。
団体がちがうとみせかたもちがう
おなじからだにおなじ声なのに
まったくちがうかたち。
つくるってすごく多様なこと。
新宿に移動してとんかつやさん
朝におなかをこわしたひとと
朝からねむくてたまらないひとをつれてゆく
ふたりとも元気になっていてよかった。
つくなりおいしいおつまみが並び
もちろんとんかつをがっつり食べ
そのあともほたて、まぐろさしみ、きすフライ
どんどんおつまみが出てきた。
生のさかなが食べたかったのだ
とんかつ屋でいう台詞ではないけれど。
帰りに寄った地下の喫茶店の
トイレが本棚になっていて
ひみつの部屋みたいだった。
すてき。



2011/06/05 (はまなす) 船

ときどき船ではたらくことになった。
右へ左へどこだかへゆれるなかを
しらないうちにふんばっているので
終わってみるとどっとつかれている。
からだにあたらしい刺激。
陸へあがるともうれつな
眠気におそわれ数時間
よっこらせと家に帰ると
ようやく眠気がおさまった。
ビールがうまい
今日はぐっすり眠れそうだなあ。



2011/06/04 (デイリリー) ムード

急遽午前中から自転車をこぎこぎ
辻堂にて録音。
モーフの音源にやんやと合いの手をいれる。
その後おさそいをうけバーベキュー!
そこにいるひとびとが
あまりになつかしいひとばかりで
目がしろくろした。
気がついたら全身真っ赤に日焼け。
あなどっていました。
夜はケインズで弾き語りライブ。
一穂くんがあそびにきてくれた。
口コミでつたわっていた彼の登場に
いつものみなさんがあつまってくれて
みんなの歓迎のムードがそこにはあった。
同居人まえかわ氏もてつだってくれ
たのしく時間がすぎていった。
みんながおいしいカイピリーニャをのんでおり
ふつうのカイピリーニャと飲み比べたりし
ふつうのはまた違ったおいしさで
おおーどちらもおいしいのです。
帰りに行ったことのないお店に入ったら
念願のかつ重があって
深夜一時にかつ重をむさぼり食った。
ぽんぽんぽんぽん。
みんなどうもありがとう!



2011/06/03 (ユキノシタ) おもわず

夕方におうちで
牛タンを焼いてたべた。
ビールをぐいぐいのみながら
最後はお茶漬けにした。
そんなことをしてもう一軒の家に帰るとちゅう
まず寄ったお店で飲み飲み
明日の辻堂までの自転車ルートを
みんなが練ってくださった。
調子がでてきたのでもう一軒
野菜がたべたくてたべたくて
やきなすをお願いしたら
なにも言っていないのにそっと
おいしい生野菜をだしてくれて
野菜くってないだろー
のひとことに、胸がきゅん。
さらに調子がでてしまったのと
ほんの数十歩のところにうたっているひとがいる
ということでさらにもう一軒
沖縄へ越してゆくひとにごあいさつ。
自転車でげんきに帰る
自転車さいこうだなあ!
でもちょっと調子にのりすぎたかしら。



2011/06/02 (ニーレンベルギア) CD

寝ながらいろんなことを考えていた
たぶんかんがえていた
夢のまにまに、現実的な
シーンがいくつもはさまっては消える。
雨なので、寝ながらも
帰るのをあしたにしようと考える。
実家にある聴かないCDあれこれ
売りにいったら1000円にしかならず
ちょっとかなしかった。
だったら家にあってもよかったような。
いちにちまんべんなく
ウクレレを弾いていた
ウクレレをさわっているとどうも
アイルランドのことばかりおもいだす。
夜ごはんをたべながら
母とうたについて
ああだこうだと話した。
母は歌手になるのだろうか
もう歌手なのだろうか
よくわからない。



2011/06/01 (マトカトリア) マナー

6月というのに寒い。
あたらしいうごきに向け
テーブルマナーなど学ぶ会。
今までやっていた仕事のやりかたは
ほとんどすごくマナーにのっとっていた
というのはやっぱり
そりゃふつうそうだろうとおもうことを
はっきりとそうですよというのが
マナーなのだなあ。
数日後には船にのるので
船乗りののみともだちを思いだす。
彼は大海を渡っていたことがあるので
湾内をぐるぐるなんて船じゃない
とひかえめに言ったりしていたけれど
そんなことないとおもうのだ
りっぱに海をのぼったりおりたり
陸からみたらそれだって別世界。



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