2011/01/15 (胡蝶蘭) ゆるゆる新年会

初めての街はいつも胸が高鳴る。
だってここには来たことがないのだ。
はじめての反町
ひさしぶりのライブハウスにとまどう。
小野一穂くん企画のゆるゆる新年会
ぜんぜんゆるゆるじゃないラインナップ。
ゆるぎない方向がほしい。
しいのさんのドラムをはじめて
ちかくでみたけれど
ドラムセットがよろこんでいる!
そんなかんじの音がする。
うたはわりとだしやすいけれど
楽器のおとにそれをだすのはほんとうにすごい。



2011/01/14 (スイートピー) 構造

アイリッシュナイトのリハ開始。
目的地がおなじだったとして
そこに行き着くやりかたは
ひとそれぞれ、というのもあるけれど
世代の違いにもあらわれているような気がする。
おもしろい経験をしている。
そしてたいへんな事件
tripletsのやりかたをあみだした!
コンサーティーナを始めて以来
これをしないとなんだかなあ
とおもいながらもやりかたがわからなくて
もんもんとして
もうあきらめかけていたのが
ちょっとしたきっかけでやりかたをつかんだ。
あとは練習あるのみ!
すっかり夜の深いところで
ほほえみ歌謡ナイトに合流。
ぶっとおしの長時間放送!
やっぱり最初からいないとなあ
わたしのはすでに読まれていたようです。
次回はちょうど帰国した日の夜
わたしがんばれるだろうか。



2011/01/13 (らっぱすいせん) 記憶

おなじ曲があたまをぐるぐる
ここへきてあわてている
あれこれ準備が後手にまわっています。
毎晩さむくってさいこう。
つめたい空気のなかを
かぜをきってすすんでいく。
ふゆのすてきなところ
センチメンタルにならずに言うにはどうしたらいいものか。



2011/01/12 (さざんか) 脱問題児

おそるおそるフィルムをだしたら
やっとちゃんと写っていた。
やっぱり電池のせいでした。
でもピントが…
とおじさん苦笑い。
たしかに言われるようなピントのずれっぷり。
撮れるかどうか半信半疑のせいもあり
どうも気合いがたりません。
次こそはもんくのない写真を!
脱問題児宣言。
夜用事があって
お世話になっているライブバーに行くと
よく知るひとがライブをしているところだった
今日でした!
もうアンコールのおわりのほうで
気づくのがおそかった。
おともだちもたくさん来ていたので
はからずもわいわいと飲む。
またお店のみんなにアイルランド行きを言いふらしたので
おみやげが音楽に反映できるといいのだけど。
帰りの駅でなんとなく
ともだちの気配をそのへんに感じて
トイレから出て合流したらやっぱりそこに立っていた。
いっしょにいた別のともだちも
なんだかいる気がしたんだよね
と言っていた。
こういうのってなんなのだろう
気配としかいいようがないのだ。



2011/01/11 (フリージア) リハスタ

新年いっぱつめの定例リハ
目の前のひとは風邪をひいている。
いつもひいている気がする。
あたらしい曲はとてもやさしかった。
近所のディスクユニオンは大学時代
よく通っていた場所だったのだけど
そこにともだちがうつってきたので顔をだす。
ひさしぶりに行ったら
ほしいアルバムが意外とたくさんあって
なんだかうれしかった。
海のほうまであるいていくと
冬のかぜがびゅうびゅう吹いていて
うきうきとねりあるく。
これまた知人のお店に行ってみると
今日はおやすみでした。
舞い戻ってユニオンチームと飲む
CDショップのひとたちの会話は
ふだんあまり聞くことがないタイプで
音楽と性格をからませて仕事に影響している。
そして動く金額がおおきい。
世の中にはいろんなふうに
音楽のそばにいるひとがいるんだな
売るのも買うのもつくるのも。



2011/01/10 (スノードロップ) 善行

成人式だ
振り袖のひとはいつもより
すこしすくないような気がした。
なんだか異様にお客さんが来て
めくるめく日中。
ぐったりと眠りながら藤沢へ
善行という土地にはじめておりたつ。
大学の卒論をおえたばかりのこをかこみ
きゃっきゃとのんでみました。
わたしの大学のころは
こういう場所ではのまなかったなあ
マスターがそっといて
目と目をあわせて飲めるような場所。
当時わたしにとって飲酒とは
そういうものではなかった。
藤沢にもどっていつものところへ
元気よくめんどうなのみものをたのむ。
あっというまに終電だ!



2011/01/09 (ひとりしずか) 失態

ついに体力の限界がきたのか
朝ぜんぜん目がさめなくて
新年早々大遅刻。
ふたつめの誓いは
9日目にしてやぶられました。
反省。
夜はおさななじみが家にあそびにきた
わたしのいちばんのなかよしで
母とも仲がよいので
3人でこたつをかこんでしゃべりまくる。
19時にやってきたそのひとは
風邪をひいたやみあがりで
そんなに長くはあそべないだろう
とおもっていたら
はなしがたいへんにはずんで
気がついたら4時。
近所だとおもってゆだんしました。
なにをはなしていたのだろう
ふりかえると
思い出話なんてほんのちょっとで
みんなのいまのことを話していたのだった。
よかった。



2011/01/08 (ろうばい) 朝

新年早々誓いをやぶり
終電をのがして朝までのむ。
たった7日のことでした。
夜はもつやにごあいさつ
去年の後半を象徴するような
あたらしいメンバーで新年会。
そのままふらふらとあるいていって
最近会えていなかったマスターには
元旦に第一子が誕生していました。
どんどん時間はすぎていく
みんなあたらしくなっていく
かわらないこともあるのだけど
やっぱりほんとうはすこしずつかわっている
ふしぎだなあ、この数ヶ月
毎日毎日そう実感する。



2011/01/07 (ゆきわりそう) あいさつまわり

髪をばっさり!
おとこのこに負けない短さを実現して
すがすがしい気分になると同時に
おおいに気が済んで、もうのばそうと決意。
せっかく渋谷にきたので
いままでお世話になったお店に
つぎつぎにあいさつにゆく。
新年のごあいさつと、アイルランド行きを報告
みんなの旅行体験をきくのはとてもたのしい。
いままで全然興味がなかっただけに
こういうことを話題にしたことがなかった。
藤沢に移動してからも
おせわになっているお店をはしご。
途中あるきながら、お節句だったのに
七草がゆたべてない
だとか
なんでたべるんだっけ
だとか話しながら歩いていてたら
着いたお店でほいとわたされたお茶碗に
七草がゆがはいっていてかんげき!
すばらしくおいしく、やさしかった。
大幅に遅れて到着すると
もうライブは佳境にはいっていて
新年早々いつもの調子になってしまった。
やっぱり恋心のうたはいつでも
みんなのこころをあつく打つ。



2011/01/06 (ゆずりは) きる

どんどん予定がねじりこまれていって
うれしい悲鳴。
どうしても時間が夜中というか
もはや明け方にずれこんでいく。
午前4時
いつのまにかそらがあかるくなるのが
ほんのすこしずつはやくなっている。



2011/01/05 (ろうばい) ぞめ

2011年ライブ初めは
あしのなかゆびオールスターズ。
ほかの5組みんな
ほんとうにそれぞれで
とてもおもしろかった。
すべりこみでコンピに入選したわれわれ
トリをまかされ、遅い時間なのに
お客さんたちもほとんどのこって
ぎゅっとこちらを向いてくれた。
好調なすべりだしはすなおにうれしい。
しんどい時期をどうにかのりこえたものは
たいていそのあとに良いものがうまれるはじめる。
それをいつも信じているので
とにかくなんでもやめないことにしているけれど
バンドがつづくのは奇跡のようなこと。
おおげさではなくて
それぞれの人生をいきているひとびとが
みんなそれぞれの音楽をもっていて
おたがいの追究を尊重して
かつそれをひとつの場にくみ上げる。
きっとまたすぐに谷間もおとずれるだろうけれど
ありがたくてたのしくて
とてもうれしい。



2011/01/04 (デージー) 4日

感傷的になるのはとてもかんたんで
しかもちょっときもちがおちつくから
ほどほどにといいきかせる。
また髪きりたい病がはじまった
この衝動だけはおさえられません。
梶原さーん!
せっかくの正月気分をあじわおうと
セールにいって服と日用品を買い
もう正月じゃないんだからといいきかせ
たまった事務作業と選曲
ぜんぶ筋肉なんだからといいきかせ
ウクレレをかきならす。
じぶんにいいきかせてばかりいる。
決まってゆくライブがいちいち
たのしそうすぎて胸がたかなる。
ああ、いいうたをうたうぞ!



2011/01/03 (クロッカス) 3日

年がかわるのを機に
ブログシステムに替えようかなあ
なんて考えているうちに
あっというまに3日になってしまって
出し惜しみしてもしかたないので
今年もこれでいくことにする。
お正月だからって
ひさしぶりのひとがいろいろ連絡をくれる。
それはすごいことで
ただおもいだしてメールをくれるのも
とてもうれしいのです。
今日はお店におともだちが来ていた
とてもうれしいのです。
だからわたしもその気持ちをひとにあげたい
ような気がして
いろいろ連絡をしてみました。



2011/01/02 (ロウバイ) くいだおれ

毎年のことながら
あっというまに正月おわり。
とにかく食べすぎなのだった。
映画に出ている女優さんの
はじめてつくったといううたが
あまりにもすてきで
そのうたは最初聴いたとき
昔からある童謡なのだとおもった。
まっすぐなうた
いいなあ
しばらくうたわせてもらうことに決めた。



2011/01/01 (福寿草) 元旦

せっかくの元旦だというのに
風邪がすっかりぶりかえし
からだをたてにしていられない。
ごはんのたびに目をさまし
食べてはまた眠って
夜中におきあがりようやく
年賀状のつづきを書いて元旦終了。
これぞほんとうの寝正月であります。



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