2010/11/15 (ローズマリー) はこいっぱい

リハーサルつづき。
やはり2日目はスムーズ
目標点が寄ってくるのがわかる。
はからずも昨日話していた
ジャズとポップ
みたいなことを実感するできごとがあった。
なぜかジャズの波がきていて
スキャットをひさしぶりにしたら
ぜんぜんことばがでなくてショック。
なにごともやらねばわすれてしまうのだ。
部屋のかたづけついでに
ひっこしに向けて荷物を整理しはじめる。
棚の上のほうに、いつかつかおうとおもっていた
大量の食器!
すべて引き出物でした。
これだけでりっぱに生活できそうなくらい
たくさんいただいている。
あっというまに段ボールふたつぶん
来年からようやくつかいますので
おめでたいみなさまどうもありがとう。



2010/11/14 (サフラン) 小部屋

イベント名の
小部屋
のとおり
しかくいちいさな部屋のようなライブ
その距離感がとてもよかった。
ついばたばたしがちなのだけど
イベントに向けてからむようなことを
もうすこししていきたいなあとかんじる。
それにしても最近すっかり
たまたまその場にいるひととしゃべる
だとか
今日初めて会ったひととしゃべる
ようなやりかたに慣れていて
それがとてもおもしろいのだけれど
その反動なのか、なんなのか
むかしから知っているひとにあうと
なんだかそのテンポがうれしくてたまらなくて
妙にきゃっきゃしている。
対バンは学生時代の先輩たち
だったので
ああだこうだいいながらの帰り道。
数年前に一度食べたっきりの
秋刀魚とじゃがいものミルフィーユ仕立て
をまたもやごちそうになる。
夢のようにうまい!
あっというまに平らげて
とても名残惜しかった。
ああ、おいしかった。
家に着いてからうたったはなうたが
ひそやかであたたかくて
ひとのためにうたううたはなんだか
ただそれだけですごくいいなあ。



2010/11/13 (レオチノス) とびいり

気がつくと朝の9時
9時って!
あわててお店をとびだすと
よのなかはすっかりこなれた朝でした。
所用を片付け藤沢へまいもどり
まったりとお茶をのんでいると
ミュージシャンがぞくぞくときて
フライヤーを手渡してくれる。
見るとみごとに日にちがかぶっていて
わたしもその日は演奏の予定が。
ライブの日がこうもかぶるのは
いったいなぜなのでしょう。
茅ヶ崎でおともだちがライブ中
なんと着くとほとんどおわっていた。
先日知り合ったピアニストの方がばったりといたり
客席にもミュージシャンがいるなか
わたしもすこしうたわせてもらう。
うわさのひともとてもすばらしかった。
きゃー!
とさけび、にやりとしたくなるおんがく。
そういうのがいい。
名前ばかりでなかなか会えずにいたひとも
ようやく会うことができた。
帰りに、来週ライブをするお店へ
ごあいさつにうかがう。
さばさばとした口調につられて
がんがんと話もりあがる。
たのしい場所だなあ!
月末をおたのしみに。



2010/11/12 (レモンの実) べんり

モーションブルー公演にむけ
リハーサルスタート。
あたらしい曲たちを見つめる
この時間はほんとうにたのしい。
あたまをぐるぐるとまわす。
終了後メンバーをつれてもつやさんへ
うまい!
炭水化物が食べたいというひとをつれて
いつものうどんやさんへ
うまい!
すばらしいことです。
今日も今日とて藤沢へゴー
かわいい絵を描けるってすばらしい。
はからずも音楽について
録り方、売り方、うたごえ、ことば
さまざまな角度から意見を交換する。
パソコンのおかげで便利になって
リハーサルのやりようもかわってきている。
たまにこういうことを整理すると
あたらしい気持ちで手順をふむことができる
ような気がしている。
おちついてじぶんの間を
ときどきはたしかめていたい。



2010/11/11 (クッションマム) 年末感

毎年恒例鍋みがき。
これをすると急に
年末を意識してしまう。
ここからはあっというま
気がついたら年が暮れていることになる。
この9年はずっとこうだった
これが今年で最後になるとおもうと
磨く手にもちからがはいるというものです。
アイルランドのぶあつい本を買った。
全編英語で書かれていて
読む前からがっくりきているけれど
むこうにいったらどうせ英語なのだった。
夜のにおいをかいでいたら
初詣にいきたくなった。
そのまえにいろいろあるのになあ。
そういえばずっとうっすら欲しかった
ものを時が来て買った。
ねぶくろ。



2010/11/10 (ユーチャリス) 感想

映画の感想ってほんとうに
ひとそれぞれおもしろい。
何度も寝ながらなんとか見終えたわたし
いまいちだから途中まででやめたひと
その同じのをみて
おしゃれで、わるくなかった
というひと。
みている場所いろいろ。
夜にまた別のをみた。
あちこちの水色がかわいらしい
すこしせつなくてすきな話だった。
それにしてもハンドクリームが
手にしみこみすぎてこわい。
すごいききめだ!



2010/11/09 (マネッチア) ふゆ

ひさしぶりに昼の
森田一義アワーをみたら
夜はひえこむそうです
そうですね!
とやっていた。
多めに着込んででかけたら
そこまでさむくなくてしょんぼり。
でも夜がふかくなってきたら
急につめたい空気がどこからかやってきて
空がとてもきれい。
星空がちかい!
たばことコーヒーの映画
ねむりながらなんとか観る。
うまくゆかない会話をみるのは
わざとでもなんだかつらい。



2010/11/08 (大文字草) 会合

とってもひさしぶりにあそぶ
学生時代の先輩と藤沢へ。
だいすきなお店へゆくと
お世話になっているひとのおかあさんと
おともだちのみなさんが飲んでいる。
かわはぎうまい!
えびいもうまい!
ひともたべものもぜいたくなばんごはん。
どんどん飲んで終電へかけつけるも
執念がたりなくてひとり挫折
いつものお店へながれつく。
はじめて会ったひとの顔にらくがきをして
気がついたらラーメンをたべていた。
どういうことでしょう
毎日飲みの記録になっているぞ。



2010/11/07 (マリーゴールド) クリフサイド

ほほえみ歌謡をいっしょにすごした
ひとびとに会って話すうちに
おもったより記憶がない時間がながい
と気づきはじめる。
そうとうはしゃいでいたもよう
うたっておどっていた記憶がないなんて!
朝からさっそく盛大なわすれものをした
近所の方に借り物をしてたすかる。
わすれものって、なくならない。
ほとんど初対面のかたの結婚式へ
うたをうたいにでかける。
ジャングルにします
ととなりのひとがいうので
ジャングル仕様でうたっていると
新郎がおどりでてジャングルもりあがる
なんだかよろこんでもらえてうれしい。
うっすらとしたつながりの方々と
ようやくお会いしたりしながら
最後はいつものお店へおちつく。
今日はひとにたくさん会った。
また後ろ髪をひかれながら帰宅
くやしい。



2010/11/06 (ブライダルベール) 泥酔

ふらふらとあるきまわって
ひとの家へ帰る
帰り際の記憶があいまい。
せっかく海のそばにいるので
コーヒーと本を持って海へ
ぼんやりとしているだけでとてもよい。
おしゃれな休日だなあ。
すっかり日が傾くのがはやくなった。
夕方になって家主が帰ってきたので
胸のきゅんきゅんする動画をたくさんみて
大阪からやってきたおともだちとともに
石狩鍋をかこむ。
ブラジルという国には
似たようなひとたちがあつまっているのだなあ
アイルランドもそうなのだろうか。
鍋を中座していつものお店へ
今日はシンガーソングライターのゆうべ
音楽を愛し、とてもくわしいふたりが
トークショーをするイベント
おだやかなムードですすんでゆく。
話しながらかかる話題の曲が
あまりにすてきなタイミングで再生されて
おなじみのDJの方へ尊敬のまなざし。
後ろ髪をひかれながら帰宅
終電ってはやいなあ。



2010/11/05 (チェリーセージ) ほほえみ!

コーデュロイの服を買ってみたら
洗い方がよくわからない。
ラベルは洗濯可。
ほんとうだろうか、釈然としなくて
くわしそうなひとに聞くと
あれ全部綿だからふつうに洗えるよ
といわれてなんとなく納得。
夜はおおいそぎで藤沢へ
隔月のおたのしみ、ほほえみ歌謡ナイト!
回を増すごとに、どんどんみがかれる
今回はお酒のCMつき。
じぶんのリクエストが読まれるのは
やっぱりいいものだなあ。
ささやかな緊張と興奮。
すきなひとたちがどんどんやってきて
ラジオがたのしくて
たのしすぎてたががはずれていたようです。



2010/11/04 (サフラン) 断水

やっとおきだして蛇口をひねると
水が出ない。
そういえば断水だと
ずっとまえから貼ってあった。
がーん。
ていねいに生活していないと
顔も洗えないのか!
とおもっていたら
予定よりはやくおわって水がでた。
むかしは断水があるたびに
おふろややかんに水をためていた。
おすすめされていた映画を
時がきてやっとみた
うふふとわらってしまうような。
なんと途中で寺尾さんが
コンサーティーナをひいている!
しらなかったので大興奮。
みんないうことがうまい
というかしゃれている。
夜にみるのはこういうのがいいなあ。



2010/11/03 (さざんか) たきび

ひとの家でぐっすりねむって
すがすがしい朝がくる。
しかも起きると家主が
朝ごはんをごちそうしてくれた。
身にあまる光栄です。
最近気がつくと藤沢にいるけれど
それもまたありがたいことです。
茅ヶ崎に移動して
砂浜でたき火をしながら演奏。
あまりにもいい天気で
ごろごろところがった。
あっというまに日が暮れて
完全な闇のなかで火だけがぼう。
やっているうちに輪もちぢまって
なんだかすてきな会だった。
その場にいたお客さんのお店で打ち上げ
出てくるたべものぜんぶうまい。
4歳のこどもはまだ
とてもちっちゃくてからだがやわらかい。
なのに英語でかずをかぞえたり
色も言えるのだった。
そしてずるもする。
きゃっきゃして帰宅
ひさしぶりの湯船!



2010/11/02 (レナンセラ) うた

さすがにのみすぎた
そろりそろりと起き上がると
完全によっぱらっている。
しかし大事な瞬間には酔いがすっとさめて
やっぱりその気になっているだけなのだ。
夜になったら江ノ島へ
明日のたきびのうたをつくる。
携帯電話の開ける音と閉める音
そこからしずむ陽のうたができた。
ビールとお茶を片手に
でたらめな合奏をする。
目を閉じると海のおとがするようで
ふしぎな時間だった。



2010/11/01 (茶) 雨あがり

明け方おそくまでつよい雨がつづいて
明るくなったところで外に出ると
すっかりやんで月がでていた。
まっしろ。
明け方の月がしろいのはどうしてだろう。
弟と待ち合わせてのむのは初めてで
ずいぶんひさしぶりに会ったので
互いの近況などを報告しあう。
兄弟の距離感は独特だなあ
といつもおもっていて
たいして心配もせず、わすれているのだけど
なんだかだいじょうぶ。
だいじなことを話しおえたころに
ちょうどともだちもやってきて
やんやと飲むうちに
いつのまにかはしご酒。
朝とおなじファミレスにまたいて
あたまがぼんやり。
ひにちがすすまない、ような錯覚。



もどる