2010/06/15 (野ばら) リベンジ

なんだか休日がまとまっている
あじさいリベンジ!
ほんとうに今年はぜんぶ
2回ずつみに行っている。
そのまえにバザールに寄る。
お店に入ってすぐ
目についたかわいい小物を
買おう買おうとうきうきして
その棚をよくみてみると
おともだちがつくったものだった。
5歳の。
興奮してお買い上げ!
ふとまわりを見渡すと
みんなそれを身につけていた。
やるなあ。
あじさいはちゃんと咲いていた
ひとの多さに辟易して
駅前にもどるとちょうど
バザールのおわるところだった。
たくさんのひとに会えて
たいへん鎌倉を満喫した気分。
今日は予定がまだまだ
横浜にもどってこれまた
知り合いの方のお店へ。
ちょうどめあてのものがなく
そうそうに辞去。
先日おしえてもらった
あたらしく開いたバーに行くと決めていたので
その前にもつやさんへゴー。
このあいだ食べ足りなかったので
満腹まで食べてしまった。
たたき
というあたらしいメニューにほれぼれ。
とうとう雨がふってきて
どしゃぶりの中をあたらしいバーへ。
あたらしいバーはあたらしいにおいで
しかしカウンターにたつのは
とても見慣れたひとだった。
となりの席に居合わせたのがこれまた
知っているお店のひとだったので
スペイン語と日本語まじってもりあがる。
そういえばわたしは
2年間スペイン語を勉強した
はずなのである。
ちょっとおもいだしてみよう。
独立ほやほやで
みなぎる意欲がまぶしかった。
近所にたのしいお店がふえるなあ!



2010/06/14 (くちなし) 散乱

空き巣がはいったかも
くらいのちらかりぶり。
我が部屋のはなしです。
梅雨らしい、湿らす雨に
ついに雨靴を履いて闊歩。
固かった革靴を
オイルをぬったり寝かせたり
なんだかんだと手をかけていたら
最初とはくらべものにならないくらい
やわらかく履きやすくなった。
お手入れはこたえてくれる!



2010/06/13 (京鹿子) うどん

豪遊つづきだ!
えいえい!
と朝からお気に入りのうどんやさんに行く。
となりに座っているひとが
明らかに夜のつづきの顔をして
ものすごく景気のいい話をしている。
土地だとか億だとかホテル住まいだとか
あまりに景気がよくて
おもわずもくもくと
そのひとの話をききながら食べてしまった。
おばちゃんはからからと
その話をうけとめている。
わたしは一生あんな話はできない
ような気がする。
夜にじゃがいもを5個分
ガレットにして食べる。
われながら食べすぎ。



2010/06/12 (ハニーサックル) 豪遊日記

ひさしぶりのなかゆびリハ
ののち
先日から悶々としていた
新宿のとんかつ屋さんへ行く覚悟がきまる。
時間が早いのでもつやさんで一杯
明るいうちからにぎわっている!
早々に辞去。
とんかつ屋さんにつくと
大将がいない。
それなのにいつものおばちゃんが
はいこれどうぞー
といって、おまけの
すんごくおいしいなすの味噌煮をだしてくれ
今日マスターおやすみだから
と教えてくれた。
大葉入りのなすの味噌煮。
とうぜんのようにとんかつおいしい。
またすぐこよう。
しかしほんとうに
とんかつのためだけに新宿に来てしまったなあ
といいながら横浜に舞いもどり
モヒートが飲みたくなっていつものバーの前を通ると
やっぱりあのひとがいない。
しかも満員だったので
ひと駅先の姉妹店まで歩く。
前をとおりすぎると
カウンターに見知ったひとがいる。
もとのバーからこちらにうつったそうです。
そこで突如
気になっていたひとの消息がつかめる。
近所でお店を出していた!
道理でいないはずでした。
そこもたずねてみよう。
そしてここにもまたすぐに来よう。
なにげなく三軒はしごしてしまい
そのすべてに居心地がよくて
もりあがってローカルホンクを聴く。
最近のわたしのアイドル。



2010/06/11 (ラベンダー) 反省

デパ地下の食料品売り場をあるいていたら
催事で来ている売り子のお兄さんが
お客さんのおばあちゃんに
またお会いしましょう
別れのあいさつをしているところだった。
おだやか。
ずっとずっと前
もう学生くらいのころの
じぶんのおこないを思い出して
がっくりとうなだれる。
ことばをたくさん
ことばをたくさん
考えているうちにどんどん
かなしいことばかりおもいだす。
ありゃりゃ。
曲のヒントがぽろぽろできる。
本題はいっこうにすすまないけれども。



2010/06/10 (ジャスミン) 小石川植物園

すっかり植物好きになって数年
地道に知識をたくわえているつもり。
植物園に行ったら
もちろんめくるめく植物の世界
目移りしていそがしい。
しかも天気が最高の状態で
快晴、かつ、日陰すずしい。
梅の木にはもれなく
すずなりの梅の実。
どっちを向いてもまぶしいみどり!
はじめてののりものに乗ったり
ひさしぶりに晴れの昼間を満喫。
紅葉がすごそうなポイントも発見
秋にはかならずおもいださなくちゃ。
ああ、まんぞく。



2010/06/09 (野ばら) 三坪歌声酒場

昨日のうらみごとのせいなのか
あんまり雨が降っていたので
1セット雨の曲だけにしよう
と準備していると
みるみる雨あがる。
でもめげずに雨セット。
バーカウンターの中からは
みんなの顔がよくみえて
そのせいか謎の一体感があり
とてもおもしろいライブになった。
とにかく野ばらの日だった
とおもったら
なんと誕生花も野ばらだった!
あわわわ。
この調子で弾きうたい続けよう。



2010/06/08 (たいさんぼく) 雨

雨靴をはくには
どうも雨量がたりない。
ぜいたくものです。
毎日必死に腰をのばしている
ほうっておくとすぐにばきばき。



2010/06/07 (ストケシア) 録音終了

まばらの録音終了。
うまれてはじめて
ピックを握ってウクレレを弾く。
これによってぐっと全体がしまって
たぶんふたりでやっていても
出てこなかった案だから
ひととつくる
というたのしさを実感。
録音後、近所で開催されている
竜馬会におじゃま。
電気を消してみんなで龍馬伝をみる
まえに
皮からてづくり餃子!
おいしさに感動。
なんてぜいたくな会なのでしょう。
もうすぐこのおうちにこどもが
やってきたら
その子といっしょに龍馬をみるのだろう。
たのしそう。
それにしても
みんなが泣いた、という場面を
みて泣いてしまっているのは
ちょっとすごいことだとおもうなあ。
覚悟はできていたのだ。



2010/06/06 (ペンステモン) スケボー

スケートボード
というのりものに
わたしは乗ったことがなくて
あんまり興味もなかった。
けれどそのスケートボードを
早朝に熱く語るひとをみていたら
どんなことにも美学だったり
方針だったり夢だったりがあって
それが自分の縁のなかった分野のことだと
どこか遠い場所のはなしを
情熱だけ似て聞いている。
夕方は夏の夜のにおい
やきとりと湿気のにおい。



2010/06/05 (はまなす) くつ

新しい靴を買ったので
ここぞとばかりに履いたのに
雨はふらなかった。
雨の日に履く靴は
雨が降ると予想できないとちからを発揮しない。
いつも雨にふられてばかりいる
わたしには不向きなのかも
そんなことないない。
夜は藤沢でライブ観戦
よく似たふたりの演奏。
ほんとうに似ていて
とちゅうから笑いがとまらなかった。
ひとのうたううたに歌詞をかくのは
やっぱりなんだかむずかしいなあ。
じぶんでうたうとどうってことないのに。
見慣れたひとびとと飲むお酒は
今日もたのしい。



2010/06/04 (デイリリー) 衝撃

昨日のライブの興奮で
明け方までねむれずにすごし
朝が来てたまらずうたをうたう。
ずっとうずうずしていた。
そういえばつい昨日
初めて知った衝撃の事実
くまのプーさんはぬいぐるみ。
出てくる動物はみんなぬいぐるみ。
しらなかった!
てっきり森にすんでいるのだと。
それでなくてもディズニーにはうとい。
そして今日もまた
腰をわるくしたひとがあらわれる。
作業中に倒れて腰を骨折し
なんとか最悪の事態はまぬがれたとのこと。
いよいよ関東地方に
腰の魔物がとりついているようです。



2010/06/03 (亜麻) 駒沢さんまつり

おなじみサムズアップにて
ペダルスチール界の重鎮、駒沢裕城さん
をかこむ会。
この数年、ペダルスチールを聴く
機会がたくさん増えて
むかしの日本のレコードのクレジットには
あちこち駒沢さんの名前が。
ひょろりとステージへあがったそのひとの
最初の一音のぴん、で
もはやノックアウト。
とんでもない音。
そしてゲスト的に出てくるみんなが
みんなとてもすばらしい。
すごいところにきてしまった
こんなにすごい音を
こんなに近くで聴けるなんて。
その音のうねりをじっと受けとめて
あっというまに終わってしまった
けれど
もうぐったり。
自分が演奏したかのようなぐったり。
この感動はことばにならない
ああいう夜はめったにあじわえない。



2010/06/02 (タイム) オイル

所持金1万円で行ってきます
とそのひとは言いのこして
台湾へとたびだった。
きっとうまくいく。
夕方ごみぶくろを買いにそとへでると
空気がたまらなくちょうどよい。
しばらく歩いてみよう
とはじまったらさいご
駅についてしまい
電車に乗ってしまい
こうなったらめあての雨靴をかいにいこう
とおもって向かった先で
なんと花火が開催中。
はからずもひとごみにまぎれる。
横浜と桜木町のあいだを
あるいて往復してしまった。
それがなんの苦にもならない
すばらしい季節!
ひさしぶりに革のくつを買ったから
オイルをすりこむのもひさしぶり
ついでに手持ちのやつもお手入れ。
靴の手入れをしているといつも
すごく壮大な気分になるからふしぎ。



2010/06/01 (がくあじさい) おてつき

休日のはじまりに食堂へいくと
おなじみのひとが厨房に立っている!
すっかり感激して
念入りにおがんでからいただく。
じっくりかんで食べたのに
あっというまになくなってしまった。
ああ!
そういえば今日は
あじさいをみにきたのだった
目当ての場所にいくと
やっぱり全然咲いていない。
今年はいまのところ全種目
前のめりに到着中。
去年をめやすにすればいい
というものではないのだお花見は。
よれよれと坂道をのぼっていると
むこうから見知ったふたりがあるいてくる。
ちかくのカフェに行っていた
というふたりのおすすめにしたがい
そこへ行ってみると
とてもしずかな場所で
鳥のさえずりをひたすら聴く。
五時の鐘が鳴ったので帰る。
そういえば三日連続で
でんわした?
という折り返しの電話が
べつべつのひとからかかってきてしまった。
ロックがうまくいっていません。



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