2010/02/28(ブルーレースフラワー) カナダ

よろよろと家に帰り
なんとか起き上がってリハーサル。
まばらはひさびさにライブをする。
練習後うどん屋さんへ
前回いれた揚げ餅をたいへん気に入り
もうこれは毎回必須になる。
まちがいない。
夜はその足で藤沢へ
今日はカナダ特集。
カナダのSSWのレコードを
解説やエピソードをまじえて聴いたり
カナダから想起された詩の朗読
そして演奏。
企画そのものが会を重ねるごとに
どんどん成熟しているというのか
見ているみんなの真剣さと
たのしさが濃くなっているのがわかる。
ここへ来ていなかったら
出会いそうになかった音楽が
わたしにはたくさんある。
今日もケインズとみんなに感謝。



2010/02/27(オーニソガラム) ぶたぶたしい

大急ぎで用事をすませ
とんこつ鍋会へむかう。
とんこつ鍋はいつも
クッキングパパを読み返すところからはじまる。
2キロのぶたにくを前に
うむむと唸る。
とんこつ鍋会はいつも
もちろんおいしいし
もちろんたのしいし
もちろんのみすぎる。
それはもういいとして
クッキングパパを読むたびに
荒岩一家がすばらしい家族で
主任がにくいことばかりする。
あんなひとが近くにいたら
きっとみんなでめろめろしてしまう。



2010/02/26(ムスカリ) つぶ

今日の雨は大粒なのに
ちょびっとしか降らなかった。
大粒なのにちょびっと。
たまに英語のうたをうたうことになると
覚えるのに苦労する。
日本語以外のうたはもはや
歌詞がすべてただの音として処理されて
聴くときはたのしいのだけれど
いざうたおうとおもうと
さっぱり把握できていない。
おもえば英語のうたをうたっていたときは
辞書をひいたり
発音をしらべたりしたうえで
大意をつかんでいたはずで
それでもうたっている気がしないのだから
いまのようなやり方では
こうなってもあたりまえ。
わけへだてなく聴いていきたい
とおもってはいるのだけれど。
おちついてやろう。
音楽を活発につくっていると
どんどんほかの音楽が聴きたくなる。



2010/02/25(雲間草) はる!

もはや春だろう
といわんばかりのあたたかさ。
もう空気が春なので
においも春なので
ひとしきりなにかすると
春のにおいがする
とつぶやく。
それにしても
あのうたはくやしい。
あんなにふざけた曲を出しておいて
もう買わないぞ
くらいおもわせておいて
あんなうたをうたって。
だからみんな夢中になる。
きっとわかっていてやっている。



2010/02/24(ツルニチニチソウ) かふん

かふんがきた。
といっても月のあたまの
あのはげしいのにくらべたら
全然どうってこともない鼻づまり。
あちこちぐるぐるまわして
からだをととのえる。
考えつつ決めかねていることがあるので
紙に書いて整理してみた。
そんなのはしたことがなかった
そんなにしっかり決断するようなことも
いままではなかった。
あたらしいうごきを
本格化させようとおもっている。
それにしても撮ってもらった
写真をあらためてみたら
無表情すぎてびっくり。
こんなかおできるのか。



2010/02/23(沈丁花) はる?

急にあたたかい日。
とはいえ夜はさむいのだけど
それでももう
毛糸という雰囲気ではない。
すんごくさむい夜でも
毛糸がちくちくアピールする。
こうなったらもう
さむくてもつよがって
薄着でとおすしかないのです。



2010/02/22(ムルチコーレ) はる

毎度毎度さむいのに
沈丁花のかおりただよう。
春がそこまで。
そういえば贈答品コーナーを通ると
さくらのお菓子が満載なので
いいにおいがあちこちから。
夜は藤沢でドイツビール。
近年ドイツビールに傾いている。
おおきいグラスでどんと飲む。
英文をひさびさに読んだら
もうさっぱりわからなかった。
ああ
あの4年間はなんだったのだ。



2010/02/21(ディモルフォセカ) そば茶

そば茶はすごい。
昨日の朝のどがかわいたので
お茶をのんでからでかけよう
とおもってそば茶をいれていたら
お湯をそそいだままわすれて
でかけてしまった。
帰ってみてがーんとなり
ためしに飲んでみると
とくに問題ない。
緑茶や紅茶ではこうはいかないもの。



2010/02/20(チューリップ) こだわり

大学の卒業式でそのひとは
全身自分のつくった服を着てきて
衝撃をうけたけれど
あれはもう6年も前のはなし。
今日はもっとすごい。
自分の衣装と、奥さんの衣装
ご両親のつくった靴
おばあちゃんの書
テーブルに載った花台
飾られた毛糸玉
あの場所のすべて
すみずみまでちからがゆきわたっていた。
そこでおいわいのうたを
うたってと言ってくれたことは
たまらなくうれしく、誇らしい。
ほんとうにおめでとう。
だれかのためにうたううたは
すんなりとみんなに届く。



2010/02/19(アネモネ) ゆるむ

寒さがすこしゆるむ。
明日の練習をしにでかけたものの
ほとんどおしゃべりをしてすごす。
自分があんまり信じていないものを
信じているひとと話すのは
なんだかとてもおもしろい。
考えかたのちがいを
いったいいつから
おもしろいとおもうようになったのだっけ。
小さい頃はみんなで
おなじに決まっているとおもっていた。



2010/02/18(きんぽうげ) 雪

また雪だなあ。
やっと両側でものを噛める
ようになってきて
はじめて知る
口全体でたべるごはんはおいしい。
ひとりでの録音は
一進一退の様相を呈している。
呪縛をのがれてのびのびと
演奏がよくなってくると
音量がふりきっていたりする。
ずさんな自分がうらめしい
毎日やっているのに
一曲もできていないぞ。
そんななか大阪に住むともだちから
たのしいメールがとどく。
残業中にラジオを聴いていたら
MISIAのカバーが流れてきて
そのうたがわたしにそっくり。
ずいぶん似てるなーとおもって聴いていると
最後に紹介された名前が
やっぱりわたしだったという。
どんなかたちであれ
やっていてよかったなあ。
こういう機会をどんどんふやすには
やっぱりどんどんやるしかないのだ。
こうしてどこかで
聴いているひとがいるのだし。



2010/02/17(スノーフレーク) はる

さむいさむい
こんなにさむいのに
春のにおいが濃い。
鼻のあたまはさむさであかいのに
春がつきつけられている。
花が咲くにおいだなあ。
まだ早いかもしれないよ。
今日もまた雪なのだし。
冬がさむいと安心する。



2010/02/16(カンヒザクラ) ウインドウ

ついに抜糸!
これでやっと
なおったような気がするぞ。
めあてのものがあったので
御茶ノ水をぐるぐるめぐる。
ほしいものがいろいろあって
あれこれ目移りしながらも
急を要しているカリンバを買う。
どうもぴんとこないでいたところ
あきらめずにまわった甲斐あって
いいなとおもうのがあった。
よしよし。
しかし物欲はつきることがないなあ。
ああ。



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