2009/04/30 (やまぶき) おいわい

ゆうべのたべすぎのおかげで
おなかがぽっこりしています。
それはさておき春らしく
結婚おいわい関係の連絡がとびかっていて
あっちでこれをうたい
こっちでこれを弾いて
のような相談をそこここでしているので
だんだんなにがなんだかわからなくなり
口がすべったりしないように気をつけないと。
そしていよいよ
おいわいのはしごを敢行の日がくるもよう!
どきどき。



2009/04/29 (藤) 飯店

部屋のひきだしをあけると
蜂がお亡くなりになっていた。
思い返せば数日前
ぶーんぶーん
と聞き慣れない音が部屋でしていて
あまり気にしていなかったのだけど
あれがそうだったのかも。
みすみす死なせてしまったのだろうけど
かといってあのとき
開けていてもたいへんだったような。
なやむ。
帰りがけにおなじみ韓国料理やさんへ。
みんなひとしきり食べ終わっているところへ
のりこんでビールをあおる。
ついに念願だった
あんかけチャーハンをつくっていただく。
おいしい赤いスープ付き。
かんげき!



2009/04/28 (ゆすらうめ) 亀戸

満を持しての亀戸天神。
去年おととしの流れからかんがえると
今日はかなりいいかんじの咲きぶり
のはずが
行ってみたら全然咲いていない。
どころか
咲ききった花を切ってすらあった。
覚悟していなかったのでぼうぜん。
でもすこしだけあった花を凝視したし
入口にシャーピンの出店があったし
ちかくのおいしい中華料理で
おなかがやぶけるくらい食べたので
これはこれで大満足。
とちゅうネズミののびているのを見てしまい
あしもとふらつく。
その後ばったりとひさしぶりのともだちに会うと
10年の交際ののちの結婚を発表される。
めでたい!
会えてよかった。
帰り道の途中に突如
道頓堀
とでかでか赤くかがやく看板の店が出現。
何の店なのでしょう。



2009/04/27 (カモミール) 5月

さわやかな天気。
気がついたら4月が終わろうとしている。
あぶないところで藤のことを思い出し
そういえばいつも藤をみにいくのは
桜をみおわって油断しているころで
思い出したときにはおわっていたりする。
もうすぐ5月。



2009/04/26 (スイートピー) てんとうむし

焼肉をたべにいったら
お店のおばちゃんがお水を出してくれて
コップにてんとうむしが描いてあった。
ちょこん。
帰りがけにお知り合いのバーに寄ると
どんどん知っているひとがやってきて
こどもたちもやってきて
一気ににぎやかなお店に。
どこに行ってもおなじことを言われる。



2009/04/25 (美女撫子) 雨さむい

その日の天気を書く欄に
雨さむい
と書いた。
風もごうごうしていた。
ストーブのはなしをしているひとがいて
す、すとーぶ!
と聞き返してしまったけれど
たしかにマンションのような密閉型の
家でなければそれくらい寒かったかも。
花粉よそろそろ収まってください。



2009/04/24 (シャクヤク) レッスン

ひさしぶりのじゃばらレッスン。
大胸筋の不調にかこつけて
最近さっぱりさぼっていたもので
全然感覚がついていかない。
それにしてもいまだに
習っているということそのものがもう
とても新鮮だったりして
たとえばちょっとあらぬ方向にむかっているときに
さりげなく修正がくわえられたり
経験によるするどい練習方法がしめされたりする。
いつもそういうものは
じりじりとそこへ近づいていたのに。



2009/04/23 (ローズマリー) うえこみ

ある日急に毎日通る道の
ただの植え込みだったところに
つつじがわさわさ咲き乱れ
それはもうすごい咲きっぷり。
つつじといえば小学生のとき
濃いピンクの花をとって蜜を吸っていた。
あのときの記憶とはすこしちがう
赤白と淡いピンクのつつじ。
お花紙そのものの色あい。
それを見つけてから数日
なんだかどこにいってもつつじがすごい。
たぶん毎年おなじように咲いているはずなのに
今年になってとつぜん目につき出した。
ちょうどいい気候だったりするのかも。



2009/04/22 (やまつつじ) 渋谷だ

また渋谷に行ってしまった。
こんなにもやるせない気持ちにさせる町、渋谷。
それはさておき
ひさしぶりにともだちの仮歌録りをてつだい
やきとりをごちそうになりながら
いろんなはなしをする。
この数日というもの
気持ちがよくわからない渦に巻き込まれていて
とにかくどうにかしたくてしかたない。
いまはなによりも
見たことのない世界を見てみたいとおもう。
よいもわるいも
踏み込んでみてからかんがえたい。
いつも考えてばかりだから。



2009/04/21 (みやこわすれ) 仔牛のカツレツ

朝から落語家の映画をみる。
弟子を抱えているひとはいつでも
かっこうつけてしゃんとしている。
それが自分のためというよりは
背中を見ている弟子たちのためなのかな
という気がした。
昼はずいぶん前から気になっていた
地中海料理のレストランに行ってまんぷく。
午後はひとの買い物につきあい
ついでに教則本など買ってみる。
教則本はすきでつい買ってしまう。
買うときには無限の可能性を感じる。
滅入っていた気分がすこしらくになった。
今日はいちにちじゅう
つめを切りたくてたまらなかったな。



2009/04/20 (イキシア) 自動ドア

なんだかどうしようもないことを
いろんな相手にたてつづけに言うはめになって
ほんとうにどうしようもないな

どうしようもない気持ちにやられながら
しょんぼりして帰り
マンションの入り口に着くと
ちょうど小さな男の子ひとりで
家の番号をおしておかあさんとしゃべり
オートロックをあけたところだった。
いつものようにわたしは
自転車をおしていたので
次に入ろうと待っていたら
はいどうぞ!
ここ、押しておきますから!
とずいぶんおとなびたせりふで
自動ドアのセンサーのところをふさいで
わたしが通るのをたすけてくれた。
ぼんやりしていたのでおどろいて
ありがと、ありがと
といって通ると
はずかしそうにぴゅっといなくなってしまった。
ああ
たすかった。



2009/04/19 (あざみ) 余興

結婚式というのは
最高のプライベートパーティなのだな

余興の練習をするたびにおもう。
やっぱり花嫁を泣かさないと
と先輩たちは言っていたけれど
つまりそういうことで
主役はふたりのゆるぎない事実。
なんだかすばらしい。
今日はお店にふらりと
おともだち夫妻がきてくれたので
ちょうど帰宅したばかりだったけれど
舞いもどって会えた。
うれしくて昼間からビールのむ。
この数日はなぜか
かろやかなくしゃみがたくさん出るなあ。



2009/04/18 (はなにら) おどりおどり

ともだちの踊りをみにいった。
呼吸がうつくしいのが印象的で
なにか呼吸の勉強をしたのかと尋ねたら
あ、今日はすごく呼吸に気をつけていた
といった。
呼吸のことがいまとても気になる。
踊りをおどるひとを見ていると
じつはそれだけでまんぞく。
踊りをおどっているのを見ていると
人間ってよくできている
と感心する。
やわらかい動きのすべては
ちからづよい筋肉にしなやかに支えられて
全体をぼんやりとながめたり
ふくらはぎの筋をじっと見たり。
ふしぎないきものをみている気分で
それはそれとして最近気づいた
大人数がおなじことをしていると
それだけでもう感動するだとか
動きがそろっているだけで
もうとても感動しているだとか
つまりおどりをみるのは
とても満足度が高い。



2009/04/17 (ハナビシソウ) 夜型にんげん

せっかく昼間に時間があったのに
よくわからないうちにごはんをたべ
昼寝をして
気がついたら出かける時間に。
たいへんもったいないながらも
夜になったら疲れがとれて元気なので
掃除洗濯と作業もろもろ
とてもはかどる。
おひさまといっしょにがんばりたい。



2009/04/16 (わすれなぐさ) ソプラノ

ライブ用にアレンジしなおし。
さっそくソプラノが大活躍。
これまで録音でできてきたアレンジとは
まったく違うほうを向くことになったけれど
かえって録音の作業の成果ともいえる。
練習だ!
そればっかり言っている。



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