2009/03/15 (シャガ) 怠らない

怠らない
のはとてもむずかしいなあ。
日付がかわってすぐに
うれしいしらせが電波にのってやってきた。
すばらしい写真つきで。
この日を首を長くして待っていた
のはわたしだけでなく
ふたりが一緒にいた時間ぶん
きっとたくさんいるとおもう。
しあわせだなあ。



2009/03/14 (アーモンド) アイルランド

コンサーティーナ
という最近習っている楽器を
始めようとおもったのは
アイリッシュパブですばらしい演奏を聴いたから。
おどりとともにある音楽を
演奏できるようになりたいとおもったから。
今日また同じ場所で
おなじひとびとの演奏を聴いて
やっぱりこれもやりたいとおもった。
そしてアイルランドという国の料理は
じゃがいも満載でさいこう。



2009/03/13 (錨草) 強風

あらしがくるらしいよ
と帰り際に宣言され
よたよたと風にあおられながら
自転車にのって帰る。
あんまり荷物が吹かれるので
ふと犬が原付に乗っていた要領を思い出し
荷物の載せ方がわかった。
なにごとも工夫です。
ぽろりの声がすきなのを最近
おもいだして話してみたら
そういえば奥田民生もぽろり声だね
と指摘をうける。
おおー!
ちなみにいまぽろり声と認定されているのは
三遊亭きん歌さん
三遊亭きつつきさん
奥田民生さん
ぽろりさん。



2009/03/12 (エニシダ) 録音

録った音をあらためて聴く。
今回は全員同時に録音したけれど
うたまで一緒に録らせてもらえることは
じつはなかなかない。
まばらの録音は自分たちだけでやるので
そのあたりの融通がききやすく
メイン楽器とうたを同時に録っているけれど
両方の音がお互いのマイクに
がっつりかぶってしまっている。
修行を兼ねているので
これはこれでよい。
この録音では設備がととのっていて
モニターもそれぞれで調節できたし
同時に録りながら個々の音をべつに録れたけれど
せっかくのこの環境にのって
この瞬間をだいじにしたかった。
何度もくりかえしてつめていく
そうして高める録音もあるけれど
みんながどう出るかわからないところで
いっぽん通ったうたをうたう。
とくにフロントマンとしては
ライブとは違うので
くりかえし聴くにたえるものでありたい。
こまごまと問題はありつつも
そういうたのしさのつまった
思いきりよいトラックが録れていた。
ひと安心したところで
全体をととのえるための作業開始。
完成がたのしみ。



2009/03/11 (君子蘭) 寝る

この数日の行動で
どうもつかれがたまっているらしいのに
夜になると花粉症がひどくて眠れない。
完全にはながつまって目もかゆくて
むりやり寝ようと横になったら
くしゃみがとまらなくなる。
あきらめて起きてお湯をのみながら
もう入院かもしれない
とか
おもってしまうくらいの惨状。
こまったものです。



2009/03/10 (なのはな) 青梅リベンジ

前回まったくと言っていいほど
梅たちは咲いていなかったので
ふたたび車で青梅!
道中すでに梅をたくさん見ながら
さすがにさくさくと到着し
びっくり。
花がどうこういうよりまず
ひとがおおい!
そして出店などたくさん出ていて
この前とは全然ちがうにぎやかさ。
ただで停められた駐車場も有料に。
どうもまったく時期をはずしていたもよう。
でもあの様子を知っているからこそ
このにぎわいがありがたい。
いちめんの梅々に感激し
おもわずこおどり。
すてきなかおりがただよう。
それにしてもあんまりすごいので
ひとやま見終えたらすっかりつかれてしまった。
ひとくちに梅と言っても
いろんな種類があって
それはどんな花でもそうなので
こうしてまとまった場所にいくとおどろく。
道中居合わせたおじさんおばさんと
たくさんのことばをかわす。
積極的に話をつたえようとするひとが
青梅には多いような気が。



2009/03/09 (芝桜) う

ほんとうにあたまにくると
心臓がぎりぎりとこすれるようになって
動悸がはげしくなって
指先と鼻のあたまがつめたくなるのだな

あたまの片隅で考えたりする。
ため息が出る。
ところで鼻うがいを
ほうぼうでおすすめしているけれど
たいていのひとは気味悪がってやってくれない。
すごくいいのに。
でも今日会ったともだちが
やってみたらよかったと言ってくれた。
しかも
コップに水を入れて塩をがつんといれて
鼻からすいこむ
というあらあらしいやりかたで。
わたしだってそんなふうには
こわくてできない。



2009/03/08 (アッツザクラ) なかゆび録り

朝からなかゆびレコーディング。
設備のしっかりしたところで録るのが
ずいぶんひさしぶりだったのと
気心知れたひとびととの連携で
じつに快適な作業。
花粉症のひとがおおいので
おもいおもいに鼻をすすりながら録る。
途中感電事件などありおそろしいおもいも。
一発録りはよいもわるいもはっきりで
全体を見渡したりにじませたりするところに
開拓の余地がたくさん。
最後にはあそびにきた若宮王子と
コーラスを入れ終了。
よいものがとれました。
唯一のこころのこりは
みんなで乾杯できなかった!
完成をどうぞおたのしみに。



2009/03/07 (翁草) できるおとこ

完全に試合にこころを奪われながら
カレーをうる。
ワンセグ携帯で試合を見ているひとに
逐一実況をしていただく。
今までのはなんだったの
というような劇的な打撃。
画面をみたかった!
これだから彼はすごいのだ。
すごいと知っていてやっぱりすごいのは
ほんとうにすごいな。
あたりまえだ。
明日はレコーディング!



2009/03/06 (つくし) まつげ

また今日も雨だなあ。
夜にはちょっと春をかんじる。
気がつくとまつげが抜けて
目のなかにとどまっている。
それでなくてもかゆいのに。
つめきりをなくした。
これはつらい。
週末のレコーディングにむけ準備。
か、歌詞が!



2009/03/05 (三椏) おなか

きのうはどうやらたべすぎだった。
からだが野菜をもとめている。
あるときから急に
これは野菜をたべないと
という気持ちがときどき起きるようになった。
家以外で野菜をしっかりたべるのは
意外とむずかしく
とりあえず野菜ジュースを飲む。



2009/03/04 (デイジー) 雨の渋谷

念が途中までしか通じず
夕方から雨。
あしのなかゆび半年ぶりのライブ。
半年ってなんだろう。
冷静と情熱のあいだ
ってよくできたことばかも。
言ったひとの意図とはちがうかもしれないけれど。
指をけがしたといっていたともだちの
けがっていうのが指がとれていて
なんとかくっついていた。
それはけがっていうのだろうか。
けがよりすごいことばが欲しい。
くっついてくれていてよかった。
ライブ後はめずらしいひとたちを連れ
川崎の韓国料理やさんへ。
つぎつぎとデビューを果たしています。



2009/03/03 (桃) shine a light

弟がニュースをたずさえ帰宅。
ここにも冷えた経済がおしよせる。
おすすめされていた映画をみた。
なみだがじわり。
ほんとうに長いあいだ楽器を
弾き続けたひとはみなそうみえる
もうどんな楽器とか
なにをしているかとかではなくて
ただ指から音楽がでている。
からだからなにかでている。
誰もがすてきすぎた。
それにしても最近の映画館は
あまりにも快適でびっくり。
こうなるともはや
九段会館で映画はみられない。



2009/03/02 (アルメリア) しめきり

おおあわてで作文。
やはりもう観念して
計画的にやらないとだめらしい。
ウクレレの弦をはりかえて以来
ようやくふつうの音程が鳴りはじめる。
こういうことだったのだ。



2009/03/01 (ハハコグサ) 健康

まばら録りつづく。
うたううちに体調が上向きに。
声をだすということの健康。
夜はすごい月だった。
ようやく横目で代表の試合をみていたら
よいところで放送がおわる。
そのままほうっておいたら
はではでしい映画が始まった。
どうしてここまで
だめにだめをおすのか
というようなアクション攻め。
そして主人公はなんでもする。
悪役はひっかけとみせかけているけれど
だれが親玉かすぐにわかる。
あっというまに大ピンチに陥る。
たいへんたいへん。
ヒッチコックの記事を読んでいて
McGuffinというものを知る。
おもしろい考えだなあ。



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