2008/09/30 (トルコキキョウ) 消防車

言うだけでたいへんに
ちからをつかうということはあって
たとえそれがしっかりした決意でも
なにげないような口ぶりであっても
そのことにかわりはない。
あとはしっかりとやるだけだ。
家の前に消防車がとまっていて
火事かとおもっておどろいたけれど
どなたかを救出したと放送が入る。
そうだった
消防車の仕事は火をけすだけではないのか。



2008/09/29 (ランタナ) 楽譜

部屋にたまった楽譜の整理とともに
大量の譜面を書き換える。
整然とかこうとするのだけど
昔の勉強をおもいだすにつれ
正しい譜面のルールが必ずしも
今の音楽にうまくはまるわけではないと気づく。
むむ。
それでもうつくしくかきたい。
車橋の少年たちが
あの動画を見てくれたとしらせを受ける。
なんだかすばらしいことです。



2008/09/28 (ベゴニア) ソムリエ

たいへんなお気に入りののみもの
オレンジライムティも
9月いっぱいということで飲み納め。
ついでにおいしいパフェもおわりで
外のさむさにやられながら
次は一年後だからと両方たのむ。
慣れない食べ合わせにおなかごろごろ。
そういえばふだんから
ビール以外はつめたいものはほとんど飲まない。
冷えたからだで近くのバーに。
ひさしぶりのひとがカウンターに立っていて
ずいぶんたのもしく眺める。
明日はソムリエの試験だそうで
一次はすでにとおっていて、二次でおわり。
ということは明日の試験で
そのひとがソムリエになるか決まる。
みためはなんだか似合うので
ぜひ受かっていてほしい。
寒いのでサングリアをあたためてもらったのに
ここでも夏を締めようと思い立ち
モヒートを頼む。
たとえおいしくとも
もう寒々しい。



2008/09/27 (コスモス) しもきたざわ

ふと気がつく
下北沢ってきゃぴきゃぴしている。
意外とすきなのだけど。
ひさしぶりのお店にライブをみに行くと
ひさしぶりのひとびとに
おもいがけないひとびととも再会。
もはやおどろきはしないけれど
どこでつながるかわからない。
途中なにげなくすばらしいコーラスに胸をうたれ
みずからの仕事をふりかえる。
とんでもなくやる気がわいた!
見慣れたひとびとの演奏も
みんなのなかで確実に時間が
ながれているのをかんじる。
ただ過ぎているわけではないのだなあ。



2008/09/26 (もみじあおい) 東西南北

なつかしいひとが来たというしらせに
そういえばそのひとのことを
数日前にに急におもいだしていた。
そういうことはよくあって
不思議だけれどひとというのは
同じタイミングで動いていたりする。
沖縄にいるともだちにてがみを書いた。
とても遠くにいるけれど
いつも気配をかんじている。
そして株分けしていただいていた
三時に咲く花が初開花。
というかたぶんはじめてではないのだけど
ようやく三時に家にいて目撃。
かわいらしい花だった。
もらったひとにおしらせをすると
なんと北海道に行っているそうで
絵に描いたような写真がおくられてきた。
みんなあちこちへ行っている。
お花といえばもみじあおいは
なんだかかわいらしい花のようです。



2008/09/25 (ふじばかま) ハワイ

ハワイから帰ってきたおともだちに
ハワイいいてんきだった?
と聞きながら
そういえば天気の悪いハワイなんて
全然想像がつかない。
わたしのしっているハワイは
いつも青い空白い雲、あおい海。
太陽のきらきら。
もちろん雨が降らないわけではないだろうけど
灰色のハワイなんて。
しかもやっぱりいい天気だったそうで
でも虹がきれいだった
ということは
雨がふったのだろうか。
会ったらきいてみなくちゃ。



2008/09/24 (そば) 落語など

iPod旋風が吹きあれていて
それをつかって落語を聞いている。
ちょうど古典落語百選の本を読んでいて
載っている噺が聞けるので
じつにおもしろい!
ますます観に行きたい。
興味がありつつ遠かった場所が
文明によりぐっと近くに。
入口がひろがっているのだった。
そして気になっていたサントラを買う。
おでこにぽたぽた
かわいらしくすてきな曲。
夜は急遽ドライブ!
運転に最適な気候の昨日今日。
あしたはくもかな。



2008/09/23 (イチイ) ごまかし

朝から風邪がぶりかえす。
そういえば冬がくれば
ぶりがうまいなあ。
とにかくやりすごしていると
おいしい韓国料理やさんのおさそい。
のんでごまかそう。
とおもうものの
飲んでごまかせるのは序盤だけで
だんだん思い出してしまい
首の後ろが痛くなったので帰宅。
でもとってもおいしかった。
川崎にきたらみんなでそこへ行こう。



2008/09/22 (リコリス) アスリート

五輪代表だった選手が
お店にふらりとやってきた!
ふらりと言っても取材のようす。
普段でもときどき話題にのぼるひとだったから
とてもびっくりして
そして平静を装いお茶を置いて
あわててメールを繰り出す。
彼に熱視線をおくっていたひとが
すぐ近くにいるのを知っていたので
来られるかはさておきお知らせ。
すると数分で到着!
おしらせした甲斐がありました。
ときどき有名人を間近にみる機会があるけれど
スポーツをするひとっていうのは
なんだかとびきりかっこいい。
さわやかな笑顔で去っていったそのひとも
ただ発するものがちからづよく
つまり走っていなくても
存在がはっきりとしていた。



2008/09/21 (銀梅花) 大掃除

どうせ年末にしないので
おもいたったときにやろう。
気がつくと楽譜とCDと服が
部屋中にはばを利かせるので
分類しておさめる。
これからはちょっとコードを書くのにも
かならずタイトルをつけよう。
意味不明な譜面が多すぎる。
ついに模様替えをするぞ!
こんどこそやる気です。
ついでにパソコンをきれいに拭く。
こういうことをしているとおもう
べつにそうじがきらいなわけではないのだ。
ただとにかくめんどうなだけで。



2008/09/20 (おみなえし) かぜだった

全身に風邪がまわる。
わたしがばかでした。
急を要するときには耳鼻科にいくけれど
行くたびに
なんで?
とか
うたはやすめないのかねえ
とか不注意を責められるので
できるかぎり行きたくない。
注文してあったかばんがとどく。
あのひとのマークが入っているやつ。
こういうことをしているとほんとうに
いかにもただの熱心なファン。



2008/09/19 (おみなえし) 台風だった

台風が来ていたと
いまさらながら知る。
雨がひどいわけです。
長いこと気になっていたバンドのライブをたのしむ。
機微に聡いひとたちの
きめこまやかな演奏。
ひさしぶりのひともちらほら。
ひさしぶりといえば
おともだちのひとりが今日
手首に巻いていたやつが
べっこうあめにそっくりで
ちいさいころおまつりで芸術的な
べっこうあめを買ってもらって
うれしくて駆け出してころんで
こなごなのやつを泣きながら持って帰った
ことを急におもいだす。
おもえばそんなことばっかりしている。
油断して窓を開けて寝ていたので
のどいたが本格化。
わたしがばかでした。



2008/09/18 (おじぎそう) 銚子

日帰りの温泉付き旅行。
じつに気に入っている。
ちょうどさんまがはじまるころなので
おさかなをたのしみに銚子へいく。
さんまうまい!
はじめて肝がおいしかった。
そして港の前の通りでは
魚の頭やらひれやらあらやら
いろんな部位が地面に落ちている。
あんまりうつくしいさんまが並んでいるので
おもわずケースで購入。
ミスさんまの笑顔をおもいだす。
犬吠埼の温泉では海が目の前にひろがり
太平洋はひろいのだなあ。
天気がわるかったので
海と空との境目がぼんやりとうすまっていて
それはそれできれい。
銚子電鉄にも乗ってぬれせんべい。
駅でドラマかなにかの撮影をしていて
なにしろ電車がめったにこないので
撮影のチャンスがすくないもよう。
みんな必死かつらんぼうなので
みていてふしぎな気持ちになる。
そういえば犬吠埼は
犬が吠えたりしたのかな?
しらべるのわすれた。



2008/09/17 (みせばや) 連休

ひさしぶりに朝から晩までやすみ。
まずのんびりと眠る。
おちゃを飲みながら洗濯をして
連絡を待ちながらたまったビデオをみて
みながらウクレレを弾く。
なんでもなにかをしながらやる
というのはこの数年の
もはや職業病のようなもの。
夕方からでかけて
ひさびさに投げふりまわす。
からだをうごかすと爽快!
夜はおともだちのライブをみにいく。
ちょうど数年ぶりのひとたちが対バンで
なにもかもすっかりわすれてしまっていたのを
だんだんとおもいだす。
音楽っていうのはいろんな手段になれるから
じぶんはどうしていたいのか
ちゃんとわすれずにいないと。



2008/09/16 (ほととぎす) ねこづく

もみかえしの波を越えると
からだがかるい!
やっほう。
紙袋を大事そうに、水平に持っている
おんなのこがやってきたので
ケーキでもはいっているのかな
とおもっていたら
中身はなんと子猫。
自分用とねこの首輪用に
二本おそろいのミサンガを買っていった。
このあいだ会った黒い子猫より
もっともっとちっちゃくて
机にのせたらおもちゃみたいだった。
ぶるぶる震えて毛を逆立てているのをみながら
なんだかどうもねこづいているぞ
とおもう。
グーグーのような毛並みだ
と見ていたら
グーグーという名前にするそうです。
あしたあさってはひさしぶりの
完全なるやすみだ!
うきうき。



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