2008/05/15 (ヨーグルトの日) ジャスミン

なんだかすごくいいにおいだ。
朝から晩まで、どこをむいても
いいにおい。
すてきな季節だなあ。
ひとまず作業におわれているところから
脱却したいなとおもう。
こういうときに練習がものをいう。
それにしても最近の焼肉は
行ってもあんまり服がくさくならない。
肉を焼いてビールをのんで
帰りのバスからおりると
またみどりとジャスミンのにおいが充満していた。
やっとはるかな。



2008/05/14 (温度計の日) 報告

ごろごろころがりながら考えているところに
うれしいしらせがとどいた。
いそがしく毎日をすごす友人が
結婚するという。
わたしはそのひととほんとうは
ほんの数回しかあったことがなくて
それでも、ちからづよいそのひとを
とても尊敬しているし
わたしにとってもたいせつな友人。
すばらしい!



2008/05/13 (竹酔日) ホームにて

電車がホームに着いたとき
たからさがしとはなんぞや
というようなことを考えていて
電車をおりた。
そのまま歩いていると
ぷしっと音がしてドアが閉まり
またすぐにあいた。
かけこみじょおしゃはぁ、きけえん!
という駅員さんの叫びがのこる。
そのとおりなのです。



2008/05/12 (袋物の日) 気がつくと

ふと見回すと
部屋がえらい散らかりよう。
なぜかしら。
思いたって、先日失敗した
さばのみりん干しリベンジ。
前回くろこげになったことをふまえ
今回はつきっきりで焼いたけれども
弱気すぎたためなのか
中がなんだか焼き足りない雰囲気。
しかもやっぱり外はこげこげ。
みりんよ、むずかしいぞ。
さらに思いたって
弾き語りの案を練る。
あっさりと決まったので
あとは練習あるのみ。



2008/05/11 (大津事件記念日) 自由律その後

おすすめの本屋に行くと
ほしかった尾崎放哉全句集をどーんと見つけ
即購入!
そして持っていた句集をさしあげてしまう。
これでよいのです。
そこでかけてもらったカバーが
あとでよく見たらとてもかわいかった。
しかしひとくちに自由律といっても
おんなじようで全然ちがう。
ふしぎでたまらない。
それにしてもふと気づくと
やりたいことがたくさんだ。
これからどんどんとやっていこう。
本もたくさんよみたい。
面倒力にやる気が勝とうとしている。



2008/05/10 (愛鳥の日) 迎え酒

最近迎え酒とよく言っている
ような気がするけれども
たいていはうまくいっている。
二日酔いで元気のないひとが
飲みながら元気になってゆくさまは
なかなか見ていてたのしい。
弾き語り大会が急にきまった。
やらねば!



2008/05/09 (メイクの日) つながる

世界は知らないことだらけなのだなあ。
自由律俳句集をよんでいる。
あのしずけさのなかで
じたばたぐっときている自分が
なんだか妙なかんじ。
おもわず五本のゆびを開いて見る。
よく読んでいるひとの日記が
また文庫化されていたのをみつけて
ぱらりとめくると
知っている名前がとびこんできてぎくりとした。
こないだ借りた本を書いたひとだった。
どうも最近まわりのことが
つながりつながりでこわい。



2008/05/08 (ゴーヤーの日) ぶじ

今日もハンバーグを食べた。
完成はいつの日か。
この数日はひそかに
無事をたしかめたかったひとびとが
次々にやってきて胸をなでおろす。
春がきてもみんな元気。
歩いているだけでいいにおいがして
うきうきするけれども
たぶんこれ以上暑くなるとやる気がなくなる。
微妙なさじかげん。
今日は待っていた連絡も次々にきて
みしみしとちからみなぎる。
それにしてもグラニュー糖の
グラニューってなんだろう。
急に気になった
へんなひびきのことばだ。



2008/05/07 (博士の日) 藤

先週風邪で断念した
亀戸に藤を見に行った。
花にとっての一週間はやはり長く
藤ひょろひょろ。
かろうじて一部藤色がのこっていて
うん。みた。
という気持ちになれてよかった。
去年は早すぎて半分しか咲いていなかった
花を見に行くのはほんとうにむずかしい。
それにしても藤はどういう経緯で
棚でたのしむようになったのかわからないけれども
そうでないとえらいことになりそう。
夜はふたたびおすすめの店へ。
今度は言われたとおり
純レバのタレをチャーハンにかける。
うまい。
かけなくてもうまいです。
でもおすすめされたことは
言われたとおりにいちどやってみたい。
それにしても満腹で目がしろくろ。



2008/05/06 (ゴムの日) 事件

事件は朝から起きた。
朝からじいちゃんがうちに来ていて
前に言っていたサボテンを株分けしてくれた。
しかし
わたしが起きだす前に作業ははじまり
おととい種を植えたばかりの
見た目には土しか入っていないふたつの鉢に
サボテンは植えられてしまったのです。
えー!
おもわず一度じいちゃんを責めてしまった。
しかし
種はまた植えればよいのです。
サボテンの隙間からはえてくるかも。
しかも悩んでいた小粒の種の
芽を出すこつを教えてもらった。
あわただしい朝だ。



2008/05/05 (こどもに本を贈る日) 実家

夜家に帰ると
ソファに寝てテレビをみているひとがいて
てっきり母だとおもいきや
弟が帰ってきていた。
出て行ったひとを迎える気分をあじわった。
しかも弟は家にいるときから
いつもなんとなくテレビを見ていたというのに
今は、ここにいてもやることがないから
しかたなくテレビを見ている
なんて言っていた。
へえぇ。



2008/05/04 (競艇の日) やる気

昨日から急にわきあがったやる気を胸に
ずっとのびのびになっていた種まきをした。
去年失敗したかすみ草リベンジと
夏に自宅でモヒートを飲むべく
ミントも植えてみた。
どちらも種が極小で
あの小粒はどうも苦手。
うまく育ってくれますように。



2008/05/03 (ゴミの日) シンクロふたたび

とても驚いたことに
缶切りや栓抜きをつかえないひとがいる。
どちらも使えなくても困らなかった
とそのひとは言う。
そういえば最近の缶詰は
缶切りなしでも開くようになっているのだった。
じゃあ栓抜きは
と聞くと
びんの飲み物は飲む機会がなかったと。
そういうこともあるのかもしれない。
しかしこういうような
気がついたらできていたこと
というのは、ひとに教えるのがむずかしい。
なにができないのかわからないのです。
ところで今日はまた
最近あのひとどうしているかな
と昨日話題にのぼっていたひとから
とつぜん電話があって
用はないけどどうしてるかとおもって
というだけの電話だった。
なぜ世の中はつながっているのでしょう。



2008/05/02 (交通広告の日) 出血

やけどのなおっていくさまを
毎日観察している。
ちょうど見やすいところだから
どんどんなおっていくのがよく見える。
さてそろそろなおるな
とおもっていたところ
今日になってドアに指をはさんで
またけっこう血が出た。
不注意にもほどがあるのだ。



2008/05/01 (扇の日) まばら

まだおひろめしていないものなので
どう言っていいものかわからないけれど
まばらはよいかんじにすすんでいる。
うーんこまったな
とおもっていたところが
渡してみるとすんなりとしてかえってきたり。
いろどりひろがる。
まばらに幸あれ。
ぜひあそびにいらしてください。
それにしてももう
恋は桃色
というものすごい曲は
なにもかも特別で二度とできないけれども
あんな曲がつくりたい
といってもずいぶん語弊があるけれども
あんな曲がつくりたい。



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