2008/05/31 (世界禁煙デー) 結婚式と

小学生のときからの幼なじみの
結婚式に出席。
飄々としている本人はさておき
昔から知っているお父さんお母さんが
覚えているよりずっとちいさくて
緊張している様子がたまらなかった。
ふたりの家族への感謝がせいいっぱい表現された
よい式だった。
しあわせに。
夜は弾き語り大会前哨戦。
wiiをたのしみながら飲む。
あしたへの気合いで挙動不審なひと
昼間ののみすぎに倒れるひと
などそれぞれでいながら
わたしも妙におちついているけれど
演奏はだいじょうぶなのかしら。



2008/05/30 (消費者の日) にかいめ

衝撃がはしったので
もういちど日記をかく。
野球のサヨナラ負けという表現は
さよなら負け
とひらがなで書くと
胸をつかまれるような悲しみをおびる。
カタカナで書かないと。
さよならホームラン
だってうれしいのかなんなのか。
逆転さよなら満塁ホームラン
くらい言ってもやっぱりさびしげ。
さよならとサヨナラはもはやちがうらしい。
そういえばサヨナラという表現は
メジャーリーグではしないのではないかな。
あのどっしりさっぱりとした雰囲気に
たとえ一打で勝敗がひっくりかえったとしても
サヨナラなんて
なんというか
感傷的なことはいわないような。



2008/05/30 (消費者の日) ひとりで

ついに
ひとりでリハスタに入ってしまった。
やむをえず。
これはもう
さびしい。
さびしいのひとこと。
なんていうかこの感じは
映画をひとりで見に行ったときと
じつに似ている。



2008/05/29 (こんにゃくの日) そういえば

おきにいりの店がまたひとつ
姿を消した。
それはチェーン店だったので
それほどの悲しみではないけれども
生きているあいだじゅうずっと
こういうことのくり返しなのだ。
果てしない。



2008/05/28 (花火の日) マイボウル

わたしには重すぎたけれども
マイボウルパワーはすごい!
ひょいひょいとピンたおれる。
ひさしぶりのおいしいケーキをたべ
歩いていると開港記念バザーがあって
桃井かおりのまねをするおにやっこさん
のようなけだるいしゃべりのお姉さんから
いわしの丸干しを買う。
ジャスミンのにおいがまたただよう。
アフリカの写真展をみる。
空撮っていうのはなんだか
すごくひろいところを撮っているのはわかるけれども
現実味がうすれて、どれもこれも
もようをみているみたい。
けれどもあんなにいきいきとうごく動物たちは
もちろんみたことがなくて
そうか
やっぱり動物園はにんげんが
かれらの大きさやにおいや声を
知るためのところなのだな。
考えてふくざつ。



2008/05/27 (百人一首の日) せまる

なんと
気がつけば弾き語り大会が
すぐそこにせまっている。
案の定直前になって
あせる。
いいうたうたおう。
その前にともだちの結婚式もあるのだった。
あわわ。



2008/05/26 (ル・マンの日) かたこり

昼間から昨日のつづきで
運転がんばる。
がんばらずに運転ができれば
もっとよいのだけど。
夜になって目のつかれと肩こりがすごくって
このものすごい疲労感は
演奏のためだけではなく
ひさしぶりの運転がだいぶこたえていたのだと
気づいてがっくり。
ちょちょいとやれるようになるぞ。



2008/05/25 (食堂車出発の日) まばらライブ

思いつうじて雨あがる。
ただ、演奏をする、ということが
こんなにもちからをつかうのだと
ひさしぶりに感じた。
普段が手を抜いているのではもちろんなく
単純な作業としてひとつとっても
いつもはみんなにいろんなことをまかせきっていた。
そしてやっぱり曲を披露することは
とてもおおきくて
たくさんのものを巻き込んで
それまでとはちがうなにかがおしよせてくる。
結局なにかとちからが足りないけれど
こうやってここから
始めてつなげていきたいとおもう。



2008/05/24 (ゴルフ場記念日) 雨

あしたはどうしてもテラスで演奏したい
ので
午前のうちに雨はやむでしょう。
明日もしんじている。
父が山口みやげをたずさえて帰り
わたしの買っていた石川の酒で酒盛り。
山口のたべものはほんとうにおいしい。
あじの押し寿司が!
すばらしい。
生の豆子郎もたべ
ごまんえつの三人。



2008/05/23 (ラブレターの日) 便座

ひさしぶりに大学時代の友人たちと
お酒をのむ。
ちょっと顔を出して帰るつもりが
けっこう長々と話し
便座の上げ下げについて熱く語る。
個人的にはどうでもよいけれども
ひとにとってなにが重要かということは
はかりしれないものがある。
生活ってたいへん。
そしてまがりなりにも
生まれてからこれまでの生活は
人格にも発想にもおおいなる影響をあたえている。
ひとりっこ問題にも通じるものがあるな。



2008/05/22 (国際生物多様性の日) ねじまがる

電話というのはよく考えると
とおくにいる者同士を
空間をねじまげてくっつけて会話をさせてしまう
ふしぎな機械で
それも最近はひとり1台なので
あちこちで空間ねじまがる。
さらにお酒というものは
記憶をとばしたり眠らせてしまったり
時間や順序みたいなものをねじまげるちからがあるので
つまり
よっぱらったひとからかかってくる電話は
異次元もようなのです。
おもしろいのでよいです。



2008/05/21 (小学校開校の日) おちている

いつもおなじボウリング場にいくので
昼間ということもあり、そこでたのしむ
おじさんおばさんは見覚えがあるひとがおおい。
ちょうど以前にレクチャーを受けた
元気なおじさんが近くにいたので
ごあいさつをすると
今日もあつい講義がはじまり
そろそろマイボウル持ったの?
ときかれ
わたしはハウスボウラーとしてやっていきたいのです
とほんとうのことは言えず
ちょっとほしい気持ちもあったし
まだなんです〜
とこたえてしまうと
じゃあ下に、ボウルがおちてるとこがあるから
あとで場所教えてあげる

よくわからないことを言われた。
行ってみるとたしかにボウルは落ちていて
会員のひとが使わなくなったボウルを
ご自由におもちくださいということだった。
なんと!
マイボウルを無料でてにいれてしまった。
ひとつのボウルをあてがわれ
白昼堂々ボウリングのボウルを抱えてあるいた。
ふしぎなこともあるものだ。



2008/05/20 (満月) さかなたべ

ああ!温泉に行きたい!
それはさておき
またさばのみりん干しを焼いた。
やっと身がうまくいったけれども
やっぱり皮はくろこげ。
というかあの皮はやはり
どうしても食べられないのではないか。
さかな熱が高まっていて
毎日さかなをたべようと手をのばす。
それにしても
月の様子がどうにかすてきだと
だれかに報告したくなるなあ。



2008/05/19 (ボクシング世界チャンピオン誕生記念日) まげ

髪を切った最大の理由は毎日
あたまにおだんごをのせていたせいで
頭皮が腫れてきたからです
と会う人会う人に説明しているとおもうけれど
今日もひさしぶりのひとに
同じ説明をした。
すると
俺もそうだった!
とちからづよい同意を得る。
そういえばそのひとは昔
ちょんまげをしていたが
今はさっぱりの髪型。
同じ理由で頭皮をやられ
髪を切ったという。
なかまがいた!!
しかし人間というのは
わざと同じことがずっとできないような
しくみになっているのだろうか。
からだがかってにやっていること以外は
どうもはね返される気がしている。



2008/05/18 (ことばの日) 先生

ときどきバイト先にばったりと
中学のときの先生が現れる。
上の階のスポーツクラブに行っているらしい。
とくに担任などではなかったけれど
名前まで覚えてくれている。
今日は数年ぶりだったようにおもうけれど
おまえまだここにいたのか
と言われはっとする。
そういえばこの先生は
わたしがこういう生活をしていると知り
周囲でほんとうにただひとり
そんなのやめてちゃんと就職しろ
とわたしに言ったひと。



2008/05/17 (聖マドロンの祝日) サプライズ

わたしは自分がそこにいることが
主役たちにとってサプライズだったと
しらずにそこにいた。
さまざまなハプニングをのりこえ
サプライズパーティーは成功。
結婚するふたりのおいわいを
おともだちのすてきなおうちの庭でした。
すごいおうちだった!
通称魔女家。
鎌倉はとくにいいにおい。
それにしてもめでたいなあ。
胸がいっぱいだ。



2008/05/16 (旅の日) はちくろ

昨日借りた10巻だてのまんがを
宣言どおり一気読みした。
9巻から10巻に持ち替えるときに
ふと窓をみるともううっすら明るくて
鳥がびっくりするくらいよく鳴いていた。
ちゅんちゅんちゅんちゅん
ちゅんちゅんちゅんちゅん
かあ

普段は寝ていて知らないけれど
たぶん毎朝こんなに鳴き回っているのでしょう。
読み終えたら5時だった。
しょえー。
学校っていうのはね。
ロマンがあるのです。



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