2006/11/15 (七五三) 富士山

朝から富士山を眺めつつおふろに入る。
ぜいたく。
商魂たくましいおじさんたちに守られた
古いけれどこぎれいな展望台からは
ほんとうに360度の景色が見え
正面にはただ富士山があった。
眺めるうちにどんどん姿がかわる。
夕陽をあびて赤くなる富士山をみながら
やっぱり日本人はみんな富士山がだいすき
なのだなぁとしみじみした。
こちらに来てからすっかり冬だったから
テントで売られるもつ煮としし汁を
ぐるぐるまきの体でほくほく食べながら
ビールが飲めないことを悔やむ。
車はとっても便利だけれど
お酒がたのしめないのはくやしい。



2006/11/14 (パチンコの日) 河口湖

紅葉をみにでかけたのだけど
そういえば富士山のふもと。
冬になると窓の遠くにあたまがみえる
毎日みている
富士山がめのまえだ。
おおきくておおきくて
いつまで見ても飽きない。
日本人はきっとみんな富士山がだいすき。
紅葉はというとすこしピークには早くて
でもしっかりと赤い。
葉っぱが赤くなるとさわぐわたしたちも
なんだかふしぎだ。



2006/11/13 (茨城県民の日) 前日

ひさしぶりのひとにあったのに
いつのまにかいつものようになってしまって
挨拶をしそこねた。
もともとどうなのだっけ。
旅の前の日はいつも
いろいろばたばたしたり
たのしみにしたりして
なかなか眠れない。



2006/11/12 (皮膚の日) かみなり鳴って

雷が鳴ると
おへそを取られるからしまいなさい
と小さい頃よく言われた。
そしてほんとうにとられたらどうしよう
痛いかな
そりゃ痛いよなー
っておもいながらしまったものだった。
今おもうとどうして
かみなりさまはおへそをとるのだろう。
おへそみたいにへっこんだところをとって
いったいどうするっていうんだろう。
でべそ限定なのだろうか。
数日前の雷でいろんなことをおもいだして
こどもってこわいものなしだなぁとおもうのに
あらためて考え直したりしてみると
あの頃はきっとずいぶんたくさん
こわいものがあった。



2006/11/11 (おりがみの日) 刺激

今日はひさしぶりのおともだちが店にきた。
元気そうでうれしい。
こうしているとわたしの拠点は
まさに店になってしまっている。
気持ちはしっかりもっているつもりだけれど
からだはここにおいてある。
すすめにしたがって
革靴用にミンクオイルを買った。
うずまきのやつに塗り込むと
つやつやになって、今まで
かさかさになっても放っておいたことを
申し訳なくおもった。
手入れをするってすばらしい。



2006/11/10 (ハンドクリームの日) SDカード

SDカードというものを眺めてみると
思ったより高価なものだった。
あんなにちっちゃいのに
と思ったけれど
ちっちゃいから高いのかもしれない。
この間見ていた番組で
冷蔵庫を現行と同じ大きさで
内容量だけ大きくする
というのを考えているひとがいた。
電化製品は当たり前のように小型化するけれど
その裏にはそれを必死に考えて
開発しているひとがちゃんといた。
ちょっと安心。



2006/11/09 (119番の日) 訓練

119番の日だったので
今日は防災訓練があった。
5年以上も同じビルにつとめていると
もはや訓練のプロ。
しかしいざというとき役に立つのかなぁ。
夜見にいったライブは
どこをみてもすきなひとばかりで
目がくらんだ。



2006/11/08 (世界都市計画の日) 冬

そらはあおくたかく
冬のようなにおいがした。
窓も結露していた。
未来のことを考えながら
今をしっかりやっていこうと決意する。



2006/11/07 (鍋の日) デビュー

めずらしいメンバーにお酒に誘われ
ビアホールにいくと
紹興酒があった。
母がこれにやられて三日酔いしていたのを見て
なんとなく避けていたのだけど
すごくうまかった。
そして味よりもなんていうか
笑いがとまらなくなった。
あたたまっておもしろいのだった。
こんなたのしいお酒を封印していたのは
もったいなかった。
それにしても今日の会合では
幹事がぬかりなくクーポンを持っていて
とても安くあがってしまった。
普段あまりそういうことをしないから
しばらくかぶれそう。



2006/11/06 (お見合い記念日) 4食

今日は考えてみたら
一日に四食も食べていた。
気がつかなかった。
時間が来たら食べているつもりが
一回多かった。
なんだかショックだ。



2006/11/05 (電報の日) 満月

ふと見ると満月がまんまる。
今日という日が来るのをおそれていたけれど
意外と大丈夫なものだった。
カレーの話。
数日間の移動ラッシュにもまれて
すっかりおかしな生活になっていたけれど
ようやく一息ついた。
買い物をしようと検討する。
デジタルに音を録れるちいさいの。
でも値段と性能の折り合いはなかなかつかない。
う〜ん。



2006/11/04 (国旗の日) 断る

せっかくのお誘い
というやつを
断るのはむずかしい。
気にしすぎなのかもしれないけれど
せっかく誘ってもらっているのに
自分の体力の都合なんかで断るのは
とても気が引ける。
引けながらもちゃんとことわったのだから
結局はなにもいえません。



2006/11/03 (全国すしの日) 学園祭

自分とちがう学校のお祭りはふしぎ。
やけに大人っぽくみえたりする。
今日は初の試みのバンドだった。
が、自分のことをおもう限り
良いところも悪いところも
なにをやっても同じだ。
同じところがよくなっていて
同じところがいつもよろしくない。
それにしてもたくさんのひとたちがうたう姿は
ほんとうに胸が熱くなる。
客席で見ているひとびとのなかには
うたうひとびとと同じように
笑顔でうたっているひとたち。
同じ集まりが代替わりしながら続いていて
同じうたをうたいつづけるなんて
とてもすてきだ。



2006/11/02 (全国すしの日) あした


明日のことが不安で
準備不足のような気がして
ひさしぶりにはらはらしながら眠った。
不安のなかにもたのしみが。



2006/11/01 (全国すしの日) 毎日

毎日を過ごすことののすごさを実感する材料として
毎日20円以上の貯金を義務づけた。
500円貯金なんてとうてい無理そうだけれど
20円なら毎日入れられる。
それを来年の大晦日に開けよう。
たのしみ。



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