2006/07/31 (こだまの日)

ようやく夏らしくなったので
待ちに待ったモヒートを注文。
我慢のかいがあってか
とてもおいしかった。
夏が終わらないうちに
モヒートをたくさん飲もう。



2006/07/30 (明治最後の日)フラメンコ

母のフラメンコの発表会をみにいった。
母はちっちゃいので
ときどき見失ったりした。
はじめて4年ほど経ち
自分でも手応えを感じ始めたようでたのしそう。
先生はいつみても全身で踊り
とてもすてきだ。
今日はちょうどその付近がおまつりだったこともあり
いろんなしらないひととたのしく話した。
道をきいたり
プロペラを探したり
宝くじも買った。
宝くじを売る仕事って
なんだか不思議だ。
毎日毎日宝くじをみているのに
おばさんたちはあたりくじがどれか
どの人が当たったのかしらない。



2006/07/29 (凱旋門の日)おなか2

おなかの不具合の理由が
どうやらなんと寝冷えだった。
おなかを出して寝ている姿を
家族に目撃されていた。
なんでだ。
とにかくしっかりしまって寝たら
おなかの痛みは消えた。
夏なのに、なぜ。



2006/07/28 (菜っ葉の日)おなか

おなかの調子がわるくて
まいる。
弟は常におなかがゆるく
いつもトイレに駆け込んでいるけれど
さぞかしつらいだろう。
普段おなかがつよいと思っているだけに
ときどき具合がわるいとがっくりする。
ビールも魅力半減。
あーあ。



2006/07/27 (政治を考える日)期待に応える

働く店のまわりにはこどもがたくさん。
行儀の悪い子もたくさん。
そういうのはおおむね親の責任とおもうけれど
それはさておき
しっかりとおちついてごはんを食べていた
6歳くらいの男の子が
わたしの働く姿をきらきらと見ていて
たくさんお皿をかかえると歓声があがったり
水をすばやく取りかえるとため息が出たり
するものだからわたしもはりきった。
というか期待にこたえたかった。
できるだけ丁寧に
流麗に
カレーとコーヒーをくばった。
こどもの勇気にはこたえたいとおもうのだ。
ありがとう、ごちそうさま
を一生懸命言いにくる子に
きちんとこたえることは何かしら
その子の成長に影響があるとおもう。
一介の店員にも出来ることはある。



2006/07/26 (幽霊の日)迷子期

今ながいながい迷子期に入っていて
なかなか抜け出せない。
昨日も三軒茶屋から
いつのまにか下北沢のほうまで行っていた。
でもそれを迷ったと知らせる景色が
時間帯と場所とがあいまって綺麗で
とても劇的に迷子だと気づいたのは
ちょっとおもしろかった。
時間に余裕がある迷子は
たいていいいことがある。



2006/07/25 (夏氷の日)citta

最近ときどき参加させてもらっているcitta
ユニットの中心にいる彼をcittaくんと呼ぶひとが多く
実際それはそうだと思うのだけれど
いざ参加するとちょっと違って
cittaをつくる側にまわることになる。
主役/秋元くんのつくるcittaと
どのように寄り添うかを3人それぞれ考えていて
それがとても興味深い。
練りきれていない部分もふくめて
これからも機会があるのなら
いろんなアイディアを実現できたらとおもう。
サポートという立場であっても
だからこそ?
みんなが個々の目標なり課題をみつけて
cittaを育てようとしているのを感じる。
それはとても魅力的なこと。
たのしいなぁ。



2006/07/24 (劇画の日)変化

考えがかわるのはちょっとしたきっかけで
ああ、そうかもしれない
と思うなり
それを後押しするように
ちょっとしたきっかけが連続して起こる。
昨日と今日はずっとそうしていて
大袈裟にいうと生きることが
渦をまいてきてしまった。
すごくおちついたひんやりした気持ちなのに
はらはらする。



2006/07/23 (天ぷらの日)ソンベカフェ

鎌倉に行ったのでしっかりと
お気に入りの店にも寄る。
プリンはやっぱりスプーンがささっている。
おじさんがよしっ、八分!
とかいろいろ確認しながらつぶやくのを
眺めながらお茶を飲む。
この満足感はすごい。
すてきなお店を見るとつい
そこで働きたいなぁと思ってしまうけれど
そうすると行くたのしみがなくなるので
ぐっとこらえる。
夕方からはライブをみにソンベカフェへ。
そこでは飲み食い喋りながら
電車を見ながら
音楽をきく。
ひとのうたをうたうのは
おもしろむずかしい。
つかずはなれずの距離をたもつこと
そのひとのイメージをわすれないこと
でもせっかくだから自分のうたをうたうこと
すべてがしっくりくる瞬間はたまらない。
それにしてもすてきな曲ばかりだ。



2006/07/22 (聖マリア・マグダレーナの祝日)風鈴市

数年前からこの季節がくるたびに
気になっていた風鈴市にやっと行った。
風鈴というのはいろんな場所で
好き勝手につくられているのね
とおもった。
素材もかたちも音も
すきずきだろうから。
市においては派手な音のするものが目立っていた。
ところでともだちからおしらせがきて
新しいブログが始まった。
旅を連れてまわるそのひとの
居場所がわかるしくみ。
わたしはそれをそっとひらいて
どこにいるやらたのしみに見守ろう。



2006/07/21 (神前結婚記念日)母おどる

母はフラメンコを習っていて
それはけっこう熱心なので
普段からいきなり手拍子の練習を始めたり
すくっと立ち上がって腕をふりまわしたりする。
びっくりする。
来週には発表会があって
準備に余念がない。
着る予定の衣装を引っぱりだしてきて
おなかがくるしい
といいながら家中をあるきまわったり
今もとなりの部屋からはげしく
フラメンコギターとうたが聞こえ
ときどき足をふみならす音がきこえる。
曲だってけっこうおぼえてしまった。
それにしてもなんだかたのしそう。



2006/07/20 (Tシャツの日)再会

Tシャツの日らしく
Tシャツを作るひととひさびさに再会。
それに今日はとても会いたかったひとに会えた。
どうしているか気になりながら
なかなか連絡がとれなかったので
元気そうで安心した。
あいかわらずにこにこしていた。
他にもたくさん再会した。
こうして続いていることは
とてもすごいこと。



2006/07/19 (北壁の日)また

また、出た。
ちいさいやつだった。
二日目に見たのとおなじだとすると
これで今まで出てきたのは全部退治されたけれども
もしおんなじようなのが
まだまだいるとすると
いるとすると。



2006/07/18 (光化学スモッグの日)中央線ツアー

高円寺の商店街の店先で服を物色していると
そのシャツすてきねぇ
ふたりともすてきねぇ
としらないおばさんが着ているものをほめてくれた。
わたしね、インドの服屋さん初めてで
でもお店の人も親切にしてくれてね、
よかったわよ〜
それでわたしもね、ネックレス買っちゃったの
買ってくれ〜って呼ばれた気がしたの
などなどと話しながら
おばさんは買ったネックレスを
袋から出してほくほくと見せてくれた。
うれしそうだったので
こちらもほくほくとした。
おもしろい出会い。
それにしても今日はいちにち
あちこちと動き回って
おいしいものばかり食べた。



2006/07/17 (まんがの日)事件2

連休にすっかり疲れてしまって
早々おふろに入り部屋でのんびりしていると
またまたやつが出た。
こんどは子供だったらしい。
本格的に、まずい。
おかげですっかり目が覚めた。



2006/07/16 (駅弁記念日)事件

茶色くて小さいやつは見慣れているけれど
いやそれだっていやだけれど
でも黒くてでかいやつは
やっぱりもう迫力が全然違う。
なんだろう、あの
おそろしさ。
そして部屋を綺麗にしようとこころに決めた。
でないとやつがまた来たときに
すごく後悔する気がする。
隠れる陰を与えてはいけないのだ。



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