2006/04/15 (象供養の日) 毎日

うごきも考え方も雑だなぁと
自分でいつもおもう。
だけどひとつひとつを丁寧に
ていねいに
しっかりと生きていたい。



2006/04/14 (オレンジデー) 「孤独」

ひさしぶりにともだちの舞台を見にいった。
そこはとても不思議でおもしろい場所で
すこしこわかったけれどおもしろかった。
話は正直よくわからないところもあったけれど
場面がぱっと転換するくるくるや
衣装もとても考えられていて
すてきだとおもった。
わたしはそのひとがしっかりと立って
はっきりした声で演じているのを
見るだけでとてもまんぞくなきもちになるので
親戚のおばちゃんのようなかんじ。



2006/04/13 (喫茶店の日) よかった

この数ヶ月のあいだ
おおきく分けるとふたつのことで
じめじめじめじめ悩んでいた。
つけもの石をおなかに抱えて生きている気分。
原因は自分が動かないせいだとわかっていたので
度胸と意気地のたりない自分に
なんとか区切りをつけたかった。
今日になってえいっとばかりに
どっちも行動にうつしてみると
両方ともぐんと進みだした。
ほんとうに、よかった。
よかった。
がんばろう。



2006/04/12 (世界宇宙飛行の日) 家で

そういえば帰ってくるひとを待つのは
うきうきしてなかなかよかった。
いつもわたしは家で
いちばん最後に帰ってくる係だから。



2006/04/11 (中央線開業記念日)

ひさしぶりに父と面と向かって
人生のことを話した。
わかっていたつもりだったけれど
わかっていた以上に
子をおもう親のきもちはとてもおおきい。
おおきくてあたたかい。
この数ヶ月、このことばかり考えて
場を変えひとを変えたくさん話してきたけれど
それでも父のことばはあらためて
胸にささった。



2006/04/10 (四万十の日) 体調

ちょっとした体調の不安をかかえながら
暮らす日々は意外とくるしい。
とても漠然としたことなのに
それがなにかわからなくてこわい。
でもたしかめにいくのもこわい。
こわいことを先延ばしにしても
なんにも良いことなんてないとおもうけれど。
そういう日々をやめようと決意。
数日の間になんとかやりとげよう。



2006/04/09 (美術展の日) 疲労

からだがぐったりと疲れたからといって
がんばった証拠にはならない。
なんだかちがう。
なんだか。



2006/04/08 (参考書の日) おもう

だいじにされているのがわかるから
もっともっとだいじにしたいとおもう
そうおもう。



2006/04/07 (労働基準法公布記念日) パチンコ

パチンコのCMがあるということが
よくわからない。
あれをみて
や、やりたい!
とか
あれをみて
おもしろそう!!
とかなるのだろうか。
広告ってそういうものだろうか。



2006/04/06 (城の日) ストレッチ

からだのやわらかいダンスの先生が
柔軟をしながらいたいいたいいというので
そんなにやわらかいのに痛いのかと聞くと
柔軟はどこまでいっても
関節でもはずさないかぎり痛いもので
痛くなければ柔軟体操にならない
といったそうだ。
今日はそんな気持ちでうたをうたった。
似ているとおもった。



2006/04/05 (デビューの日) しらせ

そういえば昨日コンタクトを流してしまい
あわてて今日買いに行くと
ホットペッパーのクーポンありますか?
と聞かれた。
そんなことより早く欲しかったので
ありませんと言うと
支払いは受け取りのときでいいので
クーポン持ってきてくださいと言われた。
なんて親切なのだろうとおもいながらも
なんとなく釈然としなかった。
しかし実際そのクーポンを手に入れてみると
なんと定価の75%オフになるのだった。
それはさすがにわたしが店員でも
申し訳なくてすすめてしまう気がした。
よくわからない世界だ。
それにしても今日はめでたいしらせがあった。
おどろいたけれど、めでたい。



2006/04/04 (ピアノ調律の日) ドライブ

去年、買った車を取りに行った祖師ケ谷大蔵の帰り
道に迷って偶然通った
桜並木がせまるうつくしい道を探しに出かけた。
記憶とちょっとした情報をたよりに行くと
そこを見つけたときはかんげき。
天気もぴったり。
そのあと聖蹟桜ヶ丘でしずかに昼食をとり
走りに走って鎌倉まで行って
お気に入りの店でスパゲティをたべた。
あいかわらずうまい。
今日はひさしぶりに
夏のはじめのにおいがすこしした。



2006/04/03 (愛林の日)

そういえば小さい頃は
週に二回爪を切っていた。
そうしないとなぜか人差し指だけ
こつこつ当たって弾きにくい。
毎日ほんのすこしでも弾くようになったら
やっぱり週二回くらい切らないと
人差し指がこつこつ。



2006/04/02 (国際子どもの本の日) しだれる

一昨年は雨と時間に負け
去年はまだ咲く前に着いてしまった
いわくつきのしだれ桜を
今年こそと息巻いて見にいった。
早咲きの桜はもう散り始めていて
ことば通りの桜吹雪に歓声が上がった。
どきどきした。



2006/04/01 (綿抜) お花見

もともとの予定が姿を消し
晴れて桜をみに川沿いをあるいた。
まだ川に絨毯はなかったけれど
花はまぶしいくらい咲いていた。
桜の木の下でちいさな男の子が
さくらはー??
とおかあさんに言っていた。
どんなのを思い描いていたのだろう。
シャーピンのお店は今年はなかった。
ちょっと残念。



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