2006/04/30 (図書館記念日)たべる

いつものようにあつまって
いそぎ足でお店にむかう。
わたしがそうするように
おいしいものを食べたいとおもったときに
呼んでくれるのならとてもうれしい。



2006/04/29 (エメラルドの日)植えかえ

おじぎちゃんを植えかえた。
土と鉢を買ったらびっくりするくらい安かった。
もとの鉢というかケースをもちあげると
おもったよりずっと根がぐるぐる
底でからまってしまっていた。
丁寧にほどいてから土をかえて
すこし大きい鉢にうつした。
冬の寒さに耐えたおじぎちゃんだけれど
あたらしい住居はどうだろう。
なじんで快適に暮らせますように。



2006/04/28 (シニアの日)夏がくる

昼間も夜も夏の気配で
いつまでも外にいたいかんじだった。
バットをふりまわすのもなんとなく調子がいいし
コーヒーを買いにいくとアイスを飲みたい気がするし
もちろんビールもうまい。
なつがくる。



2006/04/27 (悪妻の日)20Qその後

いきおい余って自分用に買ってしまった。
いろんなことばを試すうちに
答える側の質問の把握力
その「もの」に対する理解
を問われているものなのだと気づいた。
極力正確に答えようとすると
それだけ当たるような。
まわりのひとに無理矢理やらせてみるけれど
みんなけっこうたのしそうにしている。
しばらくあそべそうだなぁ。



2006/04/26 (国際盲導犬の日)20Q

なんだかなつかしいひとたちと
へとへとはしゃぎまわったあと
プレゼント用に買ったおもちゃがとてもおもしろかった。
人工知能が入っているというそのゲームは
こちらがひとつなにか一般的なもの
ビールとか、コーヒーとか
を思い浮かべておいて
それに関する質問が20くらい出されるので
それぞれ答えていくと20問ののちに
ソレハ〜デスネ?
とその思い浮かべたものを当ててくるというもの。
それがだいたい的外れな質問をしながらも
最後にはかなりの確率で当ててしまうから
こわくなってしまうくらいだった。
あまりにおもしろかったので
自分でもほしいかも。



2006/04/25 (ギロチンの日)予定

手帳は書き込まないと
なんのちからも発揮しない。
あたりまえ。
それでなくても日付の感覚があいまいだから
せめて出来た予定はちゃんと
書き込むくらいしなくちゃ。
それにしても昨夜なぜかふと
ギロチンのことを思い出してぞっとしていたら
今日がギロチンの日だったので
ちょっとこわい。
こわいこわい。



2006/04/24 (植物学の日)電車

山手線と埼京線と湘南新宿ライン
が止まってしまうと
どうやって池袋に行ったらいいかわからなかった。
まだお昼だったせいか
とりたてて怒っているひとがいるでもなく
とはいえ駅は大混乱だった。
ふだん乗り馴れない地下鉄なんて
どれに乗るやらさっぱりわからない。
それでもちゃんと行きたいところへ行けるのだから
都心では緻密な組み合わせで
線路はすみずみまではしっている。



2006/04/23 (世界本の日)おじぎちゃん

おじぎそうが冬を越え元気をとりもどしてきた。
一年草と箱には書いてあったけれど
調べてみたらほんとうは多年草で
でも越冬がむずかしいので一年草あつかい
とのことだった。
とにかくうちのおじぎちゃんはずっと室内なので
めでたく越冬した。
そこで植えかえを検討中。
もうすこし大きい鉢にしてあげたいのだけど
時期やらなにやらしっかりと知りたい。
しかし本屋で棚ひとつ全部みたのに
おじぎそうのことはあまり載っていなかった。
どうしよう。
ちなみにうちのおじぎちゃんはもはや
おじぎはしない。



2006/04/22 (地球の日)価格

携帯をトイレに落としたという友人の
話を読んでいておもったけれど
たしかに携帯の価格ってへんだ。
携帯の機能ってあたりまえのように進化してゆくし
どんどん小さくもなるし
技術の結晶ってかんじがするのに
ものをつくる→評価→価格
という流れが無視されている気がする。
本体1円でも商売は成り立つのだろうけど
つくっているひとはそれでいいのだろうか。
考えすぎだろうか。
むむむ。



2006/04/21 (民放の日)ないしょ

豪快な天気のもとうきうきと駅につくと
自転車置場に拒絶された。
入口にパイロンが立っていて
近くにおじさんも立っていて
いっぱいなんですよ、ごめんね〜
と申し訳なさそうにみんなを追い払っていた。
駅前の置場ももうとめられないですよね?
がっくりして聞くと
おじさんはきょろきょろしてから
今日ね、撤去してないから…。ないしょだけど〜
とこっそりとおしえてくれた。
そのおじさんはいつも一生懸命空きを探してくれる
とても良いひとなので
なんだか悪いことをさせてしまったような。
でもちゃっかりそのへんに置いた。
たすかった。



2006/04/20 (女子大の日)温泉効果

夢のような二日間が明け
さぞかしぐったりするだろうとおもっていたら
なんと目覚ましなしでいつもより早く目覚めた。
うきうきと掃除していると
嵐がきた。
ごうごうと風がうなり
ばしゃばしゃ叩く雨が降ったとおもうと
あっというまに明るくなって
しばらくするとあおいあおいそらがひろがっていた。
すごいなぁ。
それにしても温泉のおかげか
腰の痛いのがすっかりどこかへいった。
毎日入りたいなぁ。



2006/04/19 (聖エクスペディトゥスの祝日)かえる

夕食の余韻覚めやらぬまま
朝食もとてもすてきだった。
こういうときには思う存分
自分の日ごろの成果をたしかめられる。
どれくらいすききらいを克服しているか。
今回はけっこう優秀だったかもしれない。
お昼に寄った喫茶店がとても良く
カウンターの中にてきぱき働くおねえさんと
おじいちゃんが椅子にすわってぼんやりパイプをくわえていた。
おじいちゃんはコーヒーの注文が入ると
そっと立ち上がってすんなりと豆を挽きコーヒーを煎れ
カップに注ぐとまたすわってパイプをくわえていた。
そのコーヒーがとってもおいしかったので
ぜひまた行きたいなぁ。
念願のきゃべつ畑をさがしにゆくと
ずらりとならんだ苗に夢ふくらんだ。
帰りの高速で、行きも探していたアドマイヤの自販機をさがした。
コーヒールンバのながれる自販機。
行きは二カ所寄って無くて
帰りに三カ所寄ったら最後の場所にあったけれど
伊香保までの関越のサービスエリアを
全部制覇したことになった。
まんぞく。



2006/04/18 (三重県民の日)嬬恋村

そこは小学生のころからちょっと気になっていた
きゃべつの里。
教科書に載っていたなかで
わりと複雑な字なのに漢字で書かれていて
響きがとても気に入っていた。
想像ではそこは山に囲まれた秘境
だったけれどほんとうはすこしちがった。
お昼はすいとんと、ふきのとうの天ぷら
夜はあまりに豪華な会席
おなかはぱんぱん。
お部屋についた露天風呂にのんびりつかり
そのあと時間がきてあわてて予約した別の露天風呂にはいった。
あんなところまで行っておいて
お風呂の予約の時間にあわあわするなんて
ちょっとへんなかんじ。



2006/04/17 (五平もちの日)お湯

喉がかわいたときに
つめたい水よりも常温かそれ以上の
あたたかいもののほうが乾きがおさまると
なにかで読んだ。
それからというもの毎晩
一杯のお湯を飲んでいる。
たしかにそのとおりだとおもうし
なによりお湯はおいしい。
ちょっとあまい。
おすすめ。



2006/04/16 (大志を抱く日)ふしぎ

いつものようにおちついて
たのしく、うたってはいたけれど。
終わった後、カナダのひとに話しかけられ
言いたいことがあるんだけど英語はわかるか
ということばに始まり
アドバイスと励ましをいただいた。
わざわざ言いにきてくれるなんて不思議だったけれど
とてもありがたいことだとおもった。
しばらくすると別の外人さんに
とてもいい声だった
とも声をかけられた。
ことばの通じないひとにそんなふうに言われるのは
意外で拍子抜けした。
かなしいくらいわたしは
声そのものには自信がない。



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