2005/02/15(春一番名付けの日)きもちたち

なにかかがやくことをしたい気持ちと
できるだけシンプルにやりたいとおもう気持ちは
大抵せめぎあってうまく流れてくれない。
すてきなバランスを見つけたい。
それがきっと見つけたい特別なのだとおもう。
それにしても今日のイベントは
あたたかくてたのしくてすてきだった。
湘南エリアはみんな地元を愛している感じがして
ふわりと巻き込まれてここちよい。



2005/02/14(煮干の日)感覚

自分の日付把握力のなさと
ビデオ以外でテレビをほとんど見ないことが
ほんとうはよくないような気はすごくしている。
すこし離れた世の中で起きていることは大小かかわらず
人に教わるまで気づかない。
ニュースくらいみるべきだとおもうのだ。
でもなんとなくしない。
日付や曜日なんて普段全くわかっていなくて
平気で一日中勘違いしたままでいることはあるし
翌日の予定しかちゃんと覚えていない。
今日もすっかり日にちがわかっていなかったせいで
どことなく微妙なきもちになってしまった。
いつからこんなふうになったのだろう。



2005/02/13(銀行強盗の日)まとめ

今日は書きたいことがこまごまたくさん
あったから結局何を書いていいのかよくわからない。
眠気におされる。
とりあえず冬は今日もすてき。



2005/02/12(ペニシリンの日)ふたまご

バイト中、クリームブリュレをつくるために
卵を12個、割った。
そうしたら9個めのときに
ひとつの卵からくっついたふたつの黄身がおっこちた。
ふたごのたまごだった。
びっくりした。
そしてちょっとこわかった。



2005/02/11(万歳三唱の日)love, love, love

そこで奏でる四人、どのひとを見ても
わたしのすきなひとなので
それはごく当たり前のことなのかもしれないけれど
見ていてとてもうれしかった。
あったかくてにこにこした。
それってすごいことだと思うのだ。
前とはいろんなところが違って聴こえたけれど
その変化もなんだかいとしかった。



2005/02/10(左利きの日)すてる3

あのときなんだかぼんやりと
捨ててはいけないものを捨てた気がしていたけれど
なんと間違えて一万円札を捨ててしまったのだった。
どことなくかなしい。
でも今日は早起きしてがつがつあるいて
とてもとても良い気分。
風にすこしだけ春のにおいが混ざった。
すごくひさしぶりのひとにばったりと会ったりした。
それがきっかけになって気づいた。
距離といっしょにいつのまにか離れていたから
わたしたちはいつからか
別のふたりみたいに接している。



2005/02/09(風の日)やめる

店長は専業ひょうたん職人になる。
店長をやめる。
今までずっと葛藤していたのだと思う。
生活と。
これは勝手な推測だけれど
インドからの知らせが背中を押したようにも見えた。
わたしはあのライトたちもスピーカーも
とてもすきだから
しあわせを願う。
でも社長の夢はどうなるんだろう。
余計なお世話だけれど、きっと
このことでその日がすこし遠ざかってしまうんだ。
むずかしいな。
むずかしい。



2005/02/08(ロカビリーの日)すてる2

今日こそ引っ越しの準備をすこし始めた。
捨てる決意をして引き出しを開けた。
服は結構捨てられる気がした。
今では考えられない内容の
日記のような手帳もたくさん出てきた。
はずかしいのかたまり。
でもたった数年前だというのに
あの頃のわたしはぎらぎらとちからづよくて
一喜一憂したことを細かに書いてあった。
ほんとうはそれこそいちばん捨てようとしていたものだ。
捨てる必要があるものだ。
でもあのわたしが過去だということが
今になってあれを見ればよくわかるから
だから持っていたい気もする。
ちょっと涙が出る。



2005/02/07(福井県ふるさとの日)うた録りおわり

ずいぶんと長い時間をかけて
ようやく録りの部分が全部終わった。
それもこれもとにかく風邪をひいたのがわるい。
治ったようで治っていない声は今日も
がりがりとひっかくような音をたてた。
でも自分のうたの方向を再確認できたり
くすりゆびの方向を考えるきっかけになったり
単純に作業に関する知識を少しずつもらったり
たくさん収穫のある時間だった。
そしてミックスの作業がどれだけ大きい影響を及ぼすか
目の当たりにするとうっとりしたり
そこで付け加えるこまかいことすべてを
できるだけ自分でやれるようになりたいと
くやしく思ったりもする。
どっちにしろ完成がとてもとてもたのしみ。



2005/02/06(海苔の日)むずかしい

思った場所にうまく着地するのはとても
とてもむずかしい。
うたも
議論も
ことばと気持ちも。



2005/02/05(プロ野球の日)つながり

あたらしく出会った人が実は
知っている誰かとつながっているというパターンには
もはや慣れてきたとおもっていたけれど
それが6年も前に遠くから眺めたことのあるひと
だったりするのはやっぱり結構びっくりする。
ちゃんとひろがってきているのかなぁともおもう。



2005/02/04(西の日)うみのそと

みんなの話の中でしかしらないそのひとが
踊る為にインドへ旅立ったのは十年前だそうだ。
今ではインド人になったそのひとが
ちかくステージに立つらしい。
日本にいる家族と、昔の恋人が
それを見にインドに行くんだって。
わたしは本人を知らずにその周りの人たちが身近にいるから
なんだかよくわからない距離感だけれど
それを聞いてとてもどきどきしている。
家に帰ったらカナダへ行っていたともだちから
エアメイルが届いていた。
うみのそとはどんなだったのか
わたしはまだどこも知らないから
会ってたくさん話したいとおもった。



2005/02/03(のり巻きの日)えらぶ

それを言ったらもう反論できないと
それを言ってはいけないのだと
わかっていてそう言った。
言ってみたらやっぱり思った通りになった。
全然うれしくなかった。
触ったら痛い場所を作ってしまっただけだ。
あぁ。
でも言ってしまったことばは戻ってはこない。
表に出してしまったものはなしにはならない。



2005/02/02(バスガイドの日)のんびり

ついにレコーディングももう一本うたが入って
とてもとてもたのしみな感じになってきた。
やっていてよかった。
とこころから思った。
完成の日はちかい。
今日もなんだかふわふわした時間を過ごして
おやすみを一日満喫。



2005/02/01(ニオイの日)試行錯誤

甘えて
それからどうしたいんだろう?
どうしたいんだろう。



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