2004/02/29(閏日) 刺激

今日はともだちたちのライブをみにいった。
すごくすごぉく、よかった。
どきどき、にやり、じわっとした。
耳でも目でもたのしめるライブ。
最近ずっと考えくすぶっていた
表現者としての自分に関することを
あらためて考え直す日にもなった。



2004/02/28(バカヤローの日) どきどき

まわりのひとのことばにやられっぱなしだ。
ちかごろ。
だれかがだれかに放つことばをきき
だれかがわたしに放つことばをうけとめ
それはみんなぴかぴかと光をもっていて
どうしてだろう。
すてきなことばを言えたことがないのに、
すてきなことばをもらえてしまうのは。
うれしいけれど、すこしくやしい。
おいていかれる。



2004/02/27(新撰組の日) どき

帰りにいつもどおりエレベーターに乗り
12階で降りようとしたら
ドアが開いたすぐ外に高校生くらいの男の子が
隠れるようにしゃがんでいて
ドアがあくまで見えない位置だったので
すごくすごくすごーくびっくりした。
一緒にエレベーターに乗っていた男の子のともだち
だったみたいなのだけれど。
衝撃でいろいろわすれてしまった。
今日日記にかくつもりだったこととか。



2004/02/26(脱出の日) 花粉症

くるしい季節がやってこようとしている。
花粉症って気のせいだといつも思う。
花粉が飛び出しただの、その手のCMをみると
急に症状がでるのだから。
でも気のせいだろうとなんだろうと
鼻も目もかゆいのだった。
だいすき眼鏡の出番だから
それはそれで、いいのだ。



2004/02/25(箱根用水貫通の日) 景観

梅を見に行った。
よいかおりと、ここちよい日差し。
でも木々の向こうには大きな大きなしろい、
東京ドーム。
うーん。
べつべつがいいなぁ。



2004/02/24(地雷を考える日) くらやみ

今日は「こども会議」という名の作品をみた。
作品といっても、真っ暗な部屋の中に
小さな小さな緑の明かりが
星のように吊り下げられているもので
入ってしばらくは小さなひかり以外なにもみえない。
時間が経つにつれ目が慣れていろいろなものがみえる。
みえなかったときと、みえるようになったとき
どっちがたくさん感じとれていたかなぁ。



2004/02/23(富士山の日) 蛍光灯について

聞いた話によると、蛍光灯は
高度経済成長期にそれまでの電球にかわって
普及し始めたのだけれど、それはそもそも
暗い夜に昼間のような明るさを持ち込むことで
夜も昼と同じくらい人々が
働くようにするためだったそうだ。
それだけの明るさを発することが出来たのが蛍光灯。
そんなこともしらずに蛍光灯の下で夜
活発に動いている自分が
たまらなくこわくなった。



2004/02/22(食器洗い乾燥機の日) 麺房亭日記

今日はともだちがふたり働いているお店に
おさけをのみにいった。
ごはんがとてもおいしかった。
それはさておき、ともだちが働いている姿は
いつも見ているのとどこかが違っていて
でも仕事が終わったあとはもとどおりで
なんだかくすぐったいのだった。
バイト先に友達がいるのってどういう気分なんだろう。



2004/02/21(国際母語の日) ふとしたこと

日本人以外で大根を食べるひとって
どれくらいいるんだろうか?
急に疑問におもった。
だって日本人以外のひとが大根を
手に持っている姿ってなんだか想像できない。
食べている姿でもいいけれど。



2004/02/20(歌舞伎の日) ひといき

なんだかすごいいきおいで二月が過ぎて行った。
たのしいことをたくさんした。
しんどいこともたくさんした。
この三週間、いろいろ追われて過ごしたけど
やっと一息つける。
すこしやすんだらまたがんばろう。
あ、まだ二月終わってなかった。



2004/02/19(強制収容をわすれない日) 時間

時間は永遠のテーマだ。
それにしても時間のつかいかたを
あきらかに間違ってしまうことがよくある。
必要と願望がたたかうと
願望が勝つ。
いまがそうだ。
やるべきことをやらなくちゃ。



2004/02/18(エアメールの日) ふたご

今まで何組かのふたごと出会い
そのたびに思う
ふたごの兄弟をもつとはどういう感じなのかを。
それはもうわたしには絶対出来得ないもので
誰も操作できない場所でつくられることで
産まれた瞬間に選ばれてしまったことで
生涯あじわうことのない感覚。
だからこそふたごは特別。



2004/02/17(天使の囁きの日) こめ

おこめがすきだ。ごはんがすき。
小さいときからお茶碗には絶対
ごはんつぶをのこさないのが鉄則。
でも飲食店ではたらいているとときどき
そんな気持ちとうらはらに、大量の
ごはんをすてなければならないときがある。
そういうときいつもしらないおじさんの顔がうかぶ。
こんなふうにされたくて作ったんじゃないだろうなって。
あぁ。かなしい。



2004/02/16(天気図記念日) 異次元

今日は異次元を体感したような気分。
のぼりのエスカレーターを
うまれてはじめて上からおりてみたら
乗るときと降りるときふわりと異時元を垣間見た。
エスカレーターはいろいろ不思議なのりものだ。



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